星の海と月の港

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2008.07.07
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カテゴリ: 映画・ドラマ
良い小説というものの条件として思いますのが、登場人物の心理描写を丁寧に描いているものだと思います。そんな理由で、三島由紀夫、川端康成が好きであり、心の中を表現する手法と感性にいつも感銘しながら読んでいます。

こんな心理描写を上手に描いた映画も最近大好きです。少し前に見た、「山のあなた」もそんなひとつでした。

映画というものは、小説とか、コミックと違って、心の中を文字で表現することができません。モノローグという手法もありますが、それに頼るよりも、役者の台詞の言い回し、感情表現、しぐさ、そしてそれを取り巻く情景描写で、見る者に感じさせるほうが、ぐっと心に響いてくるのです。

そんな心を、上手に描いた傑作映画をこの週末に鑑賞しました。

ぐるりのこと

ぐるりのこと。。。

夫婦関係を中心に人間の「こころ」を描いた映画です。

法廷の被告人の絵を描く夫とその妻の心のすれ違い、セックスのこと、妻の心の病などを描きつつ、それをとりまく家族、親族の葛藤や、いさかいも盛り込んでいきます。
セックスに関する下ネタもふんだんに取り込み、笑いもそそりつつ、法廷の場面も盛り込んでいく。
被告人とその被害者などの表情もいろんな人々の心がつたわり、緊張感も程よく与えられつつ、物語は静かに進んでいくのです。



被告人たちのさまざまな顔と美しい花をつかって人間の心のかたちを見せてくれたのです。

人の心は本人にしかわからないもの、他人にとっては月よりも遠く、わからない存在かもしれません。でもその心のおかげで、人はみな助け合っているのだということを、教えてくれた作品です。

見終わってから時間がたつにつれ、心に中で余韻が、ぐるぐる、ぐるり、ぐるぐるりとめぐっている映画です。

最後に、木村多江さん。。。素敵です。。





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Last updated  2008.07.07 22:05:58
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