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2013.03.29
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カテゴリ: 成人指定
日経の「半歩遅れの読書術」というコラムに、作家の池澤夏樹氏が「ロシアの民話集 19世紀に秘蔵された昔話」という一文を寄稿されていました( 2012年10月21日 )。


 民話の話。グリム兄弟がドイツの民話を集めたのは十九世紀の初頭だった。

 その五十年ほど後になって、たぶんグリム兄弟の仕事に刺戟されてロシアで民話を集めた男がいた。その名はアファナーシエフ。

 ・・・

 実はアファナーシエフには秘密コレクションがあった。猥褻な民話の宝庫。当時はとても公開できない話をそれでもきちんと集めてしまっておいたのが近年になって出版された。それが『ロシア好色昔話大全』( 中村喜和訳、平凡社 )。

 その一つ----

 あるところに上品ぶって取り澄ました地主の奥さんがいた。

 下男を雇おうと思ったが、下品なことを言う男はお断り。ふしだらな言葉を口にしたらクビにする。

 ある若者が自分は大丈夫、と誓って雇われた。



 次に馬が同じことをしているので「あれは何?」と聞くと、若者は「遠くの煙が火事かどうか見ているところです」と答えた。

 その先で奥さんは水浴びがしたくなって水に入り若者にも水に入れと誘った。

 そして自分の身体を指して「これは何?」と聞いた。

「井戸です」

「あなたのそれは?」

「馬です」

「では馬に井戸の水を飲ませなさい」

 馬はたっぷり水を飲んだ。


今から見れば公開できないほどえげつない好色譚とも思われませんが、十九世紀当時はそんなにお堅かったのでしょうか。

他にもどんなお話があるのか、この『ロシア好色昔話大全』を読んでみたくなりました。でも、¥3990は一寸高いなあ~。


本編へのコメントです。

ヒワイさよりも、それをヒワくなく説明するロシア人の想像力の方が一読の価値があったりして・・。でも確かにその値段は高いです。

(偏屈老人)
Edelstoffさん
最近のポルノ本は強烈過ぎて、もう滅茶苦茶です。






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Last updated  2013.04.02 08:25:02
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