PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
ズンドコ山♪
ズンドコ山♪
楽しく愉快な仲間が一杯♪
不思議で楽しいズンドコ山♪
イモムシ・蝶々・
クワガタ
に
カブト虫、
素敵な仲間が沢山居るぞっ♪
小さい森に山あり谷あり 谷 啓~♪(なんのこっちゃ♪)
最高に楽しいズンドコや~ま~!♪
おお!
美味しそうなご馳走発見♪
しかも二人だ大ラッキー♪(左の方が好み~♪)
喰っちゃえ喰っちゃえ♪ 皆で喰っちゃえ♪
若い兄~ちゃん
、スジは硬いけど
ジューシーだ~!♪
そしたら先ずは♪
オオスズメバチさんから一口ど~ぞ!
どこから喰う喰う?
やっぱ足から? 頭から~?♪
ズンドコ♪
ズンドコ♪
ズンドコ♪
ズンドコ♪
う~ん・・・・・や・・・・やめろ・・・・
ズン♪ズンズンズンドコ~♪(パクリかよ♪)
う~~~ん・・・・
・・・・・・・・・おい!
俺なんて美味しくないってば!!
そんな、またまたご謙遜~♪
アホか~!
ズンドコ♪ズンドコ♪ ズンドコ♪ズンドコ♪
変な歌やめろってば!
やめろ!
スラスラスイッスイッスイ~♪
やめろ~~!!
・・・おい!!
??
「 おいってば!
」
ハッ
ガバッ
ティムラス
「あっ・・・!!」
ソル
「おお!やっと起きたか!!」
ティムラス
「むっ・・・・虫!!あの虫達は!?」
ソル
「 フゥ~、
知らね、俺もいつのまにか気を失ってたみたいで、気付いたらミミズ一匹居なかった。」
ティムラス
「・・・そ・・・・・そうか
しかし・・・・あれはいったい何だったんだ?」
ソル
「う~ん、分かんねぇ。俺も一瞬、夢でも見てたのかと思ったけど、夢にしてはリアル過ぎるし、起き抜けのお前の様子を見て、あれは夢じゃなかったんだと今確信した。
・・・しかし、あの大きさと数はマジで尋常じゃねぇよな?」
ティムラス
「・・・・あ・・・あぁ、どこかの前人未到のジャングルとかだったらまだ分かるけど、普段普通に人が散歩に来る遊歩道のある森だぜ?
いったい何が原因で・・・・」
ソル
「もしかして悪の組織がこの森でコッソリ人類を滅亡に導く実験をしていて、あの虫達はその実験に使われた虫なのかも・・・・もしくはその廃棄物で汚染された何かを浴びたとか飲んだとか・・・もしくは国が秘密裏に・・・」
超真顔。
ティムラス
「っもう!俺真面目に話ししてるのにちゃかすなよ!」
ソル
(真剣にそう思ったのに・・・でも面倒臭そうだから黙っておこ)
「いや、悪い悪い。
でもさ、ちょっと外れると直ぐに背の高い草に囲まれた山の中に入っちまうし、意外ともっと深い所にはひょっとしたらあんなのが沢山住んでいる場所が人知れずあるのかもよ?
だって、1匹ではなく何匹も居たもんな。」
ティムラス
「う~ん・・・・で・・・・でも、どうする?もしあれが現実なんだとしたらこのまま黙っている訳にはいかないんじゃないか?
皆に知らせた方が・・・でもあんな事皆信じてくれないかな~?」
ソル
「う~ん・・・・まぁ、リアルに考えて、イタズラ好きのオオカミ少年2人としてまったく相手にされないか、狂人扱いされるのがオチだろうな~。」
ソル
「と、ゆー事で、あれはやっぱ 夢だな。
」
ティムラス
「 はぁ?
」
ソル
「うん、 夢夢!
だってあんな事、普通に常識的に考えてもありえね~もん!
てか、真剣に考える方が どうかしてるぜ!
」
ティムラス
「え?え? だってさっき夢じゃないって確信したって・・・まぁ、でも確かに普通じゃ考えられないけど」
ソル
「とにかく!この事は夢だったの!そしてこの事は二人の秘め事として他言無用にする事にしよ! 以上!
もういいよ~、疲れたし、考えるのももうカッタルイよ~」
ティムラス
「 以上!
って勝手に話し締めくくってるし・・・・・・え~?マジで~?
つか、秘め事って何よ?
・・・・あ~・・・ん~・・・
でも、ホントにこんな事言っても普通誰も信じないよな~。
・・・・・しかし、本当にあれはいったいなんだったんだ?」
ソル 「集団催眠だったんじゃん?二人しか居ないケド。」
ティムラス
「またそんな適当な~」
ソル
「じゃぁこれならどうだ?クソ暑い中、道に迷ってさ迷っている内にいつのまにか二人してプチ熱中症に陥っちゃってて、道に戻ってきて安心した途端気が緩んで二人一緒にバタンキュー、気を失ってしまって、二人で同じような夢を見ちゃったんだよ。
ほら、人って高熱を出した時には幻覚を見ちゃうっていうし、夢の内容が似通っていたのは、二人共カブト虫を捕る目的で頭が一杯だったから。」
ティムラス
「あ・・・あぁ、まぁその説明だったら無理やりな気もするけれども何となく納得いくかも・・・・」
ソル
「だろ!?うん、きっとそうだったんだよ!
とにかく、もうこの事件は忘れよう! ナシナシ!!
そして早く家に帰ろう! 見てみろ? もうこんな暗くなってるんだぞ?」
ティムラス
「うわ!本当だ!ヤバイ!!
ソル!懐中電灯二つ持ってきたから1個持てよ、早く帰ろう!また道に迷うなんてゴメンだぞ!?」
ソル 「うわ~、懐中電灯まで二人分持って来ているとは・・・・何から何までお世話になります~ぅ!」
ティムラス
「は~、しかし、本当に今回は災難だったよな~。
夏休み最後の貴重な1日だったのに、とんだ夏休みになっちゃったよ
結局道に迷って遭難仕掛かって疲れただけだし・・・・・・・」
ソル
「まぁまぁまぁ、結局はケガも無く無事に帰れるって事で・・・・
こういうのが後になってから
『 (*^▽^)/□☆□\(^▽^*) あの時は大変だったけど、良い思い出だったよな~ ┐( ´∀`)┌ ┐(´∀` )┌ HAHAHAHA!』
って語り合えるようになるんだって!」
ティムラス
「はぁ~、ソルのその性格が羨ましいよ」
ソル
「 ありがとう!
」
ティムラス
「褒めてないって」
ガサ・・・
・・・・・アノ・・・・ニンゲン・・・・
・・・・・・・フウイン キズイタ・・・・・
・・・・・デモモウヒトリ、フウインゼンゼンキズカナカッタ・・・・・・
オモシロイ・・・・フタリ・・・・マッタクマギャクノニンゲン・・・フタリ・・・・
ドウスル?
・・・・・・・・ ドウスル?
続く?