Twenty One Pilots ファンブログ

PR

×

プロフィール

3chickens1cat

3chickens1cat

カレンダー

バックナンバー

2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

Twenty One Pilots (2009)

(2)

Vessel (2013)

(13)

Blurryface (2015)

(11)

Trench (2018)

(3)

コメント新着

たろー@ Re:"House of Gold" 和訳&解説(10/23) なんというか、もう少し英語の勉強をなさ…
Ttt@ Re:"Message Man" 和訳&解説(11/11) Tylerのクソデカ感情がよく表されているよ…
あああ@ Re:”Tear in My Heart” 和訳&解説(11/01) 自分の悪い思考などを切り裂いてくれると…
あああ@ Re:”Tear in My Heart” 和訳&解説(11/01) 自分の悪い思考などを切り裂いてくれると…
Mexico@ Re:"Guns for Hands" 和訳&解説(10/23) すばらしい訳と解説でこの曲に関してより…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2018.10.29
XML
テーマ: 洋楽(3637)
カテゴリ: Vessel (2013)

"Semi-Automatic" “ 半自動式拳銃

Night falls with gravity,

The earth turns from sanity,

Taking my only friend I know,

He leaves a lot, his name is "Hope".

夜は重く沈んでゆき、この世界は正気を失う。

僕の唯一の友達も出ていっちまう。

希望という名のそいつは、いつだって僕を置いてゆく。

I'm never what I like,

I'm double-sided, and I just can't hide,

I kind of like it when I make you cry,

'Cause I'm twisted up, I'm twisted up inside.

理想の自分からはいつだって程遠い。

裏表が激しいんだ、大事な人を傷つけて嬉しい時があるんだ。

僕の頭はおかしいからさ。おかしいからさ。

The horrors of the night melt away,

Under the warm glow of survival of the day,

Then we move on,

My shadow grows taller, along with my fears,

And my frame shrinks smaller as night grows near.

生き延びたことを知らせる暖かな朝の光に

夜の恐怖は溶かされ、僕は前を向くんだ。

でもそのうち僕の影も不安もどんどん大きくなって、

体をちぢこめたくなる。夜が近づいてるんだ。

When the sun is climbing window sills,

And the silver lining rides the hills,

I will be saved for one whole day,

Until the sun makes the hills its grave.

朝陽が窓を昇ってゆき、

雲に隠れる太陽のその煌めきが丘に映し出されると

それも太陽がその丘の向こうに沈んでゆくまでの間なんだ。

I'm never what I like,

I'm double-sided, and I just can't hide,

I kind of like it when I make you cry,

'Cause I'm twisted up, I'm twisted up inside. ×2

理想の自分からはいつだって程遠い。

裏表が激しいんだ、大事な人を傷つけて嬉しい時があるんだ。

僕の頭はおかしいからさ。おかしいからさ。×2

I'm semi-automatic, my prayer's schizophrenic,

But I'll live on, yeah I'll live on, yeah I'll live on. ×4

こんな僕は半自動式拳銃、祈りは矛盾ばかり。

でも生きてやる、そうさ生きてやる、生き延びてやるんだ。×4

By the time the night wears off,

The dust is down and shadows burn,

I will rise and stand my ground,

Waiting for the night's return.

夜も終わりに近づくと、

埃は床に落ち、影は燃え尽きる。

そして僕は両足でしっかりと立ち、

夜がまた来るのを待つんだ。

I'm never what I like,

I'm double-sided, and I just can't hide,

I kind of like it when I make you cry,

'Cause I'm twisted up, I'm twisted up inside. ×2

理想の自分からはいつだって程遠い。

裏表が激しいんだ、大事な人を傷つけて嬉しい時があるんだ。

僕の頭はおかしいからさ。おかしいからさ。×2

解説

この曲には二つの主題があります。一つは朝と夜について、そして二つ目は自分自身についてです。鬱病や不安障害、統合失調症などの精神疾患は症状が軽くなったり重くなったりする波とともに回復していく病気であり、どんなに良くなっても急に症状が重くなったり再発する可能性があるため長い目で付き合っていくしかない病気です。精神疾患に付き物のこの波を、この曲だけでなく他でも TylerTyler であり、大事な人を傷つけるというのは精神疾患に追い詰められ人に優しくできない Tyler の事だと分かります。

Tyler が自身の嗜虐性や二面性について曲中で触れるのは3回あります。歌詞は全く同じでも、曲中で繰り返される朝と夜から時間の進みを理解して曲の構成を見てみるとそれぞれ意味合いが全く異なる事が明らかになります。まず1回目は「この世界が正気を失う」最初の夜と、「生き延びたことを知らせる暖かな光」の差す朝の間、つまり精神疾患の闇に飲み込まれていた間の考えであることが分かります。2回目は「救われたように感じ」た直後の夜と、「埃は床に落ち、影は燃え尽きる」様子から何かと戦った後の朝との間であり、理不尽さを恨むように繰り返し歌った後「でも生きてやる、そうさ生きてやる、生き延びてやるんだ」と続く部分はその間の心境の変化を見事に表しています。ちなみに半自動式拳銃というのは Tyler の加害性についてかもしれませんし、弾丸を放つと同時に次の弾丸が自動装填されることから常に次の戦い(精神疾患のひどくなる夜)を恐れている様子を表しているかもしれません。矛盾ばかりの祈りというのは広く彼の二面性についてかもしれませんが、 Twenty One Pilots のいろんな曲を聞くと Tyler は神に縋っているかと思いきや否定したり神に対する態度が曲によって全然違っていて、彼自身も自分が従順な良きキリスト教徒であれない事に対して罪悪感を感じていることが分かるため( ”Ode to Sleep” )、 Tyler の神との関係性についてだと読み取ることもできます。3回目のメロディーですが、これは次の夜を恐れるどころか準備して待っててやると宣言した後に楽しそうに歌い上げていることから、繰り返される気分の波をある程度受け入れたことが読み取れます。人によっては一生付き合っていかなければならない精神疾患の波の上下をどう捉えるかは個人的なものですが、「いつかは治るはずだ」と信じ再発するたびに絶望するよりも、これが一生繰り返されるかもしれない可能性を受け入れ次の下降に備える方が生きづらさが減る人も多いです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.11.01 01:15:45
コメント(0) | コメントを書く
[Vessel (2013)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: