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先ほど、ジムの帰り、
いつもの日基の教会の前を通ると、
来週の説教題目が、
達筆な毛筆で、掲示板に貼ってあった、
「イエスは主である、」
もう、何回、このフレーズは、
聞いたこと、そして、見たことだろうか、
が、今夜は少々、その印象が違った、
いや、少々どころではない、大幅に違った、
この張り紙を見て、「ふーーん」と 思い、
そのまま、通り過ぎた後だった、しばらく歩いて、心の 一番底 に、
ドシッと来たものがあった、いや、 ドシッと来て、
それはすぐに、舞い上がっ た、
と言う表現があっている、ちょうど、あのロシア隕石が、湖に落ちて、
そのまま、上に上がっていったような感覚、
”イエスは主である”、先ほど、見たこの言葉が、心の奥底にやって来て、
その場で、ガンガン鳴り響いた、そして、スーーッと退いていった、
すべてをおさめ、司(つかさど)る主、
それは、地球、そして全宇宙に及ぶ、
もはや、理屈、言葉の世界ではない、自分の中に、
すごくリアリティーを持って臨んできていた、
今夜のこの鳴り響くほどの息づいた経験は、
過去の 自分 にはなかったぞ、
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