『最高のパンチは、一歩引いたときに打てる』という
トレーナーのクリント・イーストウツドと
モーガン・フリーマンのいるボクシング・ジムに
貧乏しか知らずボクシングの魔力に捕らわれた
ウェートレスのヒラリー・スワンク がやってきます
ヒラリー・スワンクは幼い頃からスポーツ万能で
特に水泳ではオリンピックの地元選考会にも出場したそうですが
ボクサーを演じても本当にプロのようにみえます
家族の問題や信仰の問題も語られますが
人と人との心からの信頼の美しさ
いさぎよさと頼もしさが際立って見えます
クリント・イーストウッドが心血を注いだこの作品を通じて
人間のいちばん美しい部分を見たように思いました
とても良い映画と思います
←BACK
NEXT→