独学合格! FP1級・FP2級・FP3級の道(必勝勉強法)+1級FP銀行員の家計改善アドバイス

独学合格! FP1級・FP2級・FP3級の道(必勝勉強法)+1級FP銀行員の家計改善アドバイス

PR

×

プロフィール

adova2010

adova2010

カレンダー

バックナンバー

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2018.07.30
XML
カテゴリ: FP総合
​こんにちは!、1級FP技能士銀行員adovaです。

今日は皆さんによく聞かれるお話、「FP挑戦は3級からがいいか、2級からがいいか?」について考えてみたいと思います。

実務経験者ほど悩む!~3級スタートと2級スタートの選択

2級以上のFPの受験資格は前級取得以外にもあり、有名なものでは「実務経験○年以上」というものがあります。
 これは簡単に言うと「金融機関勤務等に一定期間勤務していれば受験資格ありとする」というもので、2級なら2年以上、1級なら5年以上勤務で受験可能となっています(3級は経験不問)。

試験機関である金融財政事情研究会HPには実務経験を有するといえる者の具体例として、以下のような方々を挙げています。

【おおむね「実務経験を有する者」とみなす具体例】
  • 銀行、保険会社、証券会社、クレジット会社等の金融機関に勤務している方
  • 保険会社の代理店の職員
  • 税理士、公認会計士、不動産鑑定士、宅地建物取引士、社会保険労務士、中小企業診断士、弁護士、司法書士、行政書士などで資産に関する相談業務に従事している方
  • 会計事務所の職員
  • 不動産会社、建設会社など土地建物の取引・建築・相談業務に従事している方
  • 投資顧問会社の職員
  • 生活協同組合などの共済等担当職員
  • 商品先物取引会社の職員
  • 一般事業会社および官公庁の福利厚生担当者および金融・財務・経理担当者
  • 商事会社の商社金融担当者、商事会社やコンピュータ会社等の金融機関営業担当者および金融機関向けソフト開発担当者

いやいやいっぱいありますね。

試験機関は ​​​​​​「実務経験を有する者とは、資産の設計・運用・管理及びこれらに係わる相談業務、コンサルティング業務等(いわゆるファイナンシャル・プランニング業務)に携わった経験がある者をいう」としており、その具体例として上記職の人とかは「有するといえる」としているんですね。

そこで皆さん悩むわけです。例えば銀行員さんは経験要件合致しますから「おれは3・2級どっちから受けようかな?」と。

しかも(実はこういう考えの人は多いと思いますが(汗))、3級は簡単で素人向けなんて声がちらほらあることもあり、「金融機関勤務」が、妙なプライドになって「俺は2級から受験する!」という人がけっこういるんですね。

まあプライドもある意味いいことですので、どっちから受験してもいいとは思うのですが、「効率的」「早い」「能力が身に付く」という実利の意味でどっちがよいのでしょうか?。

私は
どんなに経験者であっても迷わず「3級から受験」を推奨します。

今日はその理由を書いてみようと思います。

FPは3級から受験すべし~その理由とは?

【2級合格までの学習総量(総内容)は一緒~3級から受けて2段階のほうが効率的】

​​3つの理由的なものを書いてみようと思ったのですが、結局この理由が全てです(笑)。少し詳しく見てみましょう。

<理解の速度が圧倒的に上がる>
2級に合格するまでの勉強すべき総量を例えば「100」としてみましょう。
 2級一発受験であれば、試験までに100をすべてマスターして点数化して合格ですが、3級を絡めれば50:50で2段階で合格するイメージとなります。

ここで「やることは一緒なら2級一発のほうがいいわ」と考えそうですが、それは早計。

例えば「不動産」の試験分野。3級のテキストは当然3級出題レベル=いわば0-50までしか載っていませんし、これを完璧にして合格します。

そして2級テキストに移って載っている50-100の内容を身につけて2級合格というのが基本となるのですが、3級レベルの0-50を合格(マスター)して2級テキスト50-100をチャレンジするのと、3級を受けずに2級テキストを0から勉強するのは理解スピードが何倍にも変わるのです。

こういう経験は学生時代の部活動とかで経験ありませんか?。基本をみっちりやると後の応用の成長スピードが2次関数的に伸びるみたいな。まさにそれです。

もちろん出版社は2級から受験する人も視野に2級用テキストの記載内容を50-100ではなく、30-100くらいに3級の一部を混ぜてくれているのですが、しょせん一部であり3級レベルの内容は説明もあっさり。

実務経験者とはいえ3級の知識レベルに達していない分野だった場合、2級の内容の理解に手間取ってしまう結果となります。

そう、実務経験者とは要は「3級の内容は知っているよ」とイコールなわけで、もしあなたが3級の内容を掌握していない場合、2級テキストで必要以上に苦戦してしまう結果になるわけですね。

これに対して3級合格者が2級テキストに移行した場合。

3級の内容を知った人であるわけですから、30-100で作られているテキストの30-50の内容はすでに知っているわけです。

これが圧倒的自信につながります=2級もいけるぞ!と。

そして部活動と一緒。基礎中の基礎を3級合格でマスターした人たちはFP脳ともいえる考え方が身に付き始めているので、2級の内容の理解速度が明らかに上がります。

私もそうでしたが、みんな前級を合格していると「内容の『理解』に苦しむことはほとんどなく、覚えることに注力すればよかった」とよく言いますね。

3級を挟み2段階に勉強して、2次関数曲線型でマスターしたほうが効率が良いというのが、3級から受験を推奨する最大の理由です。

<2級のテキストには理解の前提となる3級の知識が載っておらず非効率>

これ意外と理解を妨げるんです・・・。

2級のテキストで3級の内容を完璧に網羅すると、そりゃ分厚いものが出来上がってしまいます。よって、当然3級の内容でも序盤的な部分は省略するわけです。先ほどの書き方で言うと0-30の部分ですね。

これが意外と苦しむ要因となります。省略された前提となる知識がない状態でつぎのステップに進むと、当然苦しみますよね?。

例えば終価係数の内容・意味を知らないのに、いきなり知っている前提で互換する係数の話がでてくるとチンプンカンプンになってしまいます。

「実務経験者」という受験資格は、単に飛び級するための救済措置ではないのです。あくまで「知識のある人は飛ばしていいよ」といっているだけです。

例えば3年過ごした銀行員さんは本当にFP6分野の3級レベルを日常活用し、その知識をしっかり身に着けているでしょうか?。

大多数の人はそんなことはないでしょう。

5分野は3級レベルに到達していても、1分野は薄いとかあるのではないでしょうか?。そうすると、その1分野が2級受験において弱点となってしまいます。

こういう理由から私は3級からの受験を推奨しますし、実務経験で2級から受験しようとした場合もせめて3級の過去問を1回解いて合格できるか試してから、飛び級した方がいいと思います。

意外と3級過去問やテキストに触れてみると内容が深いなと思う人が多いと思います。

仮に過去問を試して合格ラインに達したとしても、強い分野の高得点で弱い分野をカバーしていることがあり、正答の偏りなども考慮して飛び級するかを決めることが大切です。


結局二段階で受けても、合格までに要する期間はほぼ同じ

これも大事な話。そしてだからこそ3級から受けた方がよいと思うところ。

実はゼロスタートで2級を合格水準に達するまでの時間と、3級→2級と段階的に勉強した場合の総学習時間はさほど変わりません。

具体的にゼロから合格ラインに達するまでの標準学習期間は
3級 2か月
2級 5か月
程度です。

ただ2級は3級取得後に学習する場合2~3か月程度が学習期間となると思います。

そう!、二段階受験にしても学習期間はさほど変わらないのです。

3級は「さあ勉強するぞ!」と思い立った時の次の受験機会で充分合格可能です。要は現時点の申し込み可能な試験日で必ず合格できます。

対して2級はゼロスタートの場合、把握すべき学習量からして、思い立った次の受験機会で合格できるかというと分量からしてなかなか至難の業です。

もちろん実務経験の度合いと次回受験可能試験までの期間(次回受験日申込締切直後なら次回試験日まで6か月くらい空くこともある)によっては十分2級取得も可能なので、人によりけりではありますが、2級を次々回試験で確実に合格するスタンスで臨み、中だるみを防ぐため3級をワンステップとして挟むのは良い選択です。

3級を高速で突破したい実務経験者向け教材​

「わかった。じゃあ3級から受けるが、さっさと突破したい」と思う経験に自信がある方向けの教材はどんなものがあるのでしょうか。

自信がある方で合格だけすればよいと考える方の場合は、3級は基本的に過去問集が中核教材です。

問題慣れの意味も含め、過去問集をガンガン解いて、わからないところをテキストに戻る手法ですね。

このパターンでやるなら、問題集は純粋に過去問を精選集積した王道のきんざい精選問題集一択です。



 やはり問題集とセットのきんざいテキスト、もしくは下のリンクで紹介するあたりの教材なら間違いありません。経験者なので無駄に初心者向けは必要ありません。
FP3級短期合格カリキュラム①(テキスト&問題集選び編)

FPの勉強は基本的にテキスト1冊・問題集1冊の2冊構成で臨むべきですが、それすらもまどろっこしく感じる方。そういう方の超高速教材としては、下のTACのスッキリ!が最適教材となります。
​​​
この書籍は3級でもめずらしいテキスト&問題集一体型教材。本当にソリッドにそぎ落とした教材で、明らかに経験者用ですね。

それでも実は年々分厚くなってきてて、昔のスピード感が減ってきた気もするのですが、それは裏を返すと3級試験そのものが結構大変になってきているためともいえそうです。

いずれにせよ速習型教材のエースは上記TACのスッキリでしょうし、売れ行きも良いですね。

ただ、3級は申込締切後に普通に分冊型で勉強しても十分試験日に間に合います。2級を視野に入れているのなら、基礎といえる3級をしっかりやりこむ方がオススメではあります。


まとめ~基本は3級から受験、本当に自信があるときのみ実務経験を使おう!

長々書いてきましたが、この表題が私の答えです。

急がば回れ、とにかく基本は3級から着実にステップアップです。

あらためて振り返りますが、試験機関は「実務経験を有する者」を「資産の設計・運用・管理及びこれらに係わる相談業務、コンサルティング業務等(いわゆるファイナンシャル・プランニング業務)に携わった経験がある者」をいうとしています。そのうえで幅広い意味で銀行員等先ほど記載した人たちを「あるといえる」と言っているわけです。

私は銀行員で経験十分でしたが、3級から受けました。

だって渉外やってて資産の設計とかやっていなかったですもん。実際3級の勉強してみて、知らないこともいっぱいあったし、実務上は3級の知識のほうが使っているくらいですので、やっててよかったと思います。

あと2級が楽でしたしね(笑)。

もちろん2級から受けるのも全然ありですが、しっかり裏付けを伴った自信がある場合以外は、着実にステップアップをしていくのを推奨します。

山の上り方は千差万別!。どちらで進むにしても頑張りましょう!。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.07.30 17:46:24
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: