今は誰も住んでいない実家に行ってきた。
3ヶ月以上戻っていなかった。
冬の間放置していたので、様子を見に行ってきた。
下北もだんだん遠く感じてきた。
でも見慣れた山を目にするとホッとする。

そしてこのタイガースな道を通ると、いなかに近づいてきた実感がする。

幸い穏やかな一日だった。

いつもと反対側から望む陸奥湾は広く感じた。
気持ちがノンビリしたからか。
それにしても家族の気配のない家に帰るのは、何とも寂しい。
豪雪の被害はなかったようで一安心。
気にしていた部分の片付けも終えて引き上げようとするが、無言で鍵をしめるのは切ない気さえする。
いつかまたここに人の声が集まる時はあるのだろうか?
お寺にも用事をたして、父の墓参りをする。
ご無沙汰ばっかりしている。
父に叱られた後のような気分になる。
高校生以来、もう父には叱られることは出来なくなったが。
用事も済んで、チョッとだけ心の荷が下りた感じで帰路に着く。

釜臥山のこの姿を見ると、又いなかを離れるんだという気がしてくる。