Happy Rich - 我、今、ここに、生きる -

Happy Rich - 我、今、ここに、生きる -

PR

×

Profile

リンロン88

リンロン88

2005.02.25
XML
テーマ: 投資生活(170)
カテゴリ: 投資
今日は、昨日載せたフリーページの「命がお金で買えたなら」に書いたように、昨日入院した父の手術があり、半日病院にいました。

手術そのものは膀胱結石の除去とその原因となった前立腺肥大の治療。手術は順調に終わった。

もう84歳なので、このところ毎年のようになにか問題がでる。

一昨年は胃、昨年はすい臓、今年は前立腺。そのたびに入院、手術をする。

現在は家族と共にアメリカにいる私だが、日本に戻って親の面倒をみることになる日は意外に近いかもしれない。




最近知人のJさんから、借金の無心をたびたび受ける。

Jさんは、昔成功し、彼の会社は、ある分野で日本では1,2位を争うまでになった。

その成功の影を引きずってか、近年は業績も芳しくないにもかかわらず、生活も昔ながら、家族も結構贅沢をしていて、親が自分の事業で借金をしているのを横目に、子供たちも別に借金を重ねている。



彼の年収はほとんど600万円台にまで落ち込み、それでいながら、過去に行っていた庭の造園や趣味の骨董品収集などを続けており、昨年の支出は1100万円以上だったと言う。

おまけに子供たちも一度慣れ親しんだ贅沢な生活を止められず、どの子も収入より支出が上回る、という生活だと言う。

では、どうやって彼らは暮らしているのか、というと、驚くことに、昔の信用に物を言わせての借金で埋め合わせをしているのだと言う。

驚くのは、その借金の額! なんとすでに1億2千万円を超えているとのこと。

さらに悪いのは、子供たちも親の借金を返すどころか、自分たち自身も借金を抱え、それも合わせると、一家の借金総額は1億5000万円を超えると言う。

しかし、年収600万円である。いくら昔成功し、信用があるとは言っても、よくそんなにお金を貸してくれる人がいるものだと感心してしまう。

その人は借金をするときに、10年後、20年後にある一定額を受け取れる利付き債権みたいなものを相手に渡し、その借り入れを行っていると言う。

私にもその債権を買ってくれ、つまりは金を貸してくれ、というのだが、どう考えてもこのJさんに、将来に渡っても借金返済能力があるとは思えず、昔からの知人としては心苦しいが、断固としてお断りしている。

しかし、不思議なことに、こんなJさんにもまだまだお金を貸す人は居るらしく、年々借り入れの額が増え続けている。

余程Jさんの信用度が高いのだろうと思っていたが、たまたま知り合いの銀行に聞いたところ、案の定、Jさんの会社の信用度はここ数年で、田舎の小さな会社とほとんど変わらなくなっているほど低下しているという。

では、いったいこのJさんにお金をどんどん貸している人たち、というのはどんなことを考えて貸しているのだろう、と首を傾げざるを得ないのである。



もうお分かりの方もいると思いますが、このJさんの本名は「日本国」といい、その子供たちは「地方自治体」、利付き債権は「国債」と呼ばれ、お金を貸している人は銀行であり、国民です。

最近たびたび受けるJさんの借金の無心とは、個人向け国債の宣伝のこと。

この年収と借金総額の話は、日本の2004年度の税収と国債、地方債などを合わせて借り入れの総額をその比率のまま、普通の企業なり家庭の支出入レベルに直したものです。

多少、うろ覚えのところがあり正確性はありませんが、大体のところはあっていると思います。

この借金をJさんは返済できると思いますか?



Jさんが個人や企業でなく、実際は「国」だからです。

「国」として、いざとなったらこの膨大な借金を圧縮する、あるいは帳消しにする手段というものは、なきにしもあらずだからです。

でも、万一そうなった時に被害をこうむるのは、言わずもがな、我々国民であることも避けられない事実です。

特に、収入を増大させることができる人はまだいいのですが、年金生活者などは、いの一番に苦境にはまるでしょう。

はっきり言って、どんな手段をとろうと、この対策としては通貨価値の下落を強制的に誘導するしかないと思っています。

我々としてできること、それは万一の場合に備えた、カントリーリスクとインフレリスクに対するヘッジを講じておくことしかないのではないか、と考える今日この頃です。




以上は昨日買って、今日、病院で父親の手術中読んでいた「外貨で3000万円儲ける法」を読んだ感想でした。

この本、いつものごとく安っぽい題名になっていますが、中身は、私がいつも考えている状況認識にぴったりと符合し、その上での「外国為替取引」への招待状という趣でしたので、非常にしっくり来ました。

もう少し勉強を継続してみようと思っています。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.02.25 22:42:45
コメント(13) | コメントを書く
[投資] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

1級建築士スーパー記… ミカオ建築館さん

夢を叶える方法=思… TAKA IN HAWAIIさん

Diary hy312619さん
ノンたろくんの明日… ノンたろくんさん
☆幸せ風船のちょっと… バルーンsuzukiさん

Comments

ミネルヴァ@ Re:アメリカに長く居すぎた、と思うとき(01/15) 明後日アメリカに向かいます。 参考になり…
リンロン88 @ Re[1]:「いただきます」と「ごちそうさま」(03/29) プチプチ大家さん >リンロンさん、もう楽…
プチプチ大家@ Re:「いただきます」と「ごちそうさま」(03/29) リンロンさん、もう楽天ブログは止められ…
リンロン88 @ Re[3]:存在そのものの「罪」(03/19) なみがしらMさん > 私が,言っているの…
なみがしらM @ Re[2]:存在そのものの「罪」(03/19) リンロン88さん >なみがしらMさん >…

Archives

・2026.05
・2026.04
・2026.03
・2026.02
・2026.01

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: