でこぼこな部屋

でこぼこな部屋

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

AGIOS

AGIOS

Calendar

Favorite Blog

牧師の鬱病 やまひで0207さん

17日朝の日記 象さん123さん

Maro's Poetic World 真路さん
MACO@天然落ち葉 MACO9184さん
東京フリー・メソジ… 昭島フリーさん

Comments

象さん123 @ Re:完全な人 マタイ5:38~48(10/28) 素敵なメッセージですね。感銘を受けまし…
石田聖実@ 今日の礼拝のプログラム 前奏 招詞 詩編51:19 讃美歌 第二編194 「…
象さん123 @ Re:辞任から3ヶ月(12/01) 羨ましいですね。普通の牧師は 良くも悪く…
やまひで0207 @ Re:プレハブの掃除に行きました(05/04) 大学時代、奥多摩の山を歩き回りましたの…
AGIOS @ Re[1]:義母の死と葬儀(02/17) 象さん123さん ありがとうございま…
February 14, 2010
XML
カテゴリ: 信仰と教会
ヨナ書1:1~2:1/ヘブライ人への手紙2:1~4 /マルコによる福音書4:35~41
説 教 「権威の徴」   石田聖実

 福音書の中に主イエスが病いを癒した記事はたくさんあります。また悪霊を追い出した記事もたくさんあります。あるいは死んだ人を生き返らせた記事まであります。
私たちは病気になった時、あるいは後々まで残る障害を持った時、病気が癒されることを願います。重病ではなくても激しい頭痛や腹痛に襲われた時、その苦しさはたいへんなものがあります。花粉症の季節を迎えているが、花粉症の鬱陶しさは言い難いものです。
ましてや命に関わるような病気ともなれば、本人はもちろんのこと家族や周りにいる者たちの苦悩はいかばかりか。どうにか、この命が持ちこたえてくれれば、病が去っていってくれればと願い祈ります。
 けれども、仮に病が過ぎ去って健康を取り戻したとしても、やがて死ぬことになります。
単に病気が治る、寿命が延びる、死んでしまったのに蘇生したということは、私たちのこの肉体ということに関しては本質的な問題の解決ではありません。
主イエスが病を癒したり、悪霊を追い出したりする奇跡には二つの意味があるのだろうと思います。
 中風の人の癒し(マルコ2章)では、「人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせ」るために、この人の病が癒された。また生まれつきの盲人の癒し(ヨハネ9章)では、癒しの業どころか盲人であることまでもが神の栄光が現れるためとされています。癒しの業の第一の意味は、イエス・キリストが罪を赦す権威を持っていることが知られるため、あるいはイエス・キリストの権威あるわざにおいて神の栄光が頌えられることです。

 家に帰る、彼がいるべき場所、彼がいることによって充足される場所へと戻るように促したのです。それまでの彼は病によって本来のあるべき姿を失っていたと言えるでしょう。それがイエス・キリストによる癒しによって、あるべき姿(生活のありよう)を回復しました。
 私の父は、戦後、中国から引き揚げてきてまもなく脳血栓で倒れ、左半身不随になりました。聖路加病院で「あなたの病気は今の医学では治せない」と言われました。しかし、近所にできた教会に行くと老先生が「君は牧師になるんじゃ」という。こんな体で牧師になんかなれるわけがありません」というと、その老先生は「君の体は神さまが作ったものだ。だから神さまに治せないはずはない」と言った。
 父の体は医者の言ったとおり半身不随が治ることはなかった。しかし、半身不随の体をもって、山奥の集落まで急な山道を登れる力が与えられ、伝道者としての生涯を歩むことができた。「君は牧師になるんじゃ」と言った老牧師の言葉もまた正しかったのです。
 障害というのは何だろう?目が見えない、耳が聞こえない、手足が動かない…、そのような身体状況を指すのでしょうか。父はそれでも十分に働けました。耳の聞こえない人、目の見えない人でも同様に活動している人はたくさんいます。確かに不便さはあるでしょうが「障害」というのが適切ではなくなっているのではないでしょうか。

 今日のテキストでは、人間や人間に取りついている悪霊ではなく、自然、とりわけ大風による波浪との関わりが出ています。
旧約:ニネベに行って預言せよという神の命令に背いて、ヨナは地中海の港から正反対のスペインを目指して船に乗って逃げていく。ところが激しい嵐に見舞われ、その原因は誰にあるかとくじを引いたらヨナに当たった。覚悟を決めたヨナは全てを白状し「わたしの手足を捕らえて海にほうり込むがよい。そうすれば、海は穏やかになる」と申し出る。乗組員は様々な努力をして船がひっくり返らないように努力したが、ついに操船を諦めてヨブを海に放り込むと嵐はピタリとやんだのだった。
福音書:イエスは弟子たちと共にガリラヤ湖を船で渡ったが、イエスは船の中で眠ってしまった。すると大嵐が吹き、船は大揺れに揺れて今にも転覆しそうになった。
弟子たちはたまらず、イエスを起こした。彼らの不安は頂点に達していた。
イエスは起きると強風に対して「黙れ。静まれ」と言われた。すると風はやみ、波は穏やかになった。
 さらに弟子たちにこう言った。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
波が高く荒れている時とは何なのか、それは弟子たちの不信仰に他ならない。

ヨナもまた不信仰故に神の命令に背いたのでした。

 主の権威を日々体験し続けることが私たちには許されているのに、それをしていないのではないでしょうか。主の権威から目をそらして、高波の危険性ばかりを見ていないでしょうか。
 同じようなガリラヤ湖の強風の記事がマタイによる福音書14章にもあります。その時は弟子たちだけが先に船で対岸に渡り、イエスは一人で山に入って祈ってから遅れて弟子たちの後を追いました。ところが弟子たちの船は強風で進むことができないでいました。
マタイ14:26 ~31
弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。イエスはすぐ彼らに話しかけられた。

すると、ペトロが答えた。
「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください。」
イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ。しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、
「主よ、助けてください」
と叫んだ。イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、
「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。

水の上を歩くためには、右足を水の上に置き、その右足が沈まないうちに左足を前に出せばいいのです。残念ながら成功したことはまだありませんが。しかし、このときペトロは歩いてしまったのです。右足が沈まないうちに左足を出すためにはどのくらいの速度が要求されるか、なんていう計算をペトロがしたはずはありません。彼はただひたすら主のもとへ行きたい、ただそれだけを思ってイエスを目標に水の上を歩き出したのです。
ところが、彼の周りに打ち付ける大波を見たとたんにこわくなりました。ペトロもまた不信仰だったのです。

今月1日に鎌倉教会を永く牧会した高田彰牧師が天に召されました。8日、9日にご子息の高田和彦牧師からその人となりを伺いました。
1911年(明治44)生まれ
社会人生活からUターンし、青山学院神学部で学び1941年卒業。
戦中・戦後、日本基督教団牧師・幼稚園園長として働く。日本基督教団・鎌倉教会
著書に『パウロ先生』、『パンくず』 『バックミラー』 『二つで一つ』他
(略歴は孫のたきれいこさんのブログ「たきれいこの『Smile Diary』」より引用 )
30歳で伝道者になり、たいへん体が弱かったので60歳で隠退しました。しかし隠退してから38年間、隠退後が長くなった方でしたが、病気と闘うのではなく、病気を友として付き合いながら、巡回教師として神奈川県を中心に多くのの教会に仕えてこられました。
肉体的な弱さを持ちながら、しかしまたその故にこそ主イエスの権威を顕す生涯だったということができます。死してなお、その体を献体されております。

最後に賛美歌を一曲歌います。
"My soul in sad exile" 「人生の海の嵐に」
Henry L.Gilmour 1836-1920

人生の海の嵐に もまれ来しこの身も
不思議なる神の手により 命拾いしぬ
Chorus いと静けき港に着き われは今安ろう
    救い主イエスの手にある 身はいとも安し

悲しみと罪の中より 救われしこの身に
誘いの声も魂 揺すぶること得じ
Chorus

すさまじき罪の嵐の もてあそぶまにまに
死を待つは誰ぞただちに 逃げ込め港に
Chorus





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 14, 2010 11:23:47 PM
コメント(0) | コメントを書く
[信仰と教会] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: