臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2018年03月26日

★異業種からの参入が増え、銀行はますます業績不振に悩まされる。★

カテゴリ：住まい

ロ－ソン銀行が、イオン銀行が、ソニ－銀行が．．．．。
異業種から銀行業界になだれ込む企業が増えてきました。
新たに参入する銀行は、いままで美味しい分野だった銀行のシェアを浸食し、競争相手として巨大化していく。
大手金融機関の業績の悪化はそんな異業種の進出によるところが大きい。

所が、異業種から進出した企業は、それぞれに特色ある手法で既存の銀行のシェアを奪っているのです。

異業種から金融業に参入する会社は、ネットに特化した振り込み手数料で稼ぐため、「店舗が要らない。」「人件費も抑えられる」と言った独特の戦略で銀行の手数より安くして美味しい稼ぎの部分を奪っています。

住宅ロ－ンもしかりで、郵貯やイオン銀行がシェアを伸ばしています。
これからの銀行は競争激化でますます業績の悪化に歯止めがきかなくなることでしょう。

金融機関の体質改善と業務の縮小は待ったなしにやってくる。
銀行の冬の時代がすぐそこに見えてきます。
金融機関の優位を生かし、次なる稼ぎは企業間のM$A仲介ビジネスを狙うのが本流になるかも知れません。

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