隊長さんの山ある記

隊長さんの山ある記

May 12, 2026
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カテゴリ: 登山・ハイキング
智者山(ちしゃやま)から天狗石山(てんぐいしやま)への山行は、2019年12月16日以来だ。びっくり

静岡市内から、藁科川に沿って北上、八幡(はちまん)から久能尾(きゅうのお)を経て蛇塚(へびづか)を通る国道362号線を千頭(せんず)方面へ。途中、富士城(ふじしろ)への案内標識に従って右折。集落に入ってすぐのT字路を右へ進みます~
車道は、ずっと未舗装だがひどく荒れてはいない。馬込(まごめ)分岐から林道は二手に分かれます。今は、この地を八草辻(やくさつじ)と呼ぶらしい。ここで、凡ミス、左の平栗林道(全面舗装)に入り、智者山神社登山口から歩きだすつもりだったところを、右の智者山林道に進んでしまったのだ。結果、それでも間違いではないのだが、、、(ちなみに、現在、看板が示すように、平栗から千頭へは抜けられないらしい)






行けども行けどもダート、おかしいなと思いつつ、しばらく走った所で、右側に見覚えのある鉄製階段と智者山への案内標識を見たのです。びっくり





その50mほど先には、標識があり、智者山神社から登ってきている登山道であることを示していた。
そうなんです!智者山神社から登り始めるとこの林道へいったん出ます。そして、50mほど右へ歩いたところに、あの鉄製階段があり、そこが登山口なんです



つまり、平栗林道を走って、途中の智者山神社からスタートするつもりだったのが、一本上の林道を走ってきたわけ。時間と体力が少しは温存ということですが、なんとなく釈然としませんクール

して鉄製の階段を登って出発

鉄製の階段を登って、はっきりしない登山道らしき道を進み、林道に出ました。

標識のあるのはここまで。以後、かっての登山道は、杉やヒノキの伐採のために造られた作業用の林道が、交錯し、しかも、伐採後の倒木や枝葉で覆われているので、登山道は無いも同然。急斜面なので一歩進むごとに足元がザレて苦労の連続ですこんな筈ではなかったのに、、。今日は、ここまでとして、やめて帰ろうかとも思いましたが、せっかく意を決して来たんだからと思いなおして続行

登山道は、不明瞭で無いに等しい。この谷を行くより尾根に乗ったほうが良いと思い、右方向に斜上し尾根に乗ることにしました。急ではあるが、藪っぽくはないのでまだましでした。しばらく喘ぎながら登っていたら、、、





なんと、古い標識を発見
所々に色褪せてはいるが赤テープもあるのですびっくり
よしこれで良かったのだと、安堵しましたね





そして、登りついた場所にこの標識が立っていたのです
帰らなくて、ああ良かった~
若かりし頃は、体力、気力も充分だったので、気持ちに余裕があったものですが、
クール







山頂直下の
胸がつかえるほどの急斜面を登ります~




6年半前と違って、
予想外に苦労してたどり着いた智者山(1291m)山頂着






曇り空でいまいちはっきりしませんが、






山頂で水分補給をして、天狗石山へ向かいますこの後は、楽々コース
下り始めてまもなく智者山林道への分岐あり、40分とある。気になるコース、登山道も明瞭です





紫色のトウゴクミツバツツジ(ツツジ科)が萌える緑の森の中に垣間見られます






崩野(くずれの)分岐
崩野の集落からは今まで何度かここまで登ってきていますが、数年前、楢尾からの林道工事中で木々が伐採され、登山道を隠してしまったため、苦労して登った記憶があります。その後、このコースは歩いていないので、今はどうなっているのだろう





起伏の少ない森の小径といった感じの山道が続きます手書きハート手書きハート手書きハート




ほとんど曇っていた空が、時々、陽が射してきました手書きハート
陽の光を受けて透き通るように見える「青モミジ」
鮮やかさがに目に沁みます





目的地の天狗石山へは意外とあっけなく到着~





陽が射しこんで明るい天狗石山(1366m)の山頂です

かって、まだ若かりし頃、この天狗石山へは、MTBを担いでなんども通ったものでした。
乗車率も高く、またハイカーも少なかったので、奥大井湖上駅から、また崩野(くずれの)から
そして、大間や接阻峡温泉から七ツ峰を経て入山しましたウィンク





三等三角点標石





山頂から西方向へ1分足らずで反射板の立つ展望地(ビューポイント)へ移動






残念ながら山頂が雲に隠れた朝日岳
以前は、南アルプス深南部も良く見えたんだけど、今はどうなんでしょう~
眼下に見えた長島ダムと接岨湖も樹々が伸びて見えません




この標識を見ると
若き日、奥大井湖上駅から天狗石山へ登り、猿見石山を経て、谷畑へ下って後、寸又峡分岐から長島ダムを過ぎ、平田(ひらんだ)集落を抜けて、出発した奥大井湖上駅の駐車場まで延々と歩いて戻ったことを思い出します。スマイル





林床に群生するオオスギゴケの緑が目に染みるようです





天狗石山の山頂から、天狗石へ寄り道~

苔の張り付いた岩が斜面にゴロゴロ~
安倍奥の山では良く見る光景ですが、ここでは何か特別な謂れがあるようだクール

このまま進めば天狗石山と智者を結ぶ稜線に出られます






新緑が眩いフィトンチッド溢れる森の中を歩くのは実に心地いいものです




天狗石山と智者山の間は、大した登りも下りもなく、プロムナードコースと云ってもいい
晩秋、すっかり葉が落ちた頃であれば七ツ峰や安倍東山稜の山々、富士山なども見られるんだけど、この時期、葉が茂って展望がないのは仕方ないでしょうウィンク

あっと云う間に、智者山まで戻ってきました




さあ~ここからの急斜面の下りは要注意
たいした距離ではないのですが本コース一番の急坂だから、、




下り切ったところの案内標識までやってきました
往路は、この標識の下側から稜線通しに登ってきたのですだが、下山は、指示どおりに右折することにしました




7年前に来た時、これほど急だったのかまったく記憶にありません。気の抜けない下りがしばらく続き、急坂を下りきって、昔はなかった林道に出ましたが、案内標識がない
とりあえず、左へ下ってみれば行き止まり。戻って左に曲がったところで、、





見覚えのある斜面に出ると、ちょうど出発した直後に出た林道が眼下に見えたのです




どんぴしゃりスタート地点に戻ることができました





切り株に見たこのマーク。今回の山行でなんども目にしました。川根本町が川根トレイルとして宣伝しているのなら、この辺りは、より安心して、登山できるよう整備をお願いしたいものであります。





鉄製の階段を下って無事下山

今回の、登山口から智者山までのコース、植林の伐採によって、道迷いの可能性が高いのでないかと思える迷路に変貌していました。林業関係者は、登山道が無くなろうが気にしているようには思えません。山の所有者が国有林なのか私有林なのかわかりませんが、所詮、他人の土地を歩かせてもらっているのだから勝手なことは言えないわけですが、、、。ボクは、国土地理院の紙地図とコンパスしか持ちませんが、初めて入山するハイカーはスマホのGPSは必携だと思いましたね。





その後、路肩の駐車スペースで一休みした後、クルマで帰路につきましたが、途中、左側に
登る林道(ロープが張ってある)の入口に「智者山、天狗石山方面登山口」の看板がありましたびっくり智者山のすぐ北側で見た標識に、「智者山林道へ」と標示しているコースはたぶんここへ出てくるのでしょうクール
ここから、いずれ登ってみたいものです







その後、走るつもりだった平栗林道へ寄り道し、懐かしき智者山神社に参拝~
苔むした石段に歴史を感じます






室町時代前期に建立されたものと推定される、智者山権現(右)と、千手観音が祀られる観音堂(左)





杉の御神木があります
智者山登山口はこの裏手にあるのです




古い絵馬がいっぱい並んでいます~
かって、智者に因んで特に合格祈願にご利益があるとされ、多くの受験生が訪れた時代があったのです




智者山神社をあとに
林道を走りながら、目についたのは、トチノキ(トチノキ科)の花でしたウィンク
枝にたわわにつく大きな花の穂が良く目立つのですぐそれとわかります








そして、馬込分岐(八草辻)を通過、右に一段高くなっている立派な駐車場をひとまわりしてチェック。





富士城に向かいました~
西側がパッと開けた見晴らしの良いところは、前回に来た時と少しも変わっていません
大札山、蕎麦粒山、八丁段、板取山など、、




次回は、智者山林道の鉄製階段登山口の手前にあるロープのはってある林道の登山口から登ってみよう。コースとしては、やや長そうだが、急な登りもなさそうだし、、、、。

<参考コースタイム>
智者山林道登山口11:05~12:10智者山12:25~12:35智者山林道分岐~12:55崩野分岐~天狗石分岐~13:10天狗石山13:20~13:21展望地13:30~13:31天狗石山13:35~13:40天狗石~13:45天狗石分岐~13:55崩野分岐~14:15智者山林道分岐~14:20智者山14:25~14:55智者山林道登山口

歩数計→12700歩  2.5万図 千頭(せんず)





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Last updated  May 15, 2026 08:52:09 AMコメント(0) | コメントを書く


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