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小説すばる 2026年5月号ハヤブサ消防団 森へつづく道 最終回 池井戸潤いや〜、面白かった〜!前作の「ハヤブサ消防団」も凄く面白かったですが、この続編はそれを上回る面白さ!人気作家・北原未南の「森へつづく道」の盗作疑惑。ハヤブサ地区の町長・浅井素基の疑惑。篠原玲那の死亡事件。モジュラー型のように複数の疑惑が同時進行するべらぼうに面白い展開。読みだしたら止まらないページーターナー。前作よりミステリー度が上がっていて、ミステリーとして最高級の出来です。前作は「田舎あるある」が見所でしたが、今作は選挙あるあるや、小説賞あるあるが出てきてグイグイ読ませます。ハヤブサ消防団は脇に押しやられてほとんど活躍しませんが、要所要所で話に絡んできます。前作以上に編集者の中山田が大活躍します。(中山田はテレビドラマの山本耕史さんがイメージピッタリで脳内では常に山本耕史さんに変換していました)8月5日にはもう単行本が出るようなので、またまた売上ランキング上位に行くでしょうね。
2026年05月06日

小説すばる 2026年5月号女ともだち 町田そのこわたしは作家に、美景は編集者に・・・。そんな夢をともに追いかけていたはずなのに、四十六歳になってもわたしは作家になれていない。一方、美景は夢を叶えていて・・・。(小説すばるより転載)編集者として成功し、自らのエッセイまで売れて成功者として認められている美景。小説家になるのが夢だったわたしは、結婚して子育てをしているが作家デビューは叶っていない。そんなわたしは、美景を乗せて車でドライブをしている。その目的は・・・。長年にわたる友情物語ですが、途中に長期間の空白があります。交流のきっかけがネットというのが、今どきの話だなあ、と感心します。過去が次第に判明してきますが、最後にあっと驚く展開が待ってました。感動しました。友情、人生というものを考えさせてくれますね。今号の読切短編の中ではピカイチでした。
2026年05月05日

小説すばる 2026年4月号少女小説家の誕生 山内マリコ雪深い富山で生きるハルは大正十五年の春、東京の兄の下宿先で女中として働きはじめる。そこには、まるで異国のような暮らしがあった。(小説すばるより転載)特集で「小説1926」というテーマで短編小説が四作載っているうちの一つ。富山の百姓の娘であるハルは家の手伝いをしていたが、家の事情で東京にいる次男の下宿先に女中として働きに出る。富山とは全く違う東京に驚くハル。関東大震災(1923年・大正十二年)の後だが、東京は復興の真っ最中。女中の仕事は休み無しの過酷なものだったが、三畳の自分の部屋を与えられて富山の実家とは雲泥の差を感じていた。仕事の合間に楽しみを見つけたハルは・・・。まずもって、富山の貧しい家に生まれたハルの環境に涙・・・。当時は当たり前だったのでしょうが、それにしても悲惨な状態です。東京で生活するうちに、ハルがほんの少しの希望を持っていくのですが、これを心から応援してしまいました。希望、これがあれば人間生きていけますよね。ハルの人生を応援したくなる小説。ハルのその後の去就がほのめかされますが、是非とも続きが読んでみたいですねえ。
2026年04月14日

小説すばる 2026年3月号ハヤブサ消防団 森へつづく道 第十回 池井戸潤ミステリーのモジュラー型のように複数の謎が平行して描かれていて読み応え十分な小説です。今回は町長の謎を追う話でした。情報を集めれば集めるほど、胡散臭さが濃くなってきますね。深まる謎。見えてくる繋がり。面白すぎる。
2026年03月11日

小説すばる 2026年3月号旅の終わり 第八回 荻原浩宍道湖までやってきた憲司。ここで悲しい昔の話が明かされました。涙、涙の物語。この喪失は大きかったでしょうねえ。そして新たな出会い。これはちょっとズルイ感じがしますが、次の目的地のために必要な出会いなのかも。これは気になる展開。次回も楽しみです。
2026年03月05日

小説すばる 2026年3月号ふくろうハイムの扉をひらけば 第二回 名取佐和子住人に頼みたいことがあるという千依と一緒に、央次郎は落とし物を届けに301号室を訪れる。だが、そこに住んでいたのは思いがけない人物で・・・。(小説すばるより転載)ふくろうハイムという総戸数六戸にマンションに巡回型の管理人として出入りする央次郎。第一回はちょっと違和感のある展開でしたが、第二回はだいぶこなれてきた感じで、面白くなってきました。301号室の住人を巡る意外な展開。もちろん千依が強引な行動(笑)をするので、話がサクサク進みます。千依の潤滑剤としての役割が楽しい。対話ときっかけの重要性。イイ話でした。
2026年03月05日

小説すばる 2026年3月号祇園いやさか 第二回 松井今朝子都をどりで転倒してしまった沙都實。その日は屋形に戻るなり号泣してしまうが、「怪我の功名」で、却ってお座敷がよくかかるようになった。ある日、新聞社のお座敷に召ばれるが・・・。(小説すばるより転載)昭和三十年代の終わりごろの京都・祇園の話。祇園出身の松井今朝子さんだけに、祇園の描写が凄い。当時の祇園の雰囲気がよくわかります。華やかな表舞台と、その裏の世界を描いていて非常に面白いです。今回登場する田邑製作所の社長。京都で電子部品といえば、どう考えても村田製作所がモデルですよね。祇園に出入りしていたのは実際もそうだったのでしょうか?芸の世界だけでなく、恋も描かれるこの小説、第二回にして面白さに拍車がかかってきました。次回も楽しみ!
2026年03月04日

小説すばる 2026年3月号令和元年生まれ ルリカ50歳 最終回 王谷晶もう何年も連載が止まっていたルリカ50歳が突然掲載されました。しかも、再開されたと思ったらいきなり最終回!何年も読んでいないので、内容をすっかり忘れています(^^;)。なんだか突然打ち切りが決まった連載のような最終回で、無理無理終わらせた感満載・・・。最初から、こんな話を想定していたのでしょうかね?単行本にする時に、手直しするのでは・・・?。モヤモヤするディストピア小説の最終回でした。
2026年03月02日

小説すばる 2026年3月号人工の亜熱帯 逢崎遊血液透析は生命を維持する為の医療行為で、腎臓が復活するわけではない。透析技師の亜希久は仕事にやりがいを感じつつも虚しさを抱えていた・・・。沖縄を舞台に新たな一歩を踏み出す葛藤を描く。(小説すばるより転載)逢崎遊さんは小説すばるに沖縄を舞台にした読み切り短篇を書いていますが、今回も沖縄を舞台にしたお仕事小説。毎回、便利屋、三線職人とユニークですが、今回は透析技師。いつもながら知られざる世界を詳しく描いています。透析は週に3回、1回は4時間以上拘束される過酷な通院。透析患者と亜希久の友人・詩恩との交流を描いていて、読み応えがあります。逢崎遊さんの作品は毎回希望が見えてとっても読後がいいですよね。沖縄出身だけあって、沖縄の街の描写もすばらしい。物凄く面白かった。
2026年02月26日

小説すばる 2026年3月号老女と海 増島拓哉パチンコ店で無為に時間を溶かす日々を送る大学三年生の田中が出会ったのは、「海」と向き合い続ける一人の「おばあ」。ハードボイルド作品が話題の著者が手がけるクールかつ滋味あふれる新境地!(小説すばるより転載)タイトルが有名小説のもじりで笑わせてくれます。ほとんど大学に行かずパチンコ店に通う大学生の物語。パチンコ中毒の生態がよく描かれています。(といってもこれが現実なのかどうかはわかりませんが)パチンコ店で出会った老女との奇妙な交流の話。パチンコ店に通う人にも(当たり前ですが)様々な事情があるんだなあ、とつくづく思わせてくれました。今回の作品、半グレもヤクザも出てきませんが、十分にクールでした。
2026年02月25日

小説すばる 2026年3月号しっぽのカルテ2 第一回 神様も知らない 村山由佳実家のある刈泉へ向かう一馬は、母と、険悪な仲の兄と、飼い犬のリョーマに思いを馳せていた・・・。かけがえのない命と暮らす美しさを描くシーズン2、開幕です!(小説すばるより転載)「しっぽのカルテ」が早くも続編の連載開始!こんなに早く続編が連載されるとは思っていませんでした。これは嬉しい\(^O^)/今回のテーマは犬。例によって「いい話」が展開します。犬って一人では飼えない、ってつくづく感じますね。犬は散歩が必須なので、飼うのは大変ですよね・・・。犬を飼っている人、すごいです。
2026年02月24日
夜の道標 芦沢央一九九六年、横浜市内で塾の経営者が殺害された。早々に被害者の元教え子が被疑者として捜査線上に浮かぶが、事件発生から二年経った今も、足取りはつかめていない。殺人犯を匿う女、窓際に追いやられながら捜査を続ける刑事、そして、父親から虐待を受け、半地下で暮らす殺人犯から小さな窓越しに食糧をもらって生き延びる少年。それぞれに守りたいものが絡み合い、事態は思いもよらぬ展開を見せていく――。(中央公論新社のウェブページより転載)第76回日本推理作家協会賞の「長編および連作短編集部門」を受賞。殺人事件が発生。犯人はすぐに判明し、足どりも追えたが、犯人は消えてしまい捕まらない。そして2年が経ち、物語が動き出す。様々な視点で語られる事件が次第に結びついてきます。この辺の過程が見事。最初に語られる少年の話が全く関係ないようですが、後に最大の関係性をみせます。犯人の造詣が素晴らしい。しょうがいを持っていると思われる犯人の行動、言動が非常に上手に描かれていました。犯人の動機や犯行の詳細は語られず、読者の想像にまかせる形になってます。とても余韻の残る最後でした。慟哭のラスト。まさにこの言葉がぴったり。映像化されたのも納得です。
2026年02月09日

小説すばる 2026年2月号ハヤブサ消防団 森へつづく道 第九回 池井戸潤面白~い!!太郎は北原未南との対談をする。そこで北原未南の衝撃の発言が出る!これは・・・。思わず反応してしまう太郎ですが、これは仕方無いですよね。衝撃の度合いが強すぎる。そして町長の素基の経歴にも疑惑が・・・。なんて面白い展開なんだ!次回が待ち遠しいです。
2026年02月04日

小説すばる 2026年2月号虚言少年 激闘編 ソノ六・方屁怪談始末 京極夏彦学校の三階にある便所に入りノックをすると奇妙な音がする。近頃耳にする怪談を探るお話で、ケンゴたちともしばしのお別れ。さよなら、さよなら、さよなら。(小説すばるより転載)虚言少年の激闘編が終わってしまいました。この激闘編、とっても面白かったのにたった6回で終わるのは寂しい・・・。今回の話、前半は京極節が全開で、くだくだ、だらだらでしたが、後半に行くにつれ加速度的に面白くなり、最後のあっと驚く展開に唸らされました。前半の伏線回収が素晴らしい。なにより最後に活躍するキャラが最高!こんなヤツはいないぞ、と思いながらもその行動に拍手喝采してしまいます。こんな人がいたら、絶対についていってしまう。いや~、今回も物凄く面白かった!京極さん、ぜひ続編を書いてください。待っております。
2026年02月02日
後妻業 黒川博行「色で老人を喰う」裏稼業を描く戦慄の犯罪小説妻に先立たれた後期高齢者の耕造は、六十九歳の小夜子と同居しはじめるが、夏の暑い日に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも重体に陥る。だか、裏で小夜子は結婚相談所を経営する前科持ちの男、柏木と結託していた。病院へ駆けつけた、耕造の娘である尚子、朋美は、小夜子の本性を次第に知ることとなる――。結婚相談所の男と、結婚したパートナーと、死別を繰り返す女につきまとう黒い疑惑。恐るべき“後妻業”の手口と実態。映画化もされた話題作。黒川さんらしく、欲にまみれた人間が登場します。読み出したら止まらない、恐ろしい小説。ミステリーと言うよりはどちらかというとホラーに近い。こんな人間はいないぞ、と思いますが、現実に後妻業としか思えない事件が発覚して背筋が凍りましたね・・・(゜Д゜)。尤もこの話自体が、黒川さんの周りで起こった事件が元になったのようで、小説の世界だけでないのが驚きです。物語の終わり方が凄い。まあ、こうなるのが自然だろうな、という終わり方で非常に納得のいく結末でした。イヤミスかと思って読んでいましたが、意外と後味は悪くなかったです。面白かった!
2026年02月01日
虐殺器官 伊藤計劃9・11以降の“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう……彼の目的とはいったいなにか? 大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは? 現代の罪と罰を描破する、ゼロ年代最高のフィクション(早川書房オンラインより転載)2006年、第7回小松左京賞最終候補。「ベストSF2007」国内篇第1位。「ゼロ年代SFベスト」国内篇第1位。私はほとんどSFは読まないのですが、非常に評判の良い小説なので、これは読んでおかなければっ!と今更ながら読んでみました。読み出したらあっという間に引き込まれて夢中で読んでしまいました。SF要素はそれほど強くないので、読み進めることが出来た感じ。謎の男・ジョン・ポールを追う話です。物凄い緊張の連続です。戦争(戦闘)の描写に圧倒されます。主人公の内面を戦闘と平行して描きながら、テロとは?戦争とは?の根幹を問う物語が進行します。最終章までも圧巻なのですが、最後の決着が凄すぎます。こういう結末に持って行くのか・・・!ひたすら「人間」が恐ろしくなりました。傑作。
2026年01月26日
第174回直木賞(2025年下半期)が2026年1月14日(水)に発表されました。候補作品は、嶋津輝(しまづ てる) カフェーの帰り道 東京創元社住田祐(すみだ さち) 白鷺(はくろ)立つ 文藝春秋大門剛明(だいもん たけあき) 神都(しんと)の証人 講談社葉真中顕(はまなか あき) 家族 文藝春秋渡辺優(わたなべ ゆう) 女王様の電話番 集英社候補作品の中から嶋津輝さんの「カフェーの帰り道」が授賞作に決まりました。嶋津輝さん、おめでとうございます。渡辺優さんの大ファンである私は渡辺優さんに取ってほしかったですが、今回は見送りと言うことで。嶋津輝さんも初めてなら、東京創元社さんが直木賞を取るのも初めてとのこと。めでたいです\(^O^)/前回は受賞作無しでがっかりでしたが、今回は前評判の良かった作品が取って出版社さんも本屋さんも大喜びですね。渡辺優さん以外の作品は読んでいないので、いずれ読んでみたいです。
2026年01月20日

小説すばる 2026年1月号HARMONIAハルモニア 最終回 高橋弘希関野警察署刑事課に所属する春川遥は、緑町第三公園で切断された女の頭部が見つかったという110番通報を受ける。遥はある中年刑事から、過去の類似した事件の中にヒントがあるのではないかと示唆され独自に捜査を開始。(小説すばるより転載・後半省略)頭部のみ置かれるという猟奇事件を追う春川遥の捜査を描いた小説の最終回。犯人は比較的わかりやすいですが、最後までその動機が不明。最後に動機が明らかになるシーンは戦慄。最初から挿入される音楽にまつわる話が訳がわからず、ずっと気になりますが、これも後半一気にその訳が明かされます。優秀だが、捜査以外には疑問がつく佐藤刑事のキャラがイマイチ謎ですが、じっくりと進む捜査と、急展開する物語にドキドキです。緊迫の猟奇ミステリー!面白かった。
2026年01月16日

小説すばる 2026年1月号浮雲心霊奇譚 鵼の咆哮 最終回 猿 神永学浮雲心霊奇譚の最終回。シリーズを通して謎の存在であった蘆屋道雪と狩野遊山の真の姿が明らかになりました。玉藻の正体も判明し、謎は全て解けました。最後の浮雲は憑きものがとれていましたね。土方歳三や沖田総司、「遼太郎」と実在の人物と、小説のキャラもうまく融合していて、とっても面白い小説でした。出来れば続編が読みたいです。
2026年01月16日

小説すばる 2026年1月号テロル 最終回 月村了衛元首相襲撃事件の映像に衝撃を受けた警備員・三上は、犯人・松原瑛爾の行動に深く共鳴する。宗教団体の被害者である松原が、政治と宗教の癒着に対する復讐として元総理を銃撃した事実は、啓示であり、人生を変える契機となった。(小説すばるより転載・後半省略)元首相襲撃事件という現実を連想させる事件を元に、宗教団体、芸能界の性被害という「今」の闇を描いた小説の最終回。徹底的に「今」を描いたこの小説ですが、最終回に来て、急に現実から離れました。そして最後に三上がとった行動は・・・!X上に暴かれる、新聞やテレビが報道しない出来事。「デマ」、虚構や嘘がネット上を賑わす現在が見事に描かれています。滅茶苦茶面白かった!あまりの真実(?)ぶりにここまで書いて良いのか心配になったほど。何を信じるか、自分はどうすればよいのか、全く難しい世の中になってきました。Xで少しでも政治のトピックを見ている人にお勧めしたい小説です。劇薬でもありますが。
2026年01月12日

小説すばる 2025年12月号HARMONIA ハルモニア 第十一回 高橋弘希いよいよクライマックス。遥とは違う方面から容疑者を割り出す佐藤刑事。犯人の回想が描かれます。これで終わりか・・・、と思いますが終わりません。あと何があるのだろう?
2025年12月30日

小説すばる 2025年12月号浮雲心霊奇譚 鵺の咆哮 第三回 邪蛇 神永学ここ終盤に来て、物語が大きく動きました。浮雲と蘆屋道雪との関係には驚きます。玉藻の正体も判明してこれまた驚きました。そして最後の場面、危機に駆けつけたのは・・・。いよいよクライマックス、次回も楽しみです。
2025年12月30日

小説すばる 2025年12月号旅の終わり 第五回 荻原浩絢子が認識出来る人と認識出来ない人がいることに疑問を感じていましたが、今回その答えが朧ながら判明してきました。なるほど・・・。だとしたら、憲司も「そういう人」だということですよね。絢子の変化も恐ろしい。今はちょっとのほほんと旅行をしていますが、悲しい結末になりそうですね。
2025年12月25日

小説すばる 2025年12月号知られぬ雪 第十回 澤田瞳子俊太が新撰組が陣を敷く山入村から帰って来る。俊太の姿を見つけた渡辺洪基が俊太に説教を始める。渡辺洪基はいつも喧嘩腰ですが、実は俊太のことを何より思いやっていますよね。もう少し言い方を変えればいいのに・・・。松本良順にも会えたが、松本良順は俊太に・・・。薩長軍が四方から会津に迫ってきました。いよいよ悲惨な結末になりそう。読みたいような読みたくないような・・・。
2025年12月24日

小説すばる 2025年12月号テロル 第四回 月村了衛職場に行った三上は、馬尻の話を聞いて驚く。三上は沼井に連絡を取り、沼井の雇い主である金久保を紹介してもらう。そこで三上はあることを企むが・・・。金久保は頭が切れることこの上ないですね。このくらい頭が良ければ、犯罪に手を染めても捕まらなさそうです。金久保の思考に衝撃を受けた三上はこの後どうするのか?次回も大注目。
2025年12月23日

小説すばる 2025年12月号ハヤブサ消防団 森へつづく道 第七回 池井戸潤死んだ篠原玲那が親友の飯村多映に託したもの。これが証拠かどうかはわからない。怪しいのは怪しいですが・・・。と言うか、ほとんど黒の灰色という感じ。仏具屋さんの話も興味深いものです。世の中は色々な抜け道があるんですねえ。消防団員の宮原と、さんかくで飲んでいて、浅井史章の妹の話に繋がる情報を入手。繋がりが色々判明してきますね。森野の決心は本物なのか?次回も大注目。それにしても面白すぎる。
2025年12月18日

小説すばる 2025年12月号森羅記 第十五回 北方謙三南宋の孟宣の話は面白いですね。孟宣から見たモンゴル国の状況が冷静で正確な見方になっている感じ。北条時宗(太郎)は十三湊から大陸に渡る。速頻路では安達泰盛が行動を起こす。安達泰盛はべらぼうに強いんですね。タケルも滅茶苦茶強いので、頼もしい供です。クビライは一大事業をパクパに命じる。こんなことが可能なんでしょうか?アフマドには都の建築を命じていてやることのスケールがデカすぎます。それにしてもクビライの水軍に対する想い、凄いですね。
2025年12月18日

小説すばる 2025年12月号黄金流 第八回 大沢在昌いよいよ周のやろうとしていたことが判明しました。沢村は完全に巻き込まれましたね。まあ沢村の前職を知られたら巻き込まれるのは必須ですよね。エリザベス・リーンと話をして、話がよりハッキリしてきました。しかし、殺人の件は謎のまま。欲がからんでいるので、恐ろしい・・・。
2025年12月16日
第174回直木三十五賞候補作品決定(2025年下半期)選考委員会は、きたる2026年1月14日(水)都内にて開催致します。嶋津輝(しまづ てる) カフェーの帰り道 東京創元社住田祐(すみだ さち) 白鷺(はくろ)立つ 文藝春秋大門剛明(だいもん たけあき) 神都(しんと)の証人 講談社葉真中顕(はまなか あき) 家族 文藝春秋渡辺優(わたなべ ゆう) 女王様の電話番 集英社わ~、渡辺優さんの「女王様の電話番」が候補に上がってる~!候補作品を見た時に嬉しくて飛び上がってしまいました。性風俗店の電話受付の女性が主人公。メインは女王様を捜すプロットですが、人々の偏見や無知を描いた深い作品です。自分の常識は他人の非常識・・・。主人公の女性の秘密にも考えさせられます。渡辺優さんが直木賞受賞するといいなあ。他の作品はどれも読んでいませんが、きっと素晴らしいのでしょうね。是非読んでみたいです。
2025年12月15日

小説すばる 2025年12月号虚言少年 激闘編 ソノ四・冗談と共に去りぬ 京極夏彦「あなたが好きです♡」誉の下駄箱に入っていたのは、差出人不明のラブレターだった。恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思hそめしか(小説すばるより転載)何と!誉の下駄箱にラブレターが!ちゃんと名前が書いてあったので、間違いではなさそう。イニシャルが書いてあったので、送り主を捜すが・・・。挿入されている広告のアクセサリーの意味が納得です。尾道智美というキャラが最高です。オチも最高。いや~、激闘編、面白いです。
2025年12月11日

小説すばる 2025年12月号猫君 りんねの輪 最終回 畠中恵猫君の第二弾の最終回。猫宿の長を巡る大騒動がようやく決着しました。騒動の元は特定され、争いは終結しました。みかんたちも成長してきてこの先が楽しみですねえ。第三弾、待ってます!
2025年12月10日

小説すばる 2015年12月号アクリル 最終回 井上荒野美幸の意外な告白。最終回はどうなるかと思ったら、卓郎の意外な決意で物語は終わりました。あ~、そうなるんだ~・・・。「推し」と夫婦と子供を巡る複雑な心境を描いた「アクリル」、小説ではありますが、現実にこういう話がありそうですね・・・。美幸は行動が大胆ですが、気持ちはわからないでもないです。夫婦のありかたは難しい。
2025年12月09日

小説すばる 2025年12月号全裸の山 第二回 花村萬月Zの部屋の窓の下に毎日来ていたAは、中央の美術学校で学んだ優秀な彫刻家だった。「彫刻家が僕になんの用が?」Aは俯いたまま、Zの問いかける言葉に、頬を赤くし、硬直していた。(小説すばるより転載)第一回も難解な話でしたが、第二回は輪をかけて難解。何を言っているのかほとんど理解出来ず・・・。AがZに彫刻のモデルになってほしい、と言うだけの内容が22ページに渡って延々と書いてあります・・・。京極夏彦さんよりくどいかも。挫けそうです・・・。
2025年12月08日

小説すばる 2025年12月号絶遠の春 第二回 堂場瞬一発行を停止した全国紙・日本新報の後継として、ネットメディア「日新ネットS」が始動した。だが、南たちはさっそく人員不足を痛感し、記者クラブ問題の壁にもぶち当たることに。されに、思いも寄らぬ人物との再会が・・・。(小説すばるより転載)ネット新聞を立ち上げた南たちだが、なにせ記者が三人しかいない。警視庁の記者クラブにも加入を申請したが、ほかの記者クラブのメンバーに難色を示されてどうやら記者クラブの加入は無理な様子。ある日、東日新聞の警視庁キャップ・菅尾(すがお)から意外な提案がある。そんな馬鹿な話は・・・、と思う南。連休中に赤坂見附近くで起きた殺人事件の特捜本部に顔を出しに行く南は、警察署である出来事を目撃する・・・。全国紙の大手新聞社の人材の多さは凄いですね。立ち上げたばかりのネット新聞社とは言え、比較にならないほどの小規模な会社。他の記事を買う余裕も無く、ページビューも気にしなくてもいけない。苦しい・・・。全然先が見えませんが、警察署の目撃が突破口になりそうな予感。次回大注目。
2025年12月04日

小説すばる 2025年12月号白い風船と虹の国 寺地はるな三日間の有休。目的は、いまだ毎月律儀にやってくる生理の次くらいにやっかいなイベント・・・「帰省」だ。祖父の七回忌、わたしは染め直したばかりのピンク髪にパンツスーツ姿で帰るが・・・。(小説すばるより転載)寺地はるなさんの読切短篇。ショッピングモール内にあるバッグと帽子の店の店長をやっている七岡菜摘は祖父の七回忌で故郷に帰る。親戚のおじさんの昔からの感覚に辟易する菜摘。いとこのサッキョンは十二歳の息子を連れてきていたが、その息子・駆は落ち着きがなかった・・・。一般的な子供と違う行動を取る人間を描く、心温まる物語。読むと、人生、何とかなるよなあ、としみじみ思わせてくれます。いかにも寺地はるなさんらしい。おじさんたちが昔と変わらないのも仕方が無いのでしょうが、悲しいですね。
2025年12月02日

小説すばる 2025年12月号靴と太陽 第一回 天野純希目指すのは、良妻賢母ではなく靴職人。大正時代、靴作りをなりわいとする家で、業界への参画を夢見る十四歳の輝子。だが、その志に理解を示す者はおらず・・・。著書新境地となる、抵抗と再生の物語。(小説すばるより転載)天野純希さんの新連載はなんと大正時代。しかも靴職人になりたい女性が主人公と、意表をつくものでした。女性は良妻賢母になることを求められる時代。主人公の輝子はひたすら靴職人になりたいだけの女性。父はもちろん、女学校の友達もひたすら良妻賢母になることだけを考えている。兄の憲一だけが輝子の理解者である。という逆境だらけの中、ひたすら靴を作ることだけ考えている輝子を応援したくなりますね。楽しみな連載が始まりました。
2025年12月01日
法廷占拠 爆弾2 呉勝浩未曾有の連続爆破事件から一年。スズキタゴサクの裁判の最中、遺族席から拳銃を持った青年が立ち上がり法廷を制圧した。「みなさんには、これからしばらくぼくのゲームに付き合ってもらいます」生配信で全国民が見守るなか、警察は法廷に囚われた100人を救い出せるのか。籠城犯vs.警察vs.スズキタゴサクが、三つ巴の騙し合い!あの大傑作「爆弾」の続編です。「爆弾」は映画もべらぼうに面白かったですね。スズキタゴサクが「そこ」にいて驚きました。佐藤二朗さんの演技に圧倒されました。映画は原作通りだったので、満足度が非常に高かったです。さて、この続編。スズキタゴサクの裁判で法廷占拠が起こります。犯人の要求はとんでもないもの。警察も万全の体制で対応しますが・・・。スズキタゴサクにも匹敵する今回の犯人に驚愕。警察は犯人に翻弄させられます。果たして人質は無事に救えるのか?犯人を捕まえることが出来るのか?前作と同じように緊迫の場面の連続。異様な緊張感が漂います。そして後半、思いもよらない方向に話が進みまたまた驚愕!面白い!これもまた是非映画化して欲しいです。そして、またこれの続編も書いてほしいです。続編がここまで面白いのはあまり無いかも。呉勝浩さんの才能にも驚愕です。
2025年11月28日

小説すばる 2025年11月号HARMONIA(ハルモニア) 第十回 高橋弘希現場百回というアドバイスに従って、地道な捜査を続ける遥。聞き込みを元に手がかりを追う遥は遂に核心に迫る。しかしそこには思わぬ出来事が起こる!急展開です!どちらかというと、じっくり静かに進行していた物語が、最後は異様な緊張感に。最後は息を止めて読んでしまいました。次回滅茶苦茶気になります。
2025年11月27日

小説すばる2025年11月号テロル 第三回 月村了衛こ、これはあまりにも凄すぎる小説だ・・・。X(旧ツイッター)でつぶやかれている内容がそのまま小説になっています。題材が元首相暗殺事件という現実に起きたことを元ネタにしてあるだけでなく、何と某県知事のネタまで出てきました!記者会見で何を訊かれても、質問とは関係ない同じ文言を繰り返す政治家・・・。その政治家を応援するサイトにまつわるきな臭い話・・・。X(旧ツイッター)ではお馴染みのネタがこれでもかっ!と登場してきます。X(旧ツイッター)を見ている人、この小説は必見。元首相暗殺事件だけでも刺激的なのに、某アイドルグループ会社を巡る事件、某宗教事件と日本の現在の闇をてんこ盛りに描くこの小説、空恐ろしくなってきました。月村了衛さん、「今」を書きすぎです。
2025年11月25日

小説すばる 2025年11月号虚言少年 激闘編 ソノ三・鈍間大地を駆ける 京極夏彦市立松之上中学校に入学するが、今のところ、学校にはあんまり面白いことがないのである。もっ!もりっ!もりあっ!もりあがりがたりない!(小説すばるより転載)ついに虚言少年たちが中学校に上がりました。絶大な進歩ですね。おとなしくしている僕(ケンゴ)だが、京野と誉と仲違いしてしまう。ある日、同じクラスの沢口法実から声をかけられ、草野球に誘われる。メンバーを集めろ、と言われて京野と誉に声をかけるが・・・。いつもはあまり起伏の無い話でしたが、今回は珍しく感動的な内容になってました。中学生になって成長したのでしょうか?それにしても、主役三人組の会話ってとても小学生や中学生とは思えない大人の会話ですよね(笑)。次回も楽しみ。
2025年11月24日

小説すばる 2025年11月号黄金流 第七回 大沢在昌みどりの店に来た両替商の周に香港で新に会ったと話をしたら、周はうなり声をあげて腕組みをしてしまう・・・。沢村は、仕事をお願いするかもしれない、と周に言われる。沢村は後で、ナイトクラブ「首里城」で周と話をしに行く。しかし、首里城では異変が起こる・・・。益々不穏な雰囲気になってきました。どうやら宝を巡っての話のようですが、宝があるのか無いのかもわかりません。どんどん面白くなる話。次回も楽しみ!
2025年11月21日

小説すばる 2025年11月号アクリル 第十一回 井上荒野毎回美幸の行動には驚かされるのですが、今回は心底驚きました。こういう方向に行くんだ・・・。なるほど、ようやくこのところの美幸の謎の行動が理解出来ました。固い決意の美幸。卓郎はどういう結論に達するのか?・・・。次回大注目です。
2025年11月20日

小説すばる 2025年11月号ハヤブサ消防団 森へつづく道 第六回 池井戸潤八百万歴史保存会を主催する浅井史章の講義を聞きに行く三馬太郎。勉強会の後に浅井史章と話をするが、家族の話になると、とたんに不機嫌になってしまう。険悪な雰囲気で別れたことで三馬太郎は気まずい思いをする。その後、勘助からまたまた意外な人間関係を聞き、三馬太郎は驚いてしまう。蛍文社文学新人賞の授賞パーティに出席した三馬太郎は、ハヤブサ消防団の面々と二次会になだれ込む。その後、飯村多映と話をした三馬太郎は思わぬ情報を聞き、衝撃を受ける・・・。面白すぎる。謎が謎を呼び、話がドンドン複雑になってきました。そして人間関係の意外な結びつき。最後の衝撃の内容が凄く気になりますねえ。次回が待ち遠しい。
2025年11月20日

小説すばる 2025年11月号ママがロックンロールしてたころ 第七回 東山彰良ちょっとした騒動になった岡村孝子と再会するペイジ。岡村孝子の話は驚きの内容で・・・。むむむ、人生を考えてしまいますねえ・・・。そして福岡までサイドカーを飛ばすペイジは途中であることに気付くのだった。うーん、ペイジ大きな分岐点です。どうするんだろう?次回大注目。
2025年11月18日

小説すばる 2025年11月号旅の終わり 第四回 萩原浩コンビニでまたまた不思議な出来事が起きます。浦崎憲司の機転の利いた捨て台詞が爽快ですね。それにしても絢子の存在がわかる人とわからない人がいて、どういうことなのか、こちらもわかりません。店員の言う「ブータ」は真実なのか?謎が深まります。でも、最後のおにぎりの話は哀しい・・・。
2025年11月17日

小説すばる 2025年11月号知られぬ雪 第九回 澤田瞳子会津、追い詰められつつあります。病人に牛の肉を食べさせたい南部だが、牛を鉄砲で撃つ人間がいない。困り果てているところに、意外な人物から助言がある。男はダメですねえ・・・。生活、というものはからきしダメ。その点女性はさすがです。助言のおかげで牛を屠ることが出来る。そこへ土方歳三が顔を見せる。そこから俊太に思いもよらぬ命令が下される。新撰組の蟻通 勘吾なる人物が登場。俊太の将来がわからなくなりました。
2025年11月13日

小説すばる 2025年11月号森羅記 第十四回 北方謙三クビライは末弟のアリクブケと戦ってます。アリクブケはあまり戦上手ではないようで、クビライにあしらわれている感じ。赤影隊の阿朮の話が印象的です。北条時宗(太郎)は野入左近と安達泰盛を供に速頻路に渡ろうとしています。そしてもう一つの舞台・高麗を舞台に話が展開。今回地図が掲載されていてとってもありがたいです。毎回人物関係表も載せていてくれて、人物把握にも役立ちます。騎馬民族であるモンゴルのクビライが海と水軍に興味津々というのが元寇に繋がるのでしょうね。
2025年11月12日

小説すばる 2025年11月号あの日の星を抱く 最終回 永原皓ロシア語通訳者・早瀬真音は元恋人で、同じく通訳者の時任薫に相談をもちかけられる。ジャーナリストである真音の父・達治が他界する直前に入手した機密情報の回収に強力してほしいというのだ。そんな折、旧ソ連邦の一つ、レザヴィク共和国のミハイル・ゼルドヴィッチ教授から、近日開催する会議での露英通訳を依頼される。(小説すばるより転載・後半省略)架空の国・レザヴィク共和国と日本を舞台にしたポリティカルスリラー。冒頭からグイグイ引き込まれます。謎だらけで滅茶苦茶面白い展開。魅力的なキャラ。途中一度もダレることなく、ジェットーコースターの様な物語が夢中にさせてくれます。全ての謎が解けるラストの展開も素晴らしい。現代を舞台にして、こんな面白いポリティカルスリラーが読めるなんて信じられないです。厳しい内容にもかかわらず、全体的に温かい雰囲気に包まれた話になっているのも著者の力量ですね。楽しみにしていた連載が終わって寂しい。永原皓さんの次回作が楽しみです。
2025年11月11日

小説すばる 2025年11月号汽笛、聞こえる 最終回 佐藤雫新潟静修学校を開設した赤澤鐘美と妻・ナカの物語。東湊町の大火で避難する鐘美とナカ。引退を決意する夫妻だったが・・・。どこまでがフィクションがわかりませんが、最後はとっても良い話になっていましたね。信念を持って行動する赤澤鐘美がとにかく凄いですが、鐘美を応援してくれる回りの人々に感動します。それもこれも鐘美の行動の正しさのせいですよね。ナカの物語も感動的で、こんなラストになるとは思いませんでした。現在でも赤沢保育園として残っているのも凄い話です。赤沢保育園の話も、新潟空襲の話も全く知らなかったので、とても興味深く読みました。面白かった!
2025年11月10日

小説すばる 2025年11月号浮雲心霊奇譚 鵺の咆哮 第二回 画虎 神永学寺に伝わる「画虎」の伝承はただの迷信なのか。血に染まった壁画、密室の殺人、そして浮かび上がる隠された過去。歳三は己の手で謎を解き明かそうとするが・・・。(小説すばるより転載)今回は浮雲は登場せず、土方歳三の一人舞台でした。絵の虎が人を襲い、人を殺してしまう。実際に殺人事件が起きる。絵の虎が犯人なのか?密室殺人に土方歳三が一人で臨みます。そこには意外な過去が・・・。絵といえば狩野派、狩野派と言えばいやでも狩野遊山を思い浮かべてしまいますが、関係があるのやらないのやら。そして最後、土方歳三にピンチが!次回大注目です。
2025年11月05日
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