ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2007年01月29日
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 さいきん、「科学離れ推進」の指導要領によって、「質量」などの基本的事項を教えず、現象ばかりモザイク的につなぐ教科書になっている。

 私の時代には中学で登場した「アルキメデスの原理」が中学校から消えて、高校では選択だから、知らずに過ごす人も多いと思う。こんな有名な原理を知らずに過ごすなんて、もったいない。

 で、みんな知らないもんだから、 巷でこういう物語 が広まる。↓

1. 王様が純金の王冠を作らせた、が、職人が銀を混ぜて金をネコババしているのではないか?と疑惑が持ち上がった。

2. 王冠の重さは、最初に渡した純金と同じ。体積は、加工してあるので測定できない。で、アルキメデスに相談した。

3. アルキメデスは、風呂に入ってあふれる水を見てひらめいた。

4. 同じ大きさの器を用意して、水で満たし、純金を入れたときと、王冠を入れたときの溢れた水の量を測って、その違いから王冠に混ぜ物がしてあると見破った。めでたしめでたし。

 ちょっと待て。
「アルキメデスの原理(浮力)」が出て来ないんじゃ、意味がないやろ
 エジソンが電球や蓄音機を発明せずに「ただの卵を抱いた子ども」だったら話にならん。
ニュートンが望遠鏡も万有引力の法則も発明発見せずに「ただの時計をゆでたおっさん」だったら話にならん。

 実際、そんな方法では偽物は見破れない。
じゃあ、どうするか?
 簡単です。
アルキメデスの原理を

 なんで、わざわざアルキメデスを引っ張り出して、アルキメデスの原理を使わないの?
出版社さん。





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最終更新日  2009年02月26日 20時52分33秒
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