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2005.11.25
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“Don't Be Cruel” by Albert King

(熊)「♪ 冷たくひやして スイカにビール…、っときたもんだ。旦那~、おはようさんで~す」
(穴)「おう、誰かと思ったら、熊さんかい。それにしてもずいぶん季節はずれの歌だねえ」
(熊)「冗談じゃない、そいつぁこっちのせりふですぜ。旦那がタイトルに『冷たくしないで』なんて書くからでしょ」
(穴)「そうかそうか、そうかがっかい。おまえの母さん、いとう梅子。逆さに呼んだら子梅いとう」
(熊)「あれれ、どっかで聞いたようなギャグだと思ったら、前回のまんまじゃないっすか」
(穴)「人呼んで、コピー&ペーストギャグ!@」
(熊)「なに手ぇ滑らせてるんですか。@打っちゃってますよ」
(穴)「@あっと、しまった!消し忘れ。しかしよくそんな替え歌知っていたねえ。あがた森魚ですよ、アガタ」

(穴)「その先は?」
(熊)「忘却の彼方ですよ。♪ ビヨ~ンッ the リ~フ...... 」
(穴)「おいおい、今度はハワイアンかい。これまた季節はずれな」
(熊)「お言葉を返すようですが、穴ジョーの旦那。忘却の彼方といえば、『珊瑚礁の彼方へ』と連想が働くのは、知的生命体の宿命とでも申しましょうか…。嗚呼、インテリは辛いなあ…」
(穴)「何がインテリだか、知的生命体だか。痴的性牝遺体の間違いじゃないのかい」
(熊)「およよ、恐ろしい誤変換」
(穴)「あのね、誤変換じゃないの。意図的変換なの。知的遊戯の範囲なのです」
(熊)「…。ところで何の話でしたっけ」
(穴)「しまった。いつのまにか熊さんのペースにはまってしまったじゃないか。いかんいかん、維管束。理科で習った維管束」
(熊)「あっしのペースじゃなくて、旦那のペースでしょうが」
(穴)「じゃ、ここいらでセルフコンテント・ギャグは終了ということで…」

(穴)「お、引っかかったね、明智くん。わからない人に笑えないようなギャグだから、自己満足ギャグ、すなわちセルフコンテント・ギャグというのだよ。カンラカラカラ」
(熊)「こりゃまた、人間も古いと思ったら、笑い方も古いね」
(穴)「何かおっしゃいマスタカしまむら(ローカルギャグぽん)」
(熊)「ところで、サブタイトルの "Don't Be Cruel" by Albert King ですけど、アルバート・キングがあのプレスリーの曲をやっているっつうことでげすか」
(穴)「うん、なかなか良い質問だね。That street、その通り」

(穴)「わかるかい」
(熊)「わからいでか」
(穴)「実は60年代の終わりだから、今から3年半ほど前」
(熊)「ちょっと。35年の間違いでしょ!」
(穴)「そうとも言う。つまりまだ私が大学生だった頃の話だけどね。我が国でブルースがブームになりはじめた頃のこと」
(熊)「あ、いつかどこかで書いてましたね。ブルース・クリエーションとか、ウエストロード・ブルースバンドとかの時代ですね」
(穴)「Table tennis!クリームとか、アメリカ人だけどおなじイギリスで活躍したジミヘンとかの影響で、ロックの好きな若者はブルースに目を向けるようになってね」
(熊)「ジャニス・ジョプリンなんかもそうですか」
(穴)「日通!うん、そうや。…運送屋。で、そんな中、アルバート・キングのフィルモアのライブ "Live Wire/Blues Power" という LP をロック喫茶で聴いたんだよ」
(熊)「お。出ました幻のロック喫茶、新宿編。お~い、とっちさ~ん」
(穴)「こらこら、ロンドンにいる人呼んでどうする」
(熊)「いえね、こういう時代だから、ひょっとすると、ここからでも聞こえるかなと思って」
(穴)「そうよねえ。瞬時に世界とつながるんだから、こりゃ大したもんだよ、WWWF は」
(熊)「ちょいと、F がついてますぜ。それじゃぁ、プロレスでしょうが」
(穴)「おっと、世界自然保護基金のつもりだったのに。WWW にひっかけてね」
(熊)「それは、WWF でしょ!」
(穴)「いや、冗談はともかく、大したもんだよワールド・ワイド・ウェブはね」
(熊)「で、アルバートキングの LP が良かったの続き…」
(穴)「うん、これが素晴らしいの何の。ガツ~ンとやられましたね。ギターも歌も大したもんでっせ。ハートに突き刺さるっつうか、ハートをえぐられるっつうか」
(熊)「一度聴いてみたいですね」
(穴)「うちにその頃買った LP あるから、あとでお聴きなさいな」
(熊)「そういえば、まだレコード・プレーヤー持ってましたね」
(穴)「持ってましたねとは失礼な。一昨年もらったんですよ」
(熊)「やっぱ必需品ですね、音楽好きには」
(穴)「うん。それで、とても気に入ってしまったから、この LP を買ったんだけど、数寄屋橋のハンター(だったと思う)でもう1枚珍しい LP を見つけたんだよ」
(熊)「アルバート・キングの?」
(穴)「Table tennis!それがね、全編プレスリーのカヴァー。しかも初期のヒット曲ばかりやってるんだよ。タイトルは "King Does the King's Things" で、サブタイトルが "Blues for Elvis"」
(熊)「う~ん、なるほど。「アルバート "King" が、"King" エルビスのやつをやる」ってわけだ。おもしろそうだなあ」
(穴)「何しろ当時のプレスリーって言ったら、変なちゃらちゃらした服着て、ディナーショーみたいなことやってるっていう印象が強かったので、…」
(熊)「あ、エルビス・オン・ステージの頃ですね」
(穴)「ブルースの大御所がプレスリーのカヴァーをやるっていうことが、頭の中でうまく結びつかなくてね。ちょっと迷ったけれど、買ってしまったのよ」
(熊)「それが大当たりだった」
(穴)「That street、その通り。エルビス・オン・ステージの映画も見たけど、当時のロック好きの若者達には、プレスリーってあまり魅力のない存在だったのよ。だって、ジミヘンやジム・モリソンの時代ですよ、あーた」
(熊)「プレスリーはもう時代遅れだったんですね」
(穴)「僕なんかベルベット・アンダーグラウンドやティラノザウルス・レックスに夢中だったんですから。もっともプレスリーもおばさん方には人気があったけどね」
(熊)「今の総理大臣みたいですね。あ、そういえばその小泉さんとプレスリーがならんでいる合成写真使った CD 中古屋に売ってますけど、あれイヤですね」
(穴)「モノクロ写真なんで、つい勘違いして買いそうになってしまう。…で、そんな時に初期のプレスリーの曲ばかりを、ブルースマンのアルバート・キングがどういう具合にやっているか、ぜひ聴いてみたくなったっていうわけ。以来、ずっと僕の愛聴盤だね」
(熊)「CD はないんですか」
(穴)「実は今年の初め、何となく Amazon で検索したら、このアルバムが CD 化されて出ているじゃありませんか。勿論アメリカ盤なんだけど、即注文。1420円」
(熊)「安すぎ~~」
(穴)「うん。この値段はショックだったね。昔買ったアメリカ盤の LP、確か1800円くらいで、とても安いと思っていたくらいだからね」
(熊)「Amazon って、つい注文しちゃいますよね。ところで、"Don't Be Cruel (冷たくしないで)" は?」
(穴)「そう。B 面の1曲目でね。僕はこの LP の B 面が大好きで、いつも針を落とすたびにワクワクしたもんだよ。特にラストの "Love Me Tender" ね。あ、これはまたいつか書こう。待てよ、前にどこかで書いたなあ……。ところでいよいよ本題」
(熊)「あれれ、もうそろそろ終わりかと思っていました」
(穴)「そう簡単には終われない事情があるのよ、実は。アル・ジャクソンっていうドラマーがいたのは知っているね。僕の大好きなドラマー」
(熊)「オーティスのバックで叩いていた人ですね。つまりブッカー T と MGs でも」
(穴)「おぉ、ブレネリ。その通り、That avenue!」
(熊)「なにしろ、穴ジョー日記読んでますから」
(穴)「週1日記だけどね」
(熊)「しかも不定期の…」
(穴)「余計なことはイワンと移転か。…ん?言わんといてんか…」
(熊)「本題本題」
(穴)「そう、実はうちにあるアルバートキングの2枚のアルバムのバックでドラムを叩いているのが、アル・ジャクソンだ……とばっかり思っていたんだけど、 "King Does the King's Things" の CD の裏ジャケに参加メンバーが書いてあって、ドラムは Willie Hall だって」
(熊)「LP のジャケットには書いてなかったんですか」
(穴)「うん。でも、プロデュースとアレンジの所には、真っ先にアルジャクソンの名前がある。だからてっきりドラムも叩いていると思ってしまって、わんわんわわ~ん」
(熊)「そういえばツキミ姫さんのところで言い訳してましたね」
(穴)「そうなんだよ。谷川岳で遭難だよ」
(熊)「あ、とんでもない遭難ギャグ」
(穴)「すまんすまん、つい教養が邪魔してね」
(熊)「へえ~、そうなんだ」
(穴)「あるブスがある山脈に登ったんですが、遭難してしまいました。さて、あるブスが登ったのはどこの山脈だったでしょうか」
(熊)「は~~い、あるブス山脈~~」
(穴)「あらら、どうしてわかっちゃったかなあ」
(熊)「わかるがな」
(穴)「じゃ、次ね。麻生太郎がある山に登ったんですが、遭難してしまいました。さて、麻生太郎が登ったのはどこの山だったでしょうか」
(熊)「は~~い、あそうさんだから、阿蘇山!」
(穴)「ぶっぶ~~、太郎山だよ~~(ローカルギャグぽんぽん)」

       **********************

 もうおわかりだと思いますが、前回のおまけクイズの答え。
 島村抱月の死因は、「風邪」でした。
 当時猛威をふるったスペイン風邪の犠牲になったのです。いわゆるインフルエンザですよね。みなさん、今年は鳥インフルエンザが危ないようですから、十分気を付けましょうね。





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Last updated  2005.11.25 16:01:24
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