フレームが壊れる時代へ
私たちは長い間、「フレーム」の中で生きてきた。
会社というフレーム。
常識というフレーム。成功というフレーム。
正しさというフレーム。
それらは一見、安心を与えてくれる。しかし同時に、見えない檻にもなる。
今、そのフレームが音を立てて崩れ始めている。
終身雇用は崩れ、
正解だったはずのルートは通用しなくなり、
情報は氾濫し、何が真実かさえ曖昧になった。
つまり――「正しい生き方」というフレームそのものが壊れている。
では、これは不安な時代なのか?
いや、むしろ逆だ。
フレームが壊れるということは、自分でフレームを創れる時代になったということだ。
誰かの正解をなぞるのではなく、
自分の感覚で選び、
自分の意味で生きる。
それは責任を伴うが、同時に自由でもある。
すべてがデタラメに見えるこの世界で、どのデタラメを選ぶかは、自分次第だ。
だからこそ重要なのは、外のフレームではなく、内側の軸だ。
何を美しいと感じるのか。
何を正しいと感じるのか。
どう在りたいのか。
フレームが壊れる時代とは、「本当の自分」が問われる時代でもある。
壊れることを恐れる必要はない。
むしろ壊れたその先にしか、本当の創造はないのだから。
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