『穴沢ジョージのアナザー・ホームページ』

PR

Profile

穴沢ジョージ

穴沢ジョージ

Calendar

Comments

穴沢ジョージ @ Re[1]:ロイ・ヘインズとチッコ相馬(ソウマ)(11/14) To 五黄の寅1950さん ーーー ありがと…
五黄の寅1950 @ Re:ロイ・ヘインズとチッコ相馬(ソウマ)(11/14) 兄さん こんにちは 遅ればせながら誕生日…
nonoyamasadao@ Re:『アイ・ウィル・フォロー・ヒム』=『愛のシャリオ』(05/17) 本を出す関係で、今、穴ジョー兄さんと同…
穴沢ジョージ @ Re[1]:ジョニー・ティロットソン86歳(05/03) To 五黄の寅1950さん ーーー そうだそ…

Favorite Blog

歯科検診&来客&元… New! メンターさん

ceramic board paint… New! tougei1013さん

真理を求めて 秀0430さん
ジョンリーフッカー ジョンリーフッカーさん
うるとびーずの ♪MY … うるとびーずさん
2005.02.15
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
“It's My Party”by Lesley Gore (1963)

 今日2月15日が誰の誕生日かご存じでしょうか。
 はい、うちの愛犬ポチ子(仮名)の誕生日でございます。
 それにしても一体いつから犬と言えばポチ、猫と言えばタマというのが日本の常識になったのでしょうねえ。
 まあ、そんなことはどうでもよろしい。とにかくうちのポチ子はめでたく5歳の誕生日を迎えたのでございます。
 初めてポチ子がうちにきたときは、まだ(両)手のひらサイズで、ひょっとしたら大型犬?と思ってしまうくらいむくむくのぬいぐるみ状態でしたから、一応犬らしくなった今からはなかなか想像しづらいのでございます。
 あ、結局両親が小型犬でしたから、やっぱり小型犬でした...。
 小さい頃からうちにはたいてい猫がいましたから、ペットのいない暮らしの方が短いのですが、ポチ子は僕にとってのペット犬第1号です。
 犬と猫が、人間にとって長い間なくてはならない存在であった理由も飼ってみればよくわかる。説明は不用ですね。


 『涙のバースデーパーティー』って、めでたいポチ子の誕生日にしては悲しいタイトルですけど、前にも書いたように、僕にとって誕生日といえば、断然この曲と、ニール・セダカの『素敵な16歳』なんです。
 これが流行った当時、ラジオから流れて来たこの素晴らしい曲に、1発で魅せられたことは言うまでもありません。
 しかし、レスリー・ゴーアに関しては、その魅力的な声と、たった一枚のミュージックライフの広告の写真以外に、全く情報がなく、20年近くたってからビデオで見たその姿には、実にびっくりしたのでございます。
 何をそんなに驚いたのかって、それがね、……ものすごい「チビ」だったんです。

 当時、レスリー・ゴーアの画像として唯一僕が目にしていた『涙のバースデーパーティー』のレコードの広告は、彼女の斜め前を向いた顔だけの写真で、なんだかとても大人の雰囲気を漂わせた、かなり大柄な人を予想させるようなものでした。
 しかもあの声でしょ。とてもチビだとは想像できませんよね。
 話はそれますが、この人の声っていうのは、以前僕が好きな声の歌手を列挙したときに書いたかどうか忘れていまいましたが、はっきり言って僕の好みです。

 さて、去年バザーで手に入れた、クインシー・ジョーンズの“Listen Up, The Lives of Quincy Jones”については、2004年11月16日の日記を読んでいただいた方には、記憶に新しいところだと思います。
 実はこの CD の "Pop Medley" というところに、何と! "It's My Party (涙のバースデーパーティー)" が入っていたんですよ。
 ということは、この曲にクインシー・ジョーンズが絡んでいたのは間違いないんだろうなあ、などと思っていたんですが、そもそもレスリー・ゴーアを世に送り出したのは、他ならぬクインシー・ジョーンズその人だったんです。


 で、彼に、バザーでクインシー・ジョーンズの“Listen Up, The Lives of Quincy Jones”を 150円で手に入れたという話をしたら、こんなものを読んでおもしろかったと言って、分厚いクインシー・ジョーンズの自叙伝(翻訳)を貸してくれたんです。
 “Listen Up, The Lives of Quincy Jones”に付いてきたブックレットは当然のことながら英語版で、しかも彼の半生を描いてはいても、映画の再現で、さすがにこの自叙伝の中身には遠く及ばないものです。しかし、クインシー・ジョーンズを知るには、このブックレットと自叙伝の組み合わせが最強だということは、間違いないでしょう。

 その自叙伝、寝床で少しずつ読んでいたんですが、ちょうど昨日レスリー・ゴーアのプロデュースをしたところにさしかかったんです。
 これも何かの縁。今日日記に書かなかったら、罰が当たりそうで、久しぶりの日記と、相成ったわけでございます。

 その中で最も僕の興味を引いたのは、この曲でレスリー・ゴーアをデビューさせようとしていたとき、クインシーは偶然フィル・スペクターと会い、そこでフィルが「今度クリスタルズに『涙のバースデーパーティー』という曲を歌わせる」という。

 もちろんこの時は、クインシーの勝ちでした。

 それにしてもなんて幅広いんだろう、クインシー・ジョーンズって。レスリー・ゴーアのプロデュースもしていたなんて。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.02.15 09:19:00
コメント(16) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: