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秋 の 散 歩 道
朝晩とても気温の差が激しくなり
紅葉も山から里へと走り始め、、、
木々の葉は色好きを増して、、、、
私達の目を楽しませてくれます、、、
秋は なぜか 寂しさを、、、
運んでくるようにも見えます、、、
新しい人生への旅立ちのようにも、、、
どうか幸せな道を歩んでください、、、
私から息子へのプレゼントです、、、^^。
百人一首より、、、
「 秋風に たなびく雲の たえ間より
漏れ出づる月の 影のさやけさ 」
月の美しさをよんだ歌です。
影という言葉は 光という意味で
月影は 月の光という意味です。
昔の夜は 今よりずっと暗かったので
月の光は 想像以上に明るかったようです、、、
和歌の世界では 月の一番美しい季節は 秋、、、
と言われています、、、
この歌の月は 空に雲がかかっているので
最初は 見えないんです、、、
でも どんよりとした厚い雲ではなく
動きのある雲です、、、
風が吹き 雲は流れて うっすらと
月明かりがが 漏れてきます
見る見るうちに 月は現れ
眩しい月が 姿を現します
思いがけないほどの眩しさと
美しさに感動しているようです、、、
今 人生の新しい出発を祝福して
この歌を送りたいと思います、、、
どうか 幸せな道を歩みますように、、、^^。
苦難に負けず
月を愛しみ
いつも太陽のごとく
輝いて往ってください
決して 手を離さないで
道を明るく照らして
共に歩んでください
北の空より、、、^^。
愛する息子へ もうすぐですね 結婚おめでとう 、、、^^。