とうとう大晦日。
振り返る時は日々の記憶が凝縮され
あたかも高速で過ぎ去ったような感覚に陥る。
色々あったけれど
家族で無事一年を過ごした。
お疲れ様・・・
の前に今日は今日でしなきゃいけない事が。
しなきゃけない事。
その1・・・年賀状。(まだやってない 笑)
出かける前に超高速で仕上げようと思ったが
プリンターがこんな時にインク切れ。
速攻諦める。(反省)
その2〜4
実家の墓参りをしながらお寺の用事を済ます。
むつ市の施設にいる婆ちゃんを尋ねて年末の挨拶。
帰りの道中で年越し用の買い物。
この辺は大晦日の言わば我が家のルーティンだ。
(その1もルーティン化しつつあるが 笑)
道中のコンビニに立ち寄るタイミングであるとか
車中で眠る時間帯
休憩ポイントなど
子供達も毎年のことだから心得てる。
いつも通りなのだ。笑
とは言え、その中でも様々な出来事があり
その時々に感じる自分の気持ちは
同じようなものばかりではないけどね。
今日も心に留まるいくつかの事があった。
婆ちゃんの手術のこと・・・
何やら片方の首から頬にかけての部分に
腫瘍のようなものあるらしい。
悪性のものではないとの話だが
肥大化すると麻痺が出ることもあるらしく
その手術を受けるか受けないかの判断を迫られたと。
リスクを残さないよう手術を受けることで
婆ちゃんと意見は一致した。
ただ気になったのは
この件に関して施設から報告がなかったこと。
デイサービスで留守中だった婆ちゃんの部屋を訪ねた時
たまたま居合わせた職員から教えてもらった。
その人に会わずにいたら
知らないまま帰った可能性も。
何かモヤモヤしたものが気持ちの中に広がった。
まあ結果的に婆ちゃんと話し合うことができたし
大晦日に怒りを引きずるのは嫌だなと思った。
職員の皆さんも忙しい中でお世話くださってるし・・・
面会中、笑顔で婆ちゃんと接する子供達を見てたら
苛立った気持ちはどこかに姿を隠した。
もう一つはバスケ少女・・・
むつ市の郊外を運転中に
歩道をランニングする少女を見かけた。
あれ?っと思ったのは何かを持って走るその様子。
バスケットボールだ。
両手で簡単なハンドリングをしながら走っていた。
異様・・・とは言わないが珍しい。
そうするにはワなら気恥ずかしいかな?
逆にそれだけ打ち込んでいる証拠だなと感心した。
あの一途さを見習わなきゃ。
実家のお寺でのことも印象的だった。
雪が少ないせいで今年は直接お墓で拝むことができた。
その後お寺を訪ねるとお上人さんが出て下さった。
檀家となっているお寺のお上人さんはまだ若い。
しかも女性だ。
少し前は先代のお上人さんの奥様が事務的なことをしていた。
今はご自身が同じ仕事もこなしている。
事務的なやりとりにも穏やかな人柄を感じさせる。
2年位ご無沙汰していたワのことも覚えていて
通常お坊さんに感じる威厳とは違う
透き通った穏やかさを感じさせてくれる方だ。
事務的なことも終え、少しホッとしたような気持ちで帰路につく。
車中でお上人さんのことを一時考えた。
同世代の女性たちはどうしているだろう。
色々と着飾りながらお化粧もする。
楽しいことも周りに沢山あって選択できる。
そんな当たり前のように皆が満たそうとする欲求も
逆に当然のごとくお上人さんは抑制している訳だ。
跡継ぎという立場とはいえ
檀家のためにお務め下さる若いお上人さんに
「ありがたい」という気持ちと
「申し訳ない」という気持ちが一緒に込上げる。
ふとバックミラー越しに子供達を見ると
横になってゲームをしながらくつろいでいる。
いつものルーティンだ。笑
こんな平凡に時間を過ごせる幸せ。
色んな人が関わってくれて
色んな人に支えられたお陰だと分かる。

甘かったり、しょっぱかったり
酸っぱかったり、辛かったり
昼のスーラータンメンのような一年が終わる。