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先ほど、彫刻家 舟越保武氏 について、
情報頂いて、早速チェック、
東北が生んだ戦後日本を代表する彫刻家、
舟越保武(1912-2002)。
キリスト教を題材にした「長崎26殉教者記念像」や、
静ひつで気品ある女性像など
精神性の高い作品で知られています。
舟越の作品は、表面的な美しさだけにとどまりません。
人生においてさまざまな苦難と向き合ってきた舟越の作品の数々は「やさしさ」を持ちながら「静かな強さ」を秘めています。
舟越は長男をわずか生後8か月で亡くしことをきっかけに、一家でクリスチャンになりました。以降、キリスト教を題材にした傑作を生みだします。
そこには、辛い運命を懸命に生き抜いた人たちへの深い愛情といたわりが込められています。
精力的に作品を生み出していた75歳の時、舟越を病魔が襲います。
脳梗塞で倒れ、右半身の自由と視覚の一部を失ってしまったのです。
それでも、舟越は彫刻 への情熱を失わず、左手だけで作品を刻み続けました。
新たに左手だけで制作した作品はこれまでとは異なる粗削りな造形の中に、舟越の彫刻への深い気迫が感 じられます。
震災で非常に困難な状況と直面せざるを得なくなった人々は今、舟越の彫刻に何を感じ、何を読みとるのでしょうか?
舟越の人生の軌跡をたどりながら、彼が作品に込めた思い、追い求めた美とは何かを探ります。
3/11(日) AM9:00~ 10:00、
NHK教育TV日曜美術館で再放送予定、
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