このアルバムは、彼女の2枚目のアルバムで、基本的なコンセプトは前作と大きな違いはないが、メンバーが、前作の僕の知らない二人ではなく、ラリー・グラナディア(b)ジェフ・バラード(ds)という、若手ではかなりよいリズムを従えている点が大きく違うと言ったところ。 内容についていうと、やはりハイライトは4曲目の「八木節」。勿論日本の民謡であるが、彼女のアレンジのセンスとピアノのテクニックの両方を十分に味わうことが出来る良い曲である。特に、よいと思うのが、そのアレンジのセンスである。彼女くらいのレベルでピアノを弾ける(テクニックという意味で)ピアニストは探せばいくらでもいそうな気はするけれど、アレンジのセンスは非常に個性があってすばらしいと思う。 あと、ジャコ好きの僕にとってうれしいのは、6曲目で取り上げられている「Three View Of A Secret」。ジャコの書いた最高に美しい曲で、これを非常にロマンティックに演奏している。この曲、もともとすばらしい曲で大好きなのだけれども、最近いろんなミュージシャンが演奏してくれるので、とてもうれしい。色々なバージョンで聴いてみたい。