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2008年02月04日
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カテゴリ: 投資

気持ちは、既に 次の段階 に飛んでいる、


バーナンキ議長の軟着陸戦略(景気指標)

米連邦準備理事会(FRB)が利下げを急いでいる。一月二十二日、三十日と一週間余りでフェデラルファンド(FF)金利を合わせて 1.25 %下げた。昨年9月以降の利下げ幅は 2.25 %となり、水準も年 3.0 %まで下がった。

バーナンキFRB議長が「ファイナンシャル・アクセラレーター」と呼ぶ、金融発の急速な経済活動の萎縮を警戒しているのは言うまでもない。当面の金融動乱の封じ込めは言わずもがな。住宅市場の底割れの防止もバーナンキ議長にとって大きな課題だろう。住宅価格が下げ止まらなければ、バブル崩壊後、長期停滞に陥った日本の二の舞いになりかねないからだ。

住宅を中心に、米家計が保有する不動産は昨年9月末で 20.9 兆ドル。名目GDP(国内総生産)の 150 %にのぼる。不動産価格が一割下落すれば、GDP比で 15 %のキャピタルロス(値下がり損)が生じる勘定だ。こうした値下がり損は家計の消費を冷やす。大場智満国際金融情報センター理事は「 米経済はもっぱら住宅に注目している 」という。

住宅バブル前の2000年末には、米家計の保有不動産は 11.4 兆ドルで、GDP比 116 %だった。直近で 150 %に達した保有不動産のGDP比が、2000年のレベルまで戻るとすると 3-4割の調整が必要 」とメリルリンチ日本証券の吉川雅幸チーフエコノミストは指摘する。

住宅価格の下落だけで調整するとなれば、相当な逆資産効果が生じる。名目GDPの伸びで住宅価格を下支えするのが望ましい。ところが、〇七年七-九月期に前期比年率で 6.0 %だった米国の名目GDP成長率は、十-十二月期には 3.2 %まで鈍化した。

成長率がこれ以上鈍化し、名目でもマイナス成長といった事態に陥ると、住宅市場の調整は大ごとになる。デフレとバブル後遺症が絡み合った日本のような事態を避けるためにも、バーナンキ議長は名目成長率に目を凝らし、思い切った金融緩和を続けるのではないか。(編集委員 滝田洋一)

*滝田記者は日経金融新聞(先月廃刊)の記者だよね、さすが鋭い、

注目は、
すべては 住宅価格にあり 、とアト 3-4割の調整必要 !?
これは先日の Business Weekの見解 と一緒、


でこれの下落が止まらない、

昨年2007年度の住宅価格の下落はなんと1930年来、初めてだと言う、これに拍車をかけるのが各種不動産投資の減退、一番は個人住宅投資の急落(下記参照)、

Components of Residential Investment
Components of Residental Investment

青線 が個人住宅のGDPに占める投資比率、
このグラフの肝は、 赤線 のリフォーム市場で、今後の落ち込みが急になることをリンク先では予測している、

加えて、住宅在庫 9.6ヶ月 の解消は時間がかかりそう、


で川又さんのBlog記事では、

2/4(月)経済情報 ツカサ川又社長  (抜粋)

サブプライム危機は、いよいよ今の金融システムの大元である信用崩壊が始まるという段階に入ってきました。

日本でも個人破産の増加が金融危機の引き金を引く1つの原因となっていきました。それは、この個人破産者の債務を代行して払っていたノンバンク、新京都信販が96年6月に破綻して以降、そのノンバンクに資金を出していた銀行の不良債権が新たに増えたことで金融危機に突入します。日本で起きた金融危機の第二段階、代位弁済会社の破綻という段階に入ってきたということです。

サブプライム、モノラインと危機が出てきましたが、まだ、デリバティブ(金融派生商品)とか、ヘッジファンドという言葉がこのサブプライム危機と関連付けられては出てきていません。それらが出てくる時がこの危機の主役の登場ということになります。

との予告、
本家は実はサブプライム、モノラインではない、
経済原爆と呼ばれる デリバティブ だ、


個人も痛手が大きいが、もっときついのが金融機関、

株主資本(大手10行、4300億ドル)の毀損はおそらく、もう10%を超えているだろう、

下記はFRBのDataから、住宅関連の貸出し推移、

2008y02m04d_134012281.jpg
http://research.stlouisfed.org/fred2/fredgraph?chart_type=line&s ID=cmdebt入力

住宅ローンは現在14兆ドル、これの延滞と焦げ付きが日々増加し続けており、銀行の債権資産を圧迫している、加えて住宅自体(資産額約21兆ドル)の価格ダウンが銀行の担保資産を直撃している、

大手銀行はレバレッジを効かせ、デリバティブ投資150兆ドル強、 CDS 45兆ドル、の市場を形成しているが、足元の資本の毀損が大きくなると、一気に崩壊へ向いかねない、(なおHFへの融資は約3兆ドルなので、デリバティブほどではないが引き金になりやすいので要注意だろう、)

http://www.sxc.hu/pic/m/a/a5/a51media/236051_fasten_seatbelt_sign.jpg






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最終更新日  2008年02月05日 10時21分40秒
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