偏屈老人独言

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2009.01.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
数人で鹿狩りに出かけた一行は、夫々ペアを組んで一日狩りをした。

夜になって仲間の一人太郎が、でかい牡鹿を担( かつ )いで、よろめきながら独りで帰って来た。
「康夫は、何処だい?」他の仲間が訊ねた。

「やつはね、2キロほど先の山の中で気絶しちまってよう」康夫の相棒の太郎が答えた。

「お前、康夫を独り置き去りにして、鹿をかついできたのかよ・・・!」

「どうすっか、さんざ迷ったんだがな」太郎は言った。「まさか、康夫を盗んでいく奴はいねえだろうと思ったんでね」


本編へのコメントです。
(一本杉仙一さん)
偏屈さん


( その一 )康夫が仕留めた牡鹿を横取りし帰ってきた。
( その二 )太郎が仕留めたものを康夫が横取りしようとしたのでブンなぐった。
( その三 )康夫が牝鹿に挑みかかりそれをみて、怒った牡鹿が襲い、太郎がその牡鹿を仕留めた。
( その四 )挑みかかったのは太郎で、康夫が「奥さんに言っちゃうぞ」と脅したのでブン殴った。牡鹿は挑む前にやっつけた。
( その五 )( もういいや・・・。) 所詮、鹿の上に馬の付く輩どものやること。

(Edelstoffさん)
信憑性から言えば、一本杉仙一さんの(その一)が一番(一ばっかり)でしょうか。

それか、康夫の奥さんと手を組んで事故死にし、生命保険の一部を山分けする・・・という手もあったりして。

(偏屈老人)
一本杉仙一さん

真実はこうです。

康夫は、怒った牡鹿に後ろ足で蹴とばされて気絶。次の太郎のとき、今度は牡鹿が何故か気絶してしまったのです。

(偏屈老人)
Edelstoffさん

太郎の奥さんと康夫の奥さんは、何でも犬猿の仲とか。
馬と鹿、それに犬、猿と賑やかなことです。






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Last updated  2009.01.15 04:44:21
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