戦いの火蓋  (私の過去日記)

戦いの火蓋 (私の過去日記)

2006年01月28日
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M男にそう言われたものの、よく、意味が分からない私。


黙っていると、痺れを切らしたように話し出した。




『そもそも、お袋のめまいはまだ続いているし、

 少し熱もあるから動かそうにも無理はさせられねぇよ』




「え!? それは、大変…」



そんなに悪かったんだ。それはちょっと、心配…。


でも、こんな私の気持ちをヨソに、


M男の口調は、相変わらずえらそうな口ぶりでした。




『それはそうと、なんだよ。雑炊を用意してるって?』








私がこう言うと、しばらく無言の後に 深いため息をつくと、M男は、



『はぁ~ 誰かさんは、今はお袋に対して、気遣いができてますね~。

じゃあ、なんでもっと普段からそういったことができないのかね~、誰かさんは~』



とバカにした口調で言います。


私の、受話器を持つ手に、自然と力が入りました。




『月曜日に、俺がお袋を病院にもう一回連れて行くから、話はそれからだ』



そう言われ、がちゃっと一方的に電話を切られました。





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最終更新日  2006年01月28日 00時50分40秒
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