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炎症の正体は
かゆみって一体なんなのか・・・。
これはみなさん興味があることだと思います。
アレルギーがあるという方は
「 ヒスタミン
」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
ヒスタミンとはヒスチジンから合成されるアミノ酸の一種です。
普通は、のどや鼻粘膜の上皮に多い肥満細胞や好塩基球などに存在します。
普段は細胞内の顆粒に貯蔵されていて、
外傷や火傷、毒物、薬物、アレルギーの原因となる物質が体内に入ると
活性化し、細胞から放出されます。
放出されたヒスタミンは平滑筋、血管内皮細胞や中枢神経などにある
ヒスタミン1型受容体(H1受容体)というたんぱく質と結合し、
鼻水、発赤・かゆみ・浮腫(ふしゆ)・痛み・気管支収縮といった
アレルギー症状が起こします。
ちなみに抗ヒスタミン薬はこのH1受容体に先に入り込んでヒスタミンが鍵穴にはまるのを防ぎます。
さて、 ここでおきている現象は「 炎症 」です。
炎症は体内に侵入した病原体や毒素が、
局所から拡散しないようにするための仕組みです。
具体的には================================
*血液凝固を促進させる・*血管内を収縮し閉塞させる
↓
*局所の 酸素濃度を低下
させる
↓
* 病原体の増殖を抑制
したり、全身への 毒素の拡散を予防
する
*血管内収縮後5分後に血流が回復し、10分後にはする
↓
*多量の血液が流れ、炎症部に熱感・発赤・拍動性疼痛(ずきずきする痛み)が現れる
↓
*血管透過性(高分子物質が血管の外へしみだしやすくなること)を亢進させる ↓
* 白血球を局所に浸出
させる・* 血液粘稠度
が増す
↓ *血漿などの 防御因子を局所に漏出
させる
===================================
というシステムが働いています。
の部分が目的で、の部分がそれに伴ってしまう
アトピーの症状といえます。
つまり
* 酸素濃度を低下
=黒みを生み出す(酸欠の血液はどす黒いものになります)
* 細動脈が拡張
=赤みを生み出す
* 白血球を局所に浸出
=汁っぽさ・むくみを生み出す
* 血液粘稠度
が増す
=汚血と呼ばれる鮮度の低い血液が停滞し、
正常な皮膚の形成を妨げる
ということになると私は考えます。
炎症とは「とかげのしっぽきり」のようなものといえるかも知れません。
ということは、その「しっぽ」の部分には大変なリスクが背負わされているといえます。
それがアトピーでいう湿疹・かゆみ・ただれ・浸出液・苔癬化(皮膚が厚くなること)なのです。
このシステムを稼動せずに済ませるためには炎症を起こすものを体に入れないことが最優先課題です。
ですが、今のご時勢、頑張ってやっても完全に入らなくすることは難しいですよね。
そこで、頑張ってやっても入ってしまっておきてしまう炎症に対して
対症療法ではありますが、これらの排泄を助ける治療を次回ご紹介します。
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