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2008.12.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「悪魔の辞典」と言えば、アンブローズ・ビアスと決まっていますが、これは、山田英夫氏によるそのビジネス版です。発売当初、ある企業が、この本を年賀のタオル代わりに配ったとか。本の中味から考えて、届けられた会社は、「これは、我が社への当てこすりか、それとも何らかの意図があるのだろうか」と頭を捻り、随分と複雑な気持ちになったことと思います。

この本によって、会社人間度を測れるそうです。
・用語の七割程度が理解でき、かつ笑えた人
 ----> 立派に大企業病を理解している。
・用語の七割程度が理解でき、かつ笑えなかった人
 ----> 大企業病にかかっていて、治療が必要。
・用語のすべてを理解し、すべて笑えた人
 ----> ちゃんと会社で仕事してる?
愚生、この最後の範疇に属していますので、仕事をしていなかったことが明らかになってしまいました。


・略歴
 都合の悪い部分を省略した履歴。

・若干名
「何名採るかは、面接してみなくてはわからない」ときに使う慣用句。

・入社式
 新入社員のためでなく、役員がヒナ段で威厳を示すために催される儀式。

・同期
 自分の評価・処遇が正当に行われているかを確認するための準拠集団。

・上司
 1 自分の提案を横取りするか邪魔する人。
 2 酒のつまみとして、一番多くオーダーされるもの。


「あと一つ」の人と、「あがり」の人が共存する役職。

・人事考課
 1 先に順序をつけてから、各人に評点を書き込む作業。
 2 好き嫌いや印象を定量化する作業。

・目標管理


・賞与
「君に期待しているよ」という上司の言葉が、嘘だったとわかる瞬間。

・早期退職制度」
 最も利用して欲しい人が利用せず、最も利用して欲しくない人が利用する制度。

・自己都合退社
 会社側が最もうまくやったリストラ。

・円満退社
「解雇ではない」ということだけを示す慣用句。必ずしも円満である必要はない。

・役職定年
 テンパイしたのに、あがれなかった。無念!

・有能な社員
 上司の指示のどれを受け入れ、どれを聞き流すかの判断ができる人。

・ほう・れん・そう( 報告・連絡・相談 )
 自分で主体的に意思決定できない社員を育成する日本的システム。

・直行( 立寄り )
「明日は寝坊したい」ときに、前日白板に書かれるメッセージ。

・栄転
 本人を前にした場合の、「左遷」の丁寧語。

・業務上横領
 厳密に適用すると、社員が誰もいなくなる法律。

人事篇だけでこの五倍以上あり、キリがありませんので、これ位にしておきます。


本編へのコメントです。
(ミンキエッティさん)
偏屈 様
つくづく現役時代に貴兄と知り合いになっていればよかったのに・・・と思います。

小生、兎にも角にも「人事・総務」部門は鬼門!
要は学校の職員室みたいなもので、用が無ければ絶対に行きませんでした。
ところが親会社から転出した会社というのがこの部門が作った会社で、社員の9割までが総務人事経理出身者。
オイラみたいな営業出身者は、廊下のすみっこを遠慮して歩きました。

でもいざ付き合ってみるといい奴が多くて、親会社にいたときより楽しい毎日でした。
自分の思い込み以外の何物でもありませんでした。
早くお知り合いになっていればなぁ・・・。

(偏屈老人)
ミンキエッティさん
愚生の会社生活は、経理に始まり、後は殆どが企画でした。それを会社は、何を血迷ったのか、総務に配転。こんな気の小さい、口下手に勤まる訳がないじゃないですか! 一旦は、脱出しましたが、後任者が急に関係会社に転出した為、また総務に舞い戻り、そこで上がり。

その頃、メインバンクから来たお偉いさんを、この「悪魔の辞典」ばりにからかった為、その逆鱗に触れ、多分その所為で会社生活の寿命が短くなったと思います。

総務時代に楽しかったのは、同業や連系の総務との遊びを兼ねたお付き合いです。もうあんな良き時代は二度と来ないでしょう。

(Edelstoffさん)
ある程度の規模の企業に勤めると、昇進、左遷、人事異動などと、すごろく的に仕事を楽しめますよね。弁護士先生が胡坐を書いた事務所は、一生昇進がない階級社会ですから、下克上の面白さは味わえません。残念。

(偏屈老人)
Edelstoffさん
会社生活のすごろくは、上がれるのが一人だけ。結構厳しいですよ。 





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Last updated  2008.12.16 05:12:05
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