戦いの火蓋  (私の過去日記)

戦いの火蓋 (私の過去日記)

2006年01月27日
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カテゴリ: 鼻くそ姑
ものすごい足音を立てながら、誰かが二階へ上がってきた。


最初、私はダンナかな…と思ったものの、こんな時間に家に帰ってくるはずもない。


もしかして・・・!?






そう思って振り返ると、 ものすごい形相をした M男 が、


肩を怒らせながら ドカドカッ とこっちに歩いてきた。








「おめぇはよ、いったい何なんだよ!」








と部屋に入ってくるなり、いきなり私を怒鳴りつけてきた。


意味が分からず、あっけにとられている私に、さらに怒鳴り続けてきます。







「車の音で、俺が来たの分かっていただろうが。

だったら『お願いします』の一言を言うくらいの気にはなれないのかよ!」












“息子君のオムツを替えていた” なんて言っても、



また言い訳して!  と言われるだけだという事が分かっていたから…。




そして黙っている私に向かって、







「来たのが分かってんならよ、下に降りてきて、
お袋を車に乗せるのを手伝うとか、
そういった気持ちは起きないもんかね、あぁ!?」







M男の口調は、完全に私をバカにして、見下したものでした。




それは確かに、そうすべきだったのかもしれない。


こっちには、こっちなりの事情があったのだけど、


M男にとってはそんなことどうでもいいことだものね。




黙ってつったっている私に、ムカッと来たのか、さらに声はヒートアップしてきた。





「そもそも、
何で一緒に住んでいるお前を頼らず、わざわざ
俺に頼んできたのか分かるか!?
お前が頼りないし、 お前なんかに頼みたくもなかった からだろうが!」








そう言うと、M男は私を



思いっきり突き飛ばした。



そして私は、息子君のほうへ転がった。


びっくりして、息子君は火がついた様に泣き出した。






これ以上の暴力をされるのか!?

私のせいで、息子に危害があってはならない!!!














この時、M男に背を向けていたからどんな表情をしていたか分からないけど、


M男は、





「お前が男だったら、ぼこぼこにしてやるところだ」





と吐き捨てるように言うと、またドスドスと下へ降りていった。


そしてすぐに、車の遠ざかる音がした・・・。








私はしばらく泣きじゃくる息子君を抱きしめ続け、息子が落ち着くのを待った。





ああ、そうだった。


早くこの子を病院に連れて行ってあげなきゃいけないんだった。



自分の手を見ると、ガタガタと震えていた。


涙は出なかった。






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最終更新日  2006年01月27日 01時00分00秒
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