こころソムリエのワインな日常

こころソムリエのワインな日常

2006.12.31
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カテゴリ: 映画他芸術
『フライトプラン』

完全な密室の最新鋭旅客機の中で、娘が突然いなくなってしまう。機長も客室乗務員も航空保安官も他の乗客も誰も娘の姿を見ていない。夫を突然失ったショックから立ち直っていない自分は、もしや今まで娘の幻影を見ていたのか、自分の気がふれてしまったのかと困惑する。しかーーーし、娘が窓に残したハートマークに気づく。娘は確かにいた!絶対にまだ機内にいる!探さねば!!!!さあ、この後の展開はどーなるのか??と前半部ですごくドキドキして期待させてくれます。


さて、例のごとく、ネタバレありなのでこれからご覧になられる方は読まれない方が良いかもしれません。
世界3大ガッカリ観光スポットというのがありますが、予告編の面白さと本編の面白さ(つまらなさ)のギャップで、5大ガッカリ映画を決めるとしたら、その中の1本になってしまうかもしれません(ちなみにダントツ1位はドリームキャッチャーです)。同じジョディ・フォスターの『パニック・ルーム』も予告編が面白すぎて、本編はちょっと拍子抜けするらしいです。
ジョディフォスターは興奮しすぎ。もちろん演技は凄い。ただ設計士にしては気性が激しすぎで、このような事態のときこそ冷静に対応する方が良いと思う。興奮しすぎるから薬物乱用による精神錯乱などを疑われてしまう。ハイジャック犯の計画は偶然に頼りすぎに思う。棺桶欲しさとジョディに濡れ衣を着せるために、夫を殺して娘を誘拐してジョディと対決するって、そこまで危険を冒すならもうちょっと安全な計画を立てられそう。娘が他の乗客や客室乗務員に目撃されていても不思議でないし、一番最初に搭乗した母娘だから、客室乗務員にとって一番印象深いかもしれない。ジョディが居眠りするとも限らない。他の客室乗務員が貨物室奥の娘を見つけ出す可能性も皆無とはいえない。ハイジャック犯の計画は、それらすべてが都合良くいくことで初めて成立する綱渡り的なもの。機長は911以来さらにいろいろな規定が厳しくなって、そんな簡単にキャビンには出てきません。あれじゃ簡単にコクピットを乗っ取られてしまう。
と、いくらでもアレって思うツッコミどころがある。機内のセットや俳優の演技は素晴らしいので、原作というか脚本がいまいちなのが残念。映画としてまあまあ楽しめることは間違いないです。ちょっと期待しすぎちゃったので残念度が高いのかもしれませんが、映画として素直に楽しめる出来ではあります。





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最終更新日  2006.12.31 10:53:42 コメント(2) | コメントを書く


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