僕の生活サイクルは?と先日聞かれて返答に困った。
いま大事なことをすべきは当然ながら、ふと思い立つと、いまなすべきことが後回しになる。その繰り返しで後手後手となり、どれもこれもがアタフタ処理となります。
これが僕の人生。人に信用されない人生です。
やっちゃいけない常識が非常識となるわけです。
すべてが後手後手。信用という言葉は僕にはないでしょう。
最近世間でよく聞かれる言葉に「中心気質」があります。
良くも悪くも、僕はそれにあてはまります。
朝おきて、手巻き時計のネジを巻き、朝の祈りがあって、コーヒー豆をミルして一杯のコーヒーとパイプの煙。
きょうなすべきことを手帳を見てゴーサイン!と思いきや、気になるメロディーが浮かぶといけません!やるべきことはそっちのけになります。
専門のレッスン生はその都度お断り。
旋律の神様?は気まぐれです。いくら僕がおいでを願っても気まぐれです。ある日突然においでになる。おいでになったら、このチャンスを逃すといつ来るか分からない。
いつも身近に五線紙があるが、ときおり外出中に五線紙がないと悲惨。紙に五線を書いてオタマジャクシを書くわけです。ドライブのときはコンビニや路肩駐車をして書くことになります。
この年末は音楽で多忙ながら、創作は待ってはくれません。
昨夜は、夢の中で旋律の神様?に起こされ、夜中の二時から朝方まで書いて、小鳥たちの鳴き声を聞きながら二時間ほど就寝。それから 12 月の演奏会チケットの行商(チケット売り)に夕方まで。移動の車中で書きまくり、いま清書を終えたところです。書き終えた作品をこうして読んでいると、どうも早合点で駄作と判断し筆を折りました。
陶芸家が何日もかけて窯を燃やし、窯をあけて陶器を見て良し悪しを判断するのと同じですね。
今回は室内楽のソナタだったが、陶芸家が悪い陶器を惜しみなく投げ割るように止めにしました。
少し手直しすれば完成するが、それは僕にはできないといさぎよく捨てました。
今回は 19 時間の格闘に終止符を今終えたところです。
ご苦労様と葉巻と一杯のコーヒーをすすって、いま自分をねぎらっているところです。
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