戦いの火蓋  (私の過去日記)

戦いの火蓋 (私の過去日記)

2005年10月18日
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カテゴリ: 鼻くそ姑
転がるように、ばたばたと暴れていた、姑。


しばらくして、動かなくなりました。




私は、肩を抱いて、そっと起こしてあげると、素直に立ち上がりました。


赤いちゃんちゃんこは砂まみれで、ほとんど白髪の薄い頭には、砂利がついています。


それをはたいてきれいにして、私が、


「寒いから、帰ろうよ…」


と声をかけると、黙って歩き始めました。






土手を降り、田んぼに差し掛かると、

坂から車が下りてきて、まっすぐに私たちの方へ走ってきます。



…ダンナでした。



助手席には、子供がいました。





「起きちゃったから、一緒に連れてきたよ」




子供は、にっこりと笑顔でこちらを向いています。


姑は、それを見て、ひぃーっと泣き始めました。




ダンナ
「おれが一緒におふくろと帰るから、…お前は車で子供と帰れよ」



そう言うとダンナは、


自分の母親をおぶって、家に向かって歩き始めました。



私は、しばらくその姿を見つていました。








帰り道、この二人のあいだで、何を話したのかは聞いていません。


次の日から、またいつもの日常が戻ってきただけです。



おわり。





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最終更新日  2005年10月18日 16時35分46秒
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