どれも “継母が悪役” として登場しますよね。でも、1812年の初版をひもとくと、そこには驚くべき事実が隠れていました。
実は「実の母親」が犯人だったのです。
初版のグリム童話では、
当時のドイツは飢饉や戦争で極度の貧困。「口減らし」は悲しい現実で、物語はその生々しさを映していました。ところが、実母が子どもを殺そうとする話なんて教育に悪いという読者の批判が殺到し、本が売れず、グリム兄弟は生活の危機に。そこで彼らは決断します。
母親を「継母」に差し替える大改造
こうして物語は “家庭向けの商品” として修正されていきました。
暖炉の前で子どもに安心して読み聞かせられる本。その理想の家庭像に合わせるため、悪いのは全部継母という構図が作られたのです。
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