人生の旅あれこれ

人生の旅あれこれ

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2020.12.05
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カテゴリ: 人生の旅あれこれ
第四話
わたしは還暦を過ぎてから腰痛と関節炎の持病持ちになりました。
還暦以前は大病の経験はありませんが、下痢型の過敏性腸症候群には
高校生の頃から悩んでいました。
緊張する場面になるとウンコがしたくなるのです。
緊張する場面だけでなく、勝手に動けない場所にいると腹が痛くなり、
ウンコがしたくなる。
教室の中、バスの中、電車の中なんかは、
よく腹痛に襲われる場所でした。
長距離電車に乗るときは決まってトイレの備わった車両に乗りました。
トイレの隣か前かに座るか立つかして、いつでも入れる態勢をとっていました。
当時はこれが病気の一種とは知りませんでした。過敏性腸症候群という名前を知ったのは五十代の頃と記憶します。
ホテルの夜勤フロントは一人勤務が多いので、割と自由勝手に動けます。
勝手に動けるという環境に置かれると、過敏性腸症候群の病状は収まってしまいます。
かれこれ10年近く同じ仕事についていたので、過敏性腸症候群は自然に治ってしまいました。
ここで体の関することわざです。
体が資本
Your own body is an important asset for yourself.
英語にするとダラダラと間延びします。
Your body is your capital.
じゃダメなんでしょうか?
庶民には「体が資本」より「体が元手」のほうがぴったりきます。
汗水流して働き、その代償として日銭をもらう。
これがアナログ時代の基本でした。
ところがコロナ禍にある現状は、デジタル化が激しい。
体全体を使わずに頭脳だけを使う現象が広く拡散しています。
身近の例をとればスマホとパソコンです。
会社の重要会議でさえモニターの前に座って済ませてしまうんだから、
コロナ前とコロナ後とではデジタル化は段違いに異なります。
とはいえ頭脳は体の一部なので、「体が元手」のことわざは当分生き残るでしょう。





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最終更新日  2020.12.27 00:25:23 コメントを書く
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