さて、去年バザーで手に入れた、クインシー・ジョーンズの“Listen Up, The Lives of Quincy Jones”については、2004年11月16日の日記を読んでいただいた方には、記憶に新しいところだと思います。 実はこの CD の "Pop Medley" というところに、何と! "It's My Party (涙のバースデーパーティー)" が入っていたんですよ。 ということは、この曲にクインシー・ジョーンズが絡んでいたのは間違いないんだろうなあ、などと思っていたんですが、そもそもレスリー・ゴーアを世に送り出したのは、他ならぬクインシー・ジョーンズその人だったんです。
で、彼に、バザーでクインシー・ジョーンズの“Listen Up, The Lives of Quincy Jones”を 150円で手に入れたという話をしたら、こんなものを読んでおもしろかったと言って、分厚いクインシー・ジョーンズの自叙伝(翻訳)を貸してくれたんです。 “Listen Up, The Lives of Quincy Jones”に付いてきたブックレットは当然のことながら英語版で、しかも彼の半生を描いてはいても、映画の再現で、さすがにこの自叙伝の中身には遠く及ばないものです。しかし、クインシー・ジョーンズを知るには、このブックレットと自叙伝の組み合わせが最強だということは、間違いないでしょう。