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2008.07.16
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“Bye Bye Blackbird”by Ringo Starr (1970)


 2002年の7月16日は、Peak District の Farm House に泊まっていた。

 二度目のイギリス訪問はまずロンドンの友人宅に泊めてもらい、そこからレンタカーで Peak District を目指した。
 インフォメーション・オフィスで紹介してもらったファーム・ハウスがとても気に入って、宿泊した。
 野ウサギがたくさんいるような所だったが、明け方、窓から外を見ていたら、ブラックバードが何羽もいた。やはりこの鳥はイギリスに似合うなあ。
 久しぶりに見たブラックバード。鳥好きの息子にすぐに教えてやった。そして飽きもせず二人でずっと、美しい声でさえずりながらちょんちょん飛び回るその姿を眺めていた。初めてビッグマン君のフラットから見た時のことを思い出しながらね。

 この気に入りの Farm House に連泊した後、ビッグマン君一家の住むグロスターシャーに向かったのだった。

       *********************     

 "Bye Bye Blackbird" を初めてちゃんと聴いたのは、リンゴスターのファーストアルバム「センチメンタルジャーニー」だった。 スタンダードナンバーばかり12曲集めたこのアルバムは贅沢にも、一人一曲、12人のアレンジャーを使って作り上げ、リンゴはヴォーカルに徹するというのが話題になった。
 金のない学生時代だったけれど、これは発売後まもなく、つい買ってしまった。思わず手が出たのは、やはり豪華なアレンジヤーの名前につられたからだった。裏ジャケの曲目の下のArranged byに続いて並んだ錚々たる編曲者の名前を見れば、十分納得していただけると思う。

 この "Bye Bye Blackbird" は、あのビージーズのモーリス・ギブがアレンジを務めていて、これがとても良い。このアルバムのベスト3に入れていいと思う。
 イントロのバンジョーだけの演奏に歌が入り、ベース、ドラムが加わり、ピアノが入る。良くあるパターンとは言え、とても心地よいアレンジぶりが曲の良さを引き立たせていると思う。

 この曲はアメリカのスタンダード・ナンバーなので、ここに出てくるブラックバードは「クロウタドリ」ではなく、「ムクドリモドキ」だ。・・・とは言っても、クロウタドリと違って見たことがないので、どういう鳥か分からない。
 ムクドリはうちの庭にも良く来るし、大量に発生することがあって、おなじみさんだが、モドキが付くとどう違うんだろう。あとで Google だな、これは。

       ********************* 

 昨日、義母が息を引き取りました。
 20年前、英国滞在中に単身アエロフロートに乗って娘に会いに来たときは、さすがに驚いたけれど、あの行動力が、その後の大病も克服した源だったんだろうと、納得させられる。
 どうぞ安らかに。





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Last updated  2008.07.17 08:59:04
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