四方山話に夜が更ける

四方山話に夜が更ける

February 6, 2007
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     日本語使い分け辞典・・・あまりにも楽しいので、ネタ切れの時に

     少しずつ紹介していきたいと思いまーす。 

     ◆◇◆目からウロコの日本語講座◆◇◆

     第2回 かわす / よける / さける

        ボールをかわした。

        ボールをよけた。

        ボールをさけた。

     この三つの文章、あなたはいったいどんな状況で使い分けるのでしょうか。

          * * * * * * * * * * * * * * *

     この問題を出したのは一昨日のことですが、あいちゃん的解釈の仕方を

     今日も書かせていただきたいと思います。

     「かわす」は、ぎりぎりのところでさっと動いた、という感じを表現する時に

     使います。


     「わっ、あぶない。 きみ、僕はボールをかわしたからよかったようなものの

      お年寄りや子どもだったら、大変な怪我になっていたぞ。」


     といったら、彼が危うくボールにあたりそうだった感じを表現できます。

     「さけた」という言葉を使わないのはもちろんのこと、「よけた」を使わない

     ことにも意味があるのです。

     それでは、「よけた」を使うとどうでしょう。 どちらかというと、なんらかの

     災難を少し前に察知して逃れたという感じがします。 

     「いやー、先輩あぶない。 ・・・ちょっとぉ、すごくない? 先輩、笑って

     話しながらよけたよ。 ちょーかっこいいー。」

     なんていうと、よけた動作がかなり余裕があったように表現できます。

    ここでは「かわした」も使えますが、その時は、動作が急で時間的な

    余裕が感じらないと思いませんか。 

    そして、最後に「さけた」ですが、これは他のふたつとは違ってさける対象は

    かなり前からその危険性を察知して、回避したということですよね。


    「あの道、さけたほうがいいよー。 この間も野球部のボールが飛んできて

     こぶ作った人、いるらしいよ。」


     なんて感じです。

     日本語って、使い分けるときちんとその情景まで見えてくるような気がします。

     ちょっと気にかけて使うときっと世界が広がります。 おためしあれ~~♪






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Last updated  February 6, 2007 05:57:02 PM
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