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小説すばる 2025年10月号地面師たち ファースト・ライト 第一回 新庄耕有名新興ホテルチェーンを狙ってあの地面師グループが動き出す。地面師見習い中の辻本拓海はハリソン山中が下すミッションに応じることができるのか・・・。(小説すばるより転載)「地面師たち」の前日譚が連載で始まりました。辻本拓海がハリソン山中にスカウトされてからの話が展開します。ハリソン山中に紹介されて初めて出会う後藤や麗子。懐かしい面々が揃ってます。物語の冒頭から、一緒に仕事(詐欺)をしてきた図面師が抜ける想定外の出来事があります。この後の図面師をどうするんでしょうね?まあハリソン山中のことだから、あっさりと次を見つけてきそう。でも詐欺グループから抜けた図面師の今後が心配です(いらん心配ですが)。ハリソン山中は血も涙も無い人間なので、証拠隠滅を図って「消される」可能性が大ですよね。ハリソン山中が狙うはオヅカステイというビジネスホテルチェーン。どのようにして地面師詐欺を行うのかは不明ですが、テストを兼ねて辻本拓海がオヅカステイの会社に潜入させられます。オヅカステイという会社、珍しくも無いですが超ブラック会社のようで、内部情報には戦慄させられます。この後辻本拓海は潜入試験に合格するのか?楽しみな連載が始まりました。
2025年09月30日
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小説すばる 2024年10月号森羅記 第一回 北方謙三うわ~、北方謙三さんが小説すばるに帰ってきました!今度の物語は、チンギス・ハンの孫・クビライの話のようです。水滸伝から脈々と続くシリーズの最終章だそうで、楽しみですね~。クビライと言えば後に「元」を建てる人。すなわち、元寇で、日本にも大きく関わる人ですね。元寇の頃の日本は1270年頃ですから、鎌倉幕府の北条時宗が収めていた頃でしょうか。もっとも、それはもっと後の話で、話の始まりはクビライがまだ何者でもない頃からです。チンギス・ハン亡き後、第二代皇帝ウゲディが亡くなり、後継者争いでゴタゴタしています。のっけから登場人物が多数出てきて誰が誰やらさっぱりわかりません。整理してメモしておかねば。クビライは長男の死亡に耐えられず、放浪の旅をしています。スブタイ将軍の孫・アジュ(阿朮)と一緒に海を見に行って衝撃を受け、船で航海をしてきます。このような旅が後のクビライに影響してくるんでしょうか?モンゴル帝国と鎌倉幕府の両面を描く今回、またまた壮大な話になりそう。今後が楽しみ!
2024年10月04日
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黒川博行さんの「凶花」の小説すばるでの連載が2024年10月号を最後に掲載されていません。それまでは毎月載っていましたし、隔月みたいな感じでもないみたいだしでどうなってしまったのでしょう?小説の先が書けなくなったのか、体調なんかの関係なのか・・・。まあ、月刊小説誌の連載ストップはよくあることで、そのままフェードアウトすることが多いですよね。と思っていたら、いつの間にか単行本が出ていた事もあるのでよくわからんです。しかも他社から出版されていることもあり、イマイチ出版のルールがわかりません。楽しみにしていた連載なので、再開を望んでいるのですが、こればっかりは待つしかないですね。そういえば、王谷晶さんの「令和元年生まれルリカ50歳」もいつの間にか連載停止してますよね。
2025年03月06日
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小説すばる 2026年3月号しっぽのカルテ2 第一回 神様も知らない 村山由佳実家のある刈泉へ向かう一馬は、母と、険悪な仲の兄と、飼い犬のリョーマに思いを馳せていた・・・。かけがえのない命と暮らす美しさを描くシーズン2、開幕です!(小説すばるより転載)「しっぽのカルテ」が早くも続編の連載開始!こんなに早く続編が連載されるとは思っていませんでした。これは嬉しい\(^O^)/今回のテーマは犬。例によって「いい話」が展開します。犬って一人では飼えない、ってつくづく感じますね。犬は散歩が必須なので、飼うのは大変ですよね・・・。犬を飼っている人、すごいです。
2026年02月24日
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小説すばる 2026年5月号しっぽのカルテ2 第三回おとうと(後編) 村山由佳アニマルセラピーを取り入れた施設に認知症の祖母・豊子を連れて行った深雪。しかし、かつて犬を飼っていたはずの豊子は、犬を強く拒否する。(小説すばるより転載)深雪の祖母・豊子の悲しい過去が明らかになります。ううう、これは辛い・・・。これはトラウマになります。深雪の行動がうまくいってよかった、よかった。辛い現実が横たわりますが、希望の見える最後の展開がほっとさせてくれます。ええ小説だわ〜。
2026年05月08日
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小説すばる 2012年12月号愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない 第十二回 伊集院静困窮していたユウジは、知人から「手伝って欲しい仕事がある」と告げられた。それは、開店する店のマッチとコースターを作ってほしいというものだった・・・・。(小説すばる12月号)伊集院さんの自伝のような雰囲気の小説です。店のマッチとコースターを作ってほしい、と頼まれるユウジ。店は会員制の酒場ですが、裏では怪しい商売が行われるという。なんだか聞いただけでヤバそうな話ですな。ギャンブルは裏社会とギリギリのところで繋がっていて怖いですね。私は度胸がからきし無いので、恐ろしくて近づけない場所ですね。最後にいねむり先生こと色川武大先生が出てきて和んだ雰囲気に。伊集院さんは色川武大先生に本当に可愛がられていて、それが既に才能ですよね。うらやましいです。【送料無料】小説すばる 2012年 12月号 [雑誌]
2012年12月12日
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小説すばる 2025年7月号燻る骨の香り 最終回 千早茜香原料や薫香を扱う京都の老舗「瑞雲堂」の娘で、唯一無二の調合技術をもつ丹穂が二十五歳で亡くなった。姉の真奈が自室にこもる父に代わり社長業務を行っていると、「丹穂との約束を果たす」のだと、小川朔が現れる。(小説すばるより転載・後半省略)京都の「瑞雲堂」を舞台に、「透明な夜の香り」の前日譚が語られます。秘密がいっぱいの老舗の秘密を解き明かす若き小川朔。最終回で全ての謎と秘密が明らかになりました。最大の謎であった丹穂の骨の秘密。なるほど、そういうことだったのか。小川朔の冷徹さと優しさが見られて「香り」シリーズのファンには堪らない展開。前二作ではあまり語られなかった新城の話が色々書かれているのも興味深かったです。京都の街の描写、香りのウンチク、今迄のシリーズとは雰囲気が違いますが、とっても面白かった。「香り」シリーズファン必読!
2025年07月18日
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