ドクターイワタの認知症ブログ~東海エリア最高の治療実績~

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Mar 21, 2014
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長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト​

AChEIs/メマリー併用療法の有効性



結果として「MMSE合計得点が治療3ヶ月後と比較して治療 6ヶ月後に増加が見られた(p = 0.029)。一方、IADL(手段的日常生活動作)合計得点は有意な減少が見られた(p = 0.033)。NPI(神経精神医学的評価=BPSD評価)合計得点の有意に改善したにもかかわらず、ADL(日常生活動作)には改善は見られなかった。ドネペジル/メマリー併用療法がリバスタッチ/メマリー併用療法と比較しで有意にMMSE合計得点の改善が見られた。」と記載されている。メマリーとの相性はリバスタッチよりドネペジルの方が良いのかも知れない。

結論として「メマンチン/AChEIs併用療法は認知機能低下を遅らせる効果があり、興奮と攻撃性を防止する効果があった」と記載されている。

Gareri P, Putignano D, Castagna A, et al.: Retrospective Study on the Benefits of Combined Memantine and cholinEsterase inhibitor treatMent in AGEd Patients affected with Alzheimer's Disease: The MEMAGE Study
J Alzheimers Dis. 2014 Mar 18. [Epub ahead of print]


症例報告
20130321#5095#93
歯科からの紹介である。2年前に夫が療養型病院に入院された後、独居生活を続けている。物とられ妄想と夜間不眠を主訴に来院された。頭部CTでは両側多発性ラクナ梗塞および境界領域梗塞が見られ、脳血流低下が予想された。このような状態でノルバスクを投与してBP110/60に下げることが物とられ妄想を引き起こしているのである。直ちにノルバスクを中止して、プロルベインDR4Capを開始するように勧めた。甘い物好き、収集癖も見られ、今後、前頭葉症状が前面に出る可能性もあり、フェルガード100M2包も併せて勧めておいた。ハルシオンは幻覚や妄想の原因になるため中止、ユーロジンは長期投与が出来ないため中止、長期投与可能で且つ安全なロゼレム/ベンザリン/リスミーに変更した。28日後、物とられ妄想は消失しており、プロルベインDRで降圧効果が得られるためノルバスクなしでBP126/70と丁度良かった。夜間不眠は続いており、ベンザリンとリスミーの量を増やしておいた。

20130321#5098#94
通院患者さんの家族からの紹介である。幻視、妄想、易興奮、帰宅願望、夜間不眠、尿便失禁、夜間せん妄などからレビースコア4.5、異所排尿、後追い、じっと座れない、甘い物好き、腕組みからピックスコア6であり、レビー・ピック複合(LPC)と診断した。レビーセット(リバスタッチパッチ4.5mg+抑肝散2.5g+フェルガード100M2包)とピックセット(ウインタミン4mg+フェルガード100M2包)を開始した。28日後、すべての周辺症状は消失していた。夜間不眠に対してベンザリン5mgとロゼレム8mgを投与していたが、午前中傾眠のためベンザリン5mgから2.5mgへ減量した。

20130321#5092#95
札幌に住む長男がインターネット検索をして当クリニックを受診された。ドクターイワタの認知症ブログ2014年2月14日で紹介した患者さんである。前医かあからアリセプト3mgおよびマドパー2錠が処方されていた。パーキンソニズムを伴うレビー小体型認知症にアリセプト3-5mgは「禁じ手」であり直ちに中止、アリセプト中止後7日目からリバスタッチパッチ4.5mgを開始、フェルガード100M2包を勧めた。Binswanger型脳梗塞にはプロルベインDR4Capを勧めた。抗パ剤はDLBの第3選択であるマドパーからDLBに相性の良いネオドパストン(メネシット)へ変更、GCS3(グルタチオン600mg/シチコリン1000mg/ソルコセリル4mL)点滴15分後には覚醒して手が振れ、身体が揺れないようになった。リバスタッチパッチ4.5mg開始後、3日目に興奮して暴力が見らると電話連絡を受け、2.25mgに減量するように指導した。35日後、リバスタッチパッチ2.25mgでも興奮も続いており、歩行も不安定になっていたため、リバスタッチパッチ中止してフェルガード100M3包を勧めた。GCS5(グルタチオン1000mg/シチコリン1000mg/ソルコセリル4mL)点滴後にも関わらず、ワイドベースで身体が左右に振れるようになっていた。ネオドパストン100mgからペルマックス50μgに変更して、毎週GCS5点滴を行うように訪問点滴を依頼した。数日後、異食があると電話があり、アリセプト1mgを再開、ニュープロパッチ2.25mgを追加した。

20130321#5104#96
インターネット検索で来院された。2年半前から被害妄想があり、精神科開業医からグラマリール50mgが処方されていた。幻聴、悪夢、夢の続き、妄想、、薬物過敏、歩行不安定からレビースコア10、徘徊、じっと座れない、足踏み、独語、語義失語からピックスコア5であり、レビー・ピック複合と診断した。レビーセット(リバスタッチパッチ4.5mg+抑肝散2.5g+フェルガード100M2包)、妄想にセレネース、食欲低下のためるい痩が見られたため食欲セット(ドグマチール50mg/プロマック150mg)を開始した。抑制系薬剤は夫がグラマリールの調節になれているとのことでグラマリール75mgで家族天秤法とした。26日後、じっと座らないためリバスタッチパッチ4.5mgは中止、それ以外の周辺症状はすべて改善していた。流涎が見られたため、ドグマチール50mg(元々、1ヶ月の予定)も中止した。次回、落ち着きがなければグラマリールからウインタミンに変更する予定である。

20130321#5103#97



カルガモの夫婦

小春日和の午後、香流川沿いの散歩コースを散歩した。
20130321#カルガモ夫婦2-1
カルガモの夫婦のカップルが泳いでいる。前に泳ぐのが雌、後ろを泳ぐのが雄である。

20130321#カルガモ夫婦2-2
このカップルも、前に泳ぐのが雌、後ろを泳ぐのが雄である。

20130321#カルガモ夫婦2-3
左の座っているのが雄、右の立っている方が雌のようである。

20130321#カルガモ夫婦2-4
このカップルも、前に泳ぐのが雌、後ろを泳ぐのが雄である。カルガモはかかー天下らしい。

20130321#公園
公園には古墳のような盛り上がりがある。旧家の豪邸の庭なのか、古墳なのか、良く分からない。

夕暮れ
20130321#夕暮れ
夕暮れのナゴヤドームである。往診先の矢田川沿いの堤からパチリ。





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Last updated  Jun 18, 2023 05:26:32 PM
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