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米国ETFおすすめのリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年7月25日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。アメカブETFプロとはアメカブETFプロは、米国株式市場のETF(上場投資信託)のみで構成された、ドル建ての資産運用ポートフォリオです。バイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。前号につきましては『米国株おすすめETF (2026年7月18日号)』を、ご参照下さい。それでは、本題に入ります。2026年7月25日号の市況観米ドル指数今週号では、米ドル指数(DXY)が再び上昇トレンドを回復した点に注目しています。マクロ市場全体の相関性が一方向にまとまり、原油価格は急騰、米国債利回りも上昇しました。なかでも特筆すべきは、債券と株式が同時に売られたことで、通常は逆相関(負)となりやすい株式と債券の関係が、正の相関へと転じた点です。米ドル指数:DXYアメカブドットコムのこれまでの経験則では、こうした動きは、マクロ環境が「成長鈍化とディスインフレ」から、「成長鈍化は続く一方で、インフレが再加速する局面」へ移行しつつあることを示す典型的なシグナルと捉えられます。アメカブドットコムでは、マクロ環境を金融商品の価格から捉えております。実態経済とは乖離があることをご了承下さい。この見方はFX市場の動きからも裏付けられます。ユーロは対米ドルで弱気トレンドへ転換し、日本円も上昇基調を強める米ドルに対して引き続き軟調に推移しています。もっとも、今週号のアメカブドットコムでは、このテーマを米ドル指数そのものではなく、各資産クラスの相関関係を通じて表現しています。そのため、『アメカブETPプロ』では、米ドルおよび主要クロスFXに対する直接的なポジションは保有していません。米国債利回り利回りは上放れし、今サイクルの最高水準を更新しました。これを受け、アメカブドットコムでも市場のタカ派方向への織り込み変化に合わせ、ポジショニングを調整しています。米10年債利回りは4.70%を大きく上回って推移しており、米国債市場は年内におよそ2回の追加利上げを織り込むとともに、9月会合での利上げについてもほぼ確実視していることを示唆しています。これは、先週号で指摘した短期ゾーンにおける「利上げ織り込みの後退」から一転し、急速にタカ派方向へ振れた動きといえます。債券価格には下押し圧力がかかっており、米国債の長期ゾーンでは利回り上昇トレンドが鮮明になっています。こうした環境を踏まえ、アメカブドットコムでは金利感応度の高いポジションに加え、利回り上昇の恩恵を受けやすい資産タイプのロング・ポジションを積み増しました。具体的には、インフレ連動型のデュレーション・エクスポージャーとして米国TIPS(VTIP)を新たにロング側に追加しました。また、利回り上昇局面で相対的に追い風を受けやすい米国保険セクター(IAK)のロング・ポジションも継続保有しています。なお、IAKは前週比で+1.4%上昇しました。https://amekabu.com/tickers/VTIPhttps://amekabu.com/tickers/IAKボラティリティ(オプション市場)MOVE指数債券市場のボラティリティを示すMOVE指数は前月比で+22.5%上昇し、80.8と2カ月ぶりの高水準に達しました。これは、アメカブドットコムが以前から指摘してきた債券ボラティリティ上昇の兆候を裏付ける動きともいえます。S&P500のオプション市場ではネガティブ・ガンマへの傾きが強まっており、市場全体のボラティリティが一段と高まりやすい環境が整いつつあるように見受けられます。Spot PriceがZero Gammaの価格より下回っているときは、ネガティブ・ガンマです。コモディティ(商品市場)エネルギー、穀物、銅がそろって上放れし、それぞれ高値を更新するなか、アメカブドットコムではスタグフレーション型のリフレーション・トレードを一段と強化しています。具体的には、上昇トレンドが鮮明となっている銅(CPER)に加え、農産物セクターでは小麦(WEAT)をロング・ポジションに組み入れました。https://amekabu.com/tickers/CPERhttps://amekabu.com/tickers/WEAT一方で、デフレ圧力が意識される領域では軟調な展開が続いており、ショート・ポジションではウラン・ビジネス(URA)が前月比-10.8%下落しています。https://amekabu.com/tickers/URAグローバル株式指数(米国を除く)欧州地域の月次実質個人消費支出(PCE)が悪化するなか、欧州株式指数については引き続きネット・ショートのポジションを維持しています。ドイツ(EWG)についてもショート・ポジションを継続しており、DAXは下落トレンドのなかで高値を切り下げる展開となりました。フランス(EWQ)についてもショートを維持し、前週比で-0.4%下落しました。https://amekabu.com/tickers/EWGhttps://amekabu.com/tickers/EWQ新興国市場では、インド(INDA)のショート・ポジションを継続しており、同指数は前週比-1.8%下落しました。一方、ロング側ではブラジル(EWZ)が堅調に推移し、前週比+1.5%上昇しました。https://amekabu.com/tickers/INDAhttps://amekabu.com/tickers/EWZ米国とグローバル・セクターモメンタム株が急失速するなか、ディフェンシブ性が高く、スタグフレーション環境にも相対的に耐性のある銘柄へのロング・ポジションが、「アメカブETFプロ」のポートフォリオ収益を押し上げています。ヘルスケア(XLV)のロング・ポジションは前月比で+6.0%上昇し、公益事業(XLU)のロング・ポジションも今週+2.5%上昇しました。https://amekabu.com/tickers/XLVhttps://amekabu.com/tickers/XLU一方、マグニフィセント7(MAGS)からの資金流出を背景としたローテーションが一段と進むなか、テクノロジー/モメンタム株の巻き戻し局面を捉え、テクノロジー(XLK)およびミーム株(MEME)のショート・ポジションを新たに追加しました。さらに、テクノロジー・セクター内のモメンタム株に投資するインベスコのテクノロジー・モメンタム(PTF)についても、新規のショート・ポジションとして組み入れています。同ETFは高ベータかつモメンタム要因への感応度が高く、前月比で-19.2%下落しています。https://amekabu.com/tickers/XLKhttps://amekabu.com/tickers/MEMEオープンポジション2026年7月25日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。米国株式ロング(買い)新しい追加は、インベスコのS&P500均等加重(RSP)です。一方で、金利が上放れしたことにより、バンガードのS&P500グロース株指数(VOOG)とS&P住宅建設(XHB)は損切しました。リターンは総じて上昇していますが、ヘルスア関連(XLV、FXH)は週明けのタイミングで利確することを検討しています。XLV SPDRヘルスケア・セレクト・セクターETF (+7.87%, 6月18日買い)FXH ファースト・トラスト・ヘルスケアAlphaDEXファンドETF (+5.56%, 6月13日買い)XLRE SPDR不動産セレクト・セクターETF (+4.5%, 6月18日買い)VYM バンガード米国高配当株式ETF (+4.02%, 5月13日買い)DESK ヴァンエック・オフィス&コマーシャルREIT ETF (+3.93%, 7月11日買い)FAB ファーストトラスト・マルチキャップ・バリューAlphaDEXファンド (+3.1%, 7月10日買い)XLU SPDR公益事業セレクト・セクターETF (+2.1%, 7月1日買い)NOBL プロシェアーズS&P500配当貴族ETF (+1.08%, 7月15日買い)RSP インベスコS&P500均等加重ETF (+0.38%, 7月22日買い)ショート(空売り)以下のリストは全て新しく追加しました。新規取引日からリターンが急騰しておりますが、既に利確をするタイミングを見計らっております。MEME ラウンドヒル・ミーム株ETF (+9.05%, 7月23日空売り)PTF インベスコ・ドーシー・ライト・テクノロジー・モメンタムETF (+6.93%, 7月23日空売り)XLK SPDRテクノロジー・セレクト・セクターETF (+2.44%, 7月23日空売り)グローバル株式(指数)ロング(買い)新しい追加はフィリピン(EPHE)です。以前はショート・ポジションで保有しておりましたが、テクニカルな要因で$26に戻る確率が高いと見込んで買いました。先週号で追加した中では、ブラジル(EWZ)がプラスに転じ、コロンビア(COLO)とニュージーランド(ENZL)はマイナスです。EWZ iシェアーズMSCIブラジルETF (+1.13%, 7月17日買い)COLO グローバルX MSCIコロンビアETF (-0.18%, 7月18日買い)ENZL iシェアーズMSCIニュージーランドETF (-0.78%, 7月18日買い)EPHE iシェアーズMSCIフィリピンETF (-1.79%, 7月22日買い)ショート(空売り)新しい追加は韓国(EWY)です。7/24(金)では、グローバル株式指数の中でワースト1位でした。リターンは総じて上昇しております。インド(INDA)のリターンが増え始め、欧州とイスラエル以外の中東もプラスに転じております。INDA iシェアーズMSCIインドETF (+1.46%, 7月15日空売り)EWQ iシェアーズMSCIフランスETF (+0.42%, 7月18日空売り)QAT iシェアーズMSCIカタールETF (+0.34%, 7月17日空売り)EWG iシェアーズMSCIドイツETF (+0.29%, 7月17日空売り)EIS iシェアーズMSCIイスラエルETF (-0.06%, 6月24日空売り)EWY iシェアーズMSCI韓国ETF (-0.06%, 7月21日空売り)グローバル株式(セクター)ロング(買い)新しい追加はデジタル決済(IPAY)です。サイバーセキュリティ(BUG)も含めてテック系なので株価下落を気にしてはいるものの、1~3ヶ月期間のトレンドでは強気と見ておりますので、転換シグナルが無い限り、未だ損切を検討していません。リターンは総じて低下しました。IPAY アンプリファイ・デジタル・ペイメンツETF (-3.11%, 7月21日買い)BUG グローバルXサイバーセキュリティETF (-4.64%, 7月14日買い)ショート(空売り)新しい追加は、未来自動車アンド・テック(CARZ)です。資材の高騰や金利の上昇、そして消費者支出が冷え込んでいくことが逆風になると見込んでおります。リターンは総じて下がっておりますが、これらのポジションは未だ継続するつもりです。尚、コモディティとしての銀価格はこれから強気になる気がしますが、銀採掘企業(SIL)の株価は、銀価格とまったく同じように動くわけではありません。詳細は、銀鉱株ETFの記事についてお読みください。もし銀価格に投資することをお考えであれば、それに連動するシルバーETFの記事についてお読みください。URA グローバルXウランETF (+16.67%, 6月17日空売り)SIL グローバルX銀ビジネスETF (+5.94%, 7月3日空売り)CARZ ファーストトラストS-ネットワーク未来自動車アンド・テックETF (7月25日空売り)ドル建て債券&為替ロング(買い)新しい追加は短期インフレ連動債(VTIP)です。デフレ債(BNDD)については損切しました。CLOZ エルドリッジBBB-B CLO ETF (+0.96%, 4月23日買い)VTIP バンガード短期インフレ連動債ETF (-0.06%, 7月23日買い)ショート(空売り)カナダドル(FXC)については利確しました。米ドル指数が強気に転換したことによるリスク管理です。現在は、オープン・ポジションはありません。コモディティ(商品)ロング(買い)以下のリストは全て新しく追加しました。米ドルと銅の相関係数は15/30/90日間で、-0.21/-0.24/-0.53です。なので銀に比べて強気な米ドル指数の影響を受けることが小さいと見込んで買いました。農作物も、これから高騰する可能性が高いと見込んでおります。ただし、世界が食糧危機に陥ってしまう未来線が微かに見えるなかで、農作物への投機的な行為によるリターンを得て、喜ぶ自分が正しいのかを悩ましく思うこともあります。機関投資家の資金が流れ込み始めたら売ってしまうかもしれません。CPER 米国銅指数ファンドETF (+0.31%, 7月24日買い)WEAT テウクリウム小麦ETF (7月25日買い)ETHA iシェアーズ・イーサリアム・トラストETF (7月25日買い)ショート(空売り)現在は、オープン・ポジションはありません。利確済み取引7月19日~7月25日の期間ショート(空売り)FXC インベスコ・カレンシーシェアーズ・カナダドル・トラスト (+0.34%, 2026/7/16~7/23まで空売り)その他利確済み(利益率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ETF選定ロジックについてアメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。市況予測アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。投資資金フロー予測米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。米ドル指数の動向観測米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。敗戦処理定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。7月19日~7月25日の期間ロング(買い)ARKG ARKゲノム革命ETF (-7.36%, 2026/7/11~7/21まで買い)VOOG バンガードS&P500グロース・インデックス・ファンド (-3.69%, 2026/7/15~7/25まで買い)BNDD クアドラティック・デフレETF (-3.02%, 2026/6/12~7/21まで買い)XHB SPDR S&PホームビルダーズETF (-2.09%, 2026/6/24~7/22まで買い)FXB インベスコ・カレンシーシェアーズ英国ポンド・トラスト (-0.47%, 2026/7/22~7/25まで買い)ショート(空売り)COAL レンジ・グローバル石炭インデックスETF (-1.74%, 2026/7/14~7/21まで空売り)EWK iシェアーズMSCIベルギーETF (-1.29%, 2026/7/16~7/23まで空売り)その他損切済み(損失率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)最後にもしお気に召しましたら、「いいね」やフォローをしていただけると大変励みになります。引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。教えて!アメカブドットコムについて『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。米国株ランキングを時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。セクター別ランキング一覧情報技術(IT)セクター金融セクターテクノロジー・メディア・通信(TMT)セクター一般消費財セクターヘルスケアセクター資本財セクター生活必需品セクターエネルギーセクター公益事業セクター不動産セクター素材セクター時価総額別・ETFランキング米国大型株ランキング米国中型株ランキング小型株ランキング米国ETFランキング米国株式マーケット情報セクターETF投資テーマ・サブセクターETF投資戦略テーマETF時価総額帯ETFグロース株・バリュー株ETFスマートベータETF米国債券・米国債利回り配当株ETF配当貴族配当王米国REIT・不動産ETFグローバル指数(国別)オルカン(全世界)・世界地域新興国ETFコモディティ(商品)投資為替ETF仮想通貨ETF米国株式決算カレンダー・IPOスケジュールアメカブドットコムの米国株式決算カレンダーでは、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、実績PERと予想PERを算出するのに役立ちます。米国株式市場のIPO・上場スケジュールについても、毎週更新しております。今後予定されているIPO株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。米国経済指標データアメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、米国の実質GDPは1929年から、実質一人当たりGDPは1947年から、政策金利(FFレート)は1954年から、消費者物価指数(CPI)は1913年から、インフレ率は1960年から、リテールセールスは1992年から、耐久財受注は1992年から、失業率は1948年から、非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール)は1939年から集計されています。
2026.07.26
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米国ETFおすすめのリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年7月18日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。アメカブETFプロとはアメカブETFプロは、米国株式市場のETF(上場投資信託)のみで構成された、ドル建ての資産運用ポートフォリオです。バイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。前号につきましては『米国株おすすめETF (2026年7月11日号)』を、ご参照下さい。それでは、本題に入ります。2026年7月18日号の市況観米ドル指数今週号では、米ドル指数(UUP)のロング・ポジションを手仕舞いしました。米ドルの変動帯シグナルが下方へ切り下がり、下落トレンド入りを示唆しているためです。アメカブドットコムではこのシグナルに従い、米ドルのロング・ポジションをすべて売却しました。あわせて、これに連動する形で保有していたWTI原油(USO)のショート・ポジションも手仕舞いしています。一方で、米ドルのロング・ポジションに関連するすべてのトレードを解消したわけではありません。ディスインフレ圧力が完全に後退したとはまだ判断していないため、新たにカナダドル(FXC)のショート・ポジションを追加しました。米国債利回り米国長期債利回りは上昇トレンドを維持し、債券価格には引き続き下押し圧力がかかる展開となりました。10年債利回りは、想定レンジ上限である4.62%近辺で推移しました。また、30年債利回りは過去1カ月で+17bp上昇し、5.07%に達しています。一方、短期債利回りはハト派的な動きを示しました。2年債利回りは、アメカブドットコムが重要な節目として位置付けていた4.20%を下回り、前週比-4bp低下の4.18%となりました。市場では追加利上げの織り込みが後退しており、アメカブドットコムの米国インフレ見通しを踏まえると、「11月の米大統領選を控える局面で、FRBが利上げに踏み切る可能性は低い」との見方と整合的な動きといえます。こうした環境下、金利感応度の高い債券代替的な米国セクター株のロング・ポジションは、ローテーション買いのモメンタムが大きく鈍化するなかでも、底堅く推移しました。代表例として、ロング・ポジションに組み入れていた不動産セクターETF(XLRE)は前週比+2.2%上昇し、過去最高値で取引を終えています。ボラティリティ(オプション市場)VIX指数は、7月17日(金)の株式市場における全面的な売りを受け、19.50まで急上昇しました。アメカブドットコムでは、この水準を投資検討が可能なレンジと捉えていますが、一方でディーラーのポジションがネガティブ・ガンマに傾いている点には注意が必要です。こうした環境下では値動きが増幅されやすく、トレンドフォロー型の売買が優勢となる傾向があります。すなわち、今後は実現ボラティリティが上昇する可能性が高くなるかもしれません。一方、債券市場のボラティリティは引き続き落ち着いた推移となっています。MOVE指数は70.88と、複数年にわたるレンジの下限付近にとどまっています。コモディティ(商品市場)アメカブドットコムでは、引き続きディスインフレ圧力を伴うデフレ的な市場環境を想定し、コモディティ関連の複合産業セクター株に対するネット・ショートポジションを維持しています。今週はウラン・ビジネス(URA)が大きく売られ、前週比で-9.9%下落しました。これにより、ショートポジションを通じてアメカブドットコムの読者にとっては同率のプラス寄与となりました。また、銀ビジネス(SIL)も前週比-6.0%安と急落し、こちらもリターンの押し上げ要因となっています。一方、この資産クラスにおいて足元で注目すべき変化は原油価格の動向です。原油価格には短期的に上昇圧力がかかっており、中東情勢の緊張が続く場合は、高値・安値を切り上げながら上昇トレンドが回復する展開を、アメカブドットコムは視野に入れています。WTI原油の予測変動レンジの上限値は84ドル近辺とみており、この水準を明確に上回る場合には、上昇トレンドへ移行したと判断します。グローバル株式指数(米国を除く)アメカブドットコムでは、米国の月次実質個人消費支出(PCE)の予測悪化を背景に、欧州全体にも同様の下押し圧力が及ぶとの見方を強めており、同地域に対してはネット・ショートのポジションを維持しています。今週号では、ドイツ(EWG)が前週比-0.8%下落したほか、新たにフランス(EWQ)、ベルギー(EWK)、カタール(QAT)のショート・ポジションを追加しました。また、インド(INDA)のショート・ポジションも追加しました。一方、ロングサイドでは、ニュージーランド(ENZL)を新規に組み入れ、同銘柄は前週比+1.2%上昇しました。加えて、ブラジル(EWZ)およびコロンビア(COLO)についても新たにロング・ポジションを追加しています。米国とグローバル・セクター今週号は、これまで幅広い投資家層から支持を集めてきたモメンタム株の巻き戻しが一段と加速しました。ゴールドマン・サックスの「ハイ・ベータ・モメンタム・バスケット」は過去1カ月で-28.9%下落しており、資金フローは個別株の中でも相対的に低ボラティリティな領域へとシフトしつつあるようです。こうした環境下で、アメカブドットコムが債券代替のディフェンシブ銘柄として位置づけるロング・ポジションは、堅調にリターンを積み上げています。オフィスREIT(DESK)は前週比+4.1%上昇し、大中小型株混合のバリュー株(FAB)も同+1.9%上昇しました。また、アメカブドットコムではサイバーセキュリティ(BUG)をロング・ポジションに再度組み入れており、同銘柄は今週号では+3.8%上昇しました。なお、アメカブドットコムでは、7月17日(金)に見られた市場全体のドローダウンについては、半導体株やモメンタム・ファクターへのエクスポージャーが過度に集中し、ポジションの過密度感もレバレッジも高い「テクノロジーセクター特有の調整」と位置づけています。オープンポジション2026年7月18日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。米国株式ロング(買い)新しい追加は、S&P500配当貴族(NOBL)とS&P500グロース指数(VOOG)です。一方で、大中小型株&グロース・バリュー株が混合されたバンガードの米国エクステンデッド・マーケット(VXF)は利確しました。リターンは総じて若干上昇しました。特にオフィスREIT(DESK)の上昇が堅調でした。XLV SPDR ヘルスケア・セレクト・セクターETF (+6.89%, 6月18日買い)FXH ファースト・トラスト・ヘルスケアAlphaDEXファンドETF (+5.04%, 6月13日買い)DESK ヴァンエック・オフィス&コマーシャルREIT ETF (+4.14%, 7月11日買い)XLRE SPDR 不動産セレクト・セクターETF (+3.3%, 6月18日買い)VYM バンガード米国高配当株式ETF (+2.69%, 5月13日買い)FAB ファーストトラスト・マルチキャップ・バリューAlphaDEXファンド (+2.6%, 7月10日買い)NOBL プロシェアーズS&P500配当貴族ETF (+1.12%, 7月15日買い)XHB SPDR S&PホームビルダーズETF (+0.05%, 6月24日買い)XLU SPDR 公益事業セレクト・セクター ETF (-0.37%, 7月1日買い)VOOG バンガードS&P500グロース・インデックス・ファンド (-2.57%, 7月15日買い)ショート(空売り)新しい追加は無く、S&P石油・ガス・ビジネス(XOP)と通信サービス(XLC)は損切しました。先週号で見られた米ドル指数の下落トレンドからの転換に兆しに対して、もっと敏感に反応しておけば良かったと反省しております。現在は、オープン・ポジションはありません。グローバル株式(指数)ロング(買い)新しい追加は、ニュージーランド(ENZL)、コロンビア(COLO)、ブラジル(EWZ)です。ENZL iシェアーズ MSCI ニュージーランドETF (7月18日買い)COLO グローバルX MSCIコロンビアETF (7月18日買い)EWZ iシェアーズMSCIブラジルETF (-0.28%, 7月17日買い)ショート(空売り)新しい追加は、ドイツ(EWG)、フランス(EWQ)、ベルギー(EWK)、インド(INDA)、カタール(QAT)です。一方で、ノルウェー(NORW)と香港(EWH)は損切しました。EWG iシェアーズMSCIドイツETF (+0.19%, 7月17日空売り)EWQ iシェアーズMSCIフランスETF (7月18日空売り)EWK iシェアーズMSCIベルギーETF (-0.09%, 7月16日空売り)INDA iシェアーズMSCIインドETF (-0.37%, 7月15日空売り)EIS iシェアーズMSCIイスラエルETF (-0.37%, 6月24日空売り)QAT iシェアーズMSCIカタールETF (-0.62%, 7月17日空売り)グローバル株式(セクター)ロング(買い)新しい追加は、サイバーセキュリティ(BUG)です。一方で、グローバル・ジェッツ(JETS)については損切しました。原油価格の値動きについて、下落トレンドでは無くなったからです。ちなみにアメカブドットコムのJETSのトレードに対する打率は、1/4なので非常に悪いです。JETSとWTI原油(USO)の相関係数は、15日間が-0.82、30日間が-0.75、90日間が-0.76なので、今後からはUSOの価格トレンドと共にトレードするつもりです。BUG グローバルXサイバーセキュリティETF (+3.13%, 7月14日買い)ARKG ARKゲノム革命ETF (-3.51%, 7月11日買い)ショート(空売り)新しい追加は、石炭ビジネス(COAL)です。リターンは総じて上昇しています。ウラン・ビジネス(URA)と銀ビジネス(SIL)が非常に堅調であり、リターンが積み上がっています。URA グローバルXウランETF (+19.09%, 6月17日空売り)SIL グローバルX銀ビジネス ETF (+10.55%, 7月3日空売り)COAL レンジ・グローバル石炭インデックスETF (-0.1%, 7月14日空売り)ドル建て債券&為替ロング(買い)新しい追加は無く、その一方で米ドル指数(UUP)は利確し、米国長期債(TLT、ZROZ)は損切しました。リターンは総じて低下しています。デフレ(BNDD)の損失が、少し拡大しています。CLOZ エルドリッジ BBB-B CLO ETF (+0.73%, 4月23日買い)BNDD クアドラティック・デフレETF (-2.28%, 6月12日買い)ショート(空売り)新しい追加は、カナダドル(FXC)です。ユーロ(FXE)については利確しました。FXC インベスコ・カレンシーシェアーズ・カナダドル・トラスト (-0.32%, 7月16日空売り)コモディティ(商品)ロング(買い)現在は、オープン・ポジションはありません。ショート(空売り)WTI原油(USO)については利確しました。7月4日号ではリターンが+22.58%だったのですが、実際に利確したのはその半分の数値となりました。現在は、オープン・ポジションはありません。利確済み取引7月12日~7月18日の期間ロング(買い)VXF バンガード米国エクステンデッド・マーケットETF (+4.64%, 2026/5/14~7/18まで買い)UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド (+2.13%, 2026/5/27~7/17まで買い)ショート(空売り)USO ユナイテッド・ステーツ・オイル・ファンド (+11.17%, 2026/6/11~7/17まで空売り)FXE インベスコ・カレンシーシェアーズ・ユーロ・トラスト (+1.58%, 2026/5/28~7/18まで空売り)その他利確済み(利益率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ETF選定ロジックについてアメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。市況予測アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。投資資金フロー予測米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。米ドル指数の動向観測米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。敗戦処理定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。 投資のヒント:投資は確率論です。たとえ99%の確信があっても、1%の結果が出る場合があります。例えばルーレットでも、黒か赤になる確率は97.40%ですが、2.60%の確率で「0」が出ることがよくあります。したがって、ポジションを始める際は、投資資金の1~2%から始め、その上昇(もしくは下降)トレンドが信頼できるようになったら、徐々に増やしていきましょう。熱いお風呂を先ず指先で温度を確かめるのと同じです。このプロセスは、銘柄選定以上にパフォーマンスに大きな影響を与える要因となります。教えて!アメカブドットコム7月12日~7月18日の期間ロング(買い)ZROZ PIMCO 25年超ゼロクーポン米国債インデックスETF (-3.24%, 2026/7/2~7/15まで買い)TLT iシェアーズ米国国債20年超ETF (-2.31%, 2026/6/24~7/17まで買い)JETS 米国グローバル・ジェッツETF (-1.7%, 2026/7/9~7/17まで買い)ショート(空売り)XOP SPDR S&P 石油・ガス探鉱・生産ETF (-6.32%, 2026/6/30~7/14まで空売り)EWH iシェアーズ MSCI香港ETF (-2.7%, 2026/7/11~7/16まで空売り)XLC SPDR コミュニケーション・サービス・セレクト・セクターETF (-1.69%, 2026/7/2~7/14まで空売り)NORW グローバルX MSCIノルウェーETF (-1.11%, 2026/7/9~7/18まで空売り)その他損切済み(損失率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)最後にもしお気に召しましたら、「いいね」やフォローをしていただけると大変励みになります。引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。教えて!アメカブドットコムについて『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。米国株ランキングを時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。セクター別ランキング一覧情報技術(IT)セクター金融セクターテクノロジー・メディア・通信(TMT)セクター一般消費財セクターヘルスケアセクター資本財セクター生活必需品セクターエネルギーセクター公益事業セクター不動産セクター素材セクター時価総額別・ETFランキング大型株ランキング トップ・ワースト100中型株ランキング トップ・ワースト100小型株ランキング トップ・ワースト100米国ETFランキング トップ・ワースト100米国株式マーケット情報セクターETF投資テーマ・サブセクターETF投資戦略テーマETF時価総額帯ETFグロース株・バリュー株ETFスマートベータETF米国債券・米国債利回り配当株ETF配当貴族配当王米国REIT・不動産ETFグローバル指数(国別)オルカン(全世界)・世界地域新興国ETFコモディティ(商品)投資為替ETF仮想通貨ETF米国株式決算カレンダー・IPOスケジュールアメカブドットコムの米国株式決算カレンダーでは、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、実績PERと予想PERを算出するのに役立ちます。米国株式市場のIPO・上場スケジュールについても、毎週更新しております。今後予定されているIPO株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。米国経済指標データアメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、米国の実質GDPは1929年から、実質一人当たりGDPは1947年から、政策金利(FFレート)は1954年から、消費者物価指数(CPI)は1913年から、インフレ率は1960年から、リテールセールスは1992年から、耐久財受注は1992年から、失業率は1948年から、非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール)は1939年から集計されています。
2026.07.20
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