奇改屋のチラ裏雑記

2020年04月17日
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カテゴリ: バイク乗りの戯言



コレが、圧倒的な技術力、伝統の職人技か。
着るもの、衣類でこんなにも心地よいものがあるんだ。
つくづく感心、いや感動してしまった。



吊り編みとは
丸編み機の原点となる吊り編み機で作られたニット生地のこと。吊り編み機とは、まさに釣鐘のように天井から吊るされ、クルクルと回転しながら円筒状に生地を編んでいく旧式の機械です。スイス製の吊り編み機が和歌山へ導入されたのが約110年前。以来、改良を加えながら、独自に発達し、最盛期には数千台が稼働。和歌山は日本一の「吊り編み」生地の産地となりました。機械のスピードは1時間にわずか約1m編める程度。編み針が機械に固定された状態で、周りの歯車が糸を針の上にまるで置いていくかのように編んでいきます。極力負荷を掛けず、ゆっくりと空気を含ませるように編み上がった生地は自重だけで下がっていくため、伸縮性があって、ふっくらとした風合いになるのが特徴です。しかし高度経済成長期に入ると採算性の高い高速機が登場。吊り編み機は生産性の低さを理由にどんどん姿を消し、現代では製造するメーカーもない、希少性の高い機械となったのです。

和歌山県に自社工場を持つ1984年創業の(株)東紀繊維は、そんな貴重な吊り編み機を約150台、わずか数名の職人で稼働させている編み工場です。どんなに非効率でも吊り編み機の持つ可能性を信じて、吊り編み機だけにこだわり続けています。編み針以外の部品は修理も新調も不可能なだけに、機械がトラブルを起こさないよう、十分に手をかけてあげるのも技術者の仕事。ミリ単位での調整や試作や研究を重ねてできた手作りパーツでの改良など、機械でありながら、こだわりの職人技によって動かされています。そうやって生まれる、まるで手編みのような生地は、洗濯を重ねても型くずれしにくく、風合いを損なわず、丈夫で長持ち。着ていくうちにだんだん自分の体に馴染んで、着れば着るほど味が出るのが魅力です。ノーストレスで編まれるリラックスした生地ならではの極上の着心地をご堪能ください。


パーカーごときでやけに高えなあとは思ってたさ。
なんの変哲もないフーディがなぜ?と。
いやいやいやいや、、すごいシロもんだよ。
着心地でこんなの、
ジンバブエコットンのTシャツ以来か。




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最終更新日  2020年04月17日 01時50分25秒
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