アホアホ夫婦のカタチ

アホアホ夫婦のカタチ

May 21, 2005
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カテゴリ: 日常
(妻・あぷ)
私は高校の時吹奏楽だった。
サボりまくりで練習嫌い。
1、2年の時は仲がよかった先輩がいたから練習をせずに毎日話しに華が咲いていた。

あたしは部活ではトランペットを吹かせてもらえずに人数調整で1、2年はチューバ、3年ではユーフォニウムを吹いていた。

今は吹いた経験がよかったと思っているが当時は本当に嫌で嫌で毎日が苦痛でしょうがなかった。

楽器があるのに部活で吹けなくて3年の時の定期演奏会でトランペットでソロを吹くのが夢だった私は(って…やっぱ今だに後悔をしているが…)恨んだりもした。

そんな私を救ってくれたのがバスクラのバスパートの1学年上の男の先輩2人。

彼らにいつも私は助けられていた。



本番まで3ヵ月しかないということで急遽トランペット実力勝負。

2人とも音階は吹けるけど、高い音は綺麗に出ない、リップスラーはできない、タンギングも速くない、音色も良くない…

結局チューバの吹き比べをして低音が出たほうがやるということになり何を血迷ったのか負けず嫌いの私は本気で吹いてしまい、全く音の出ないライバルを横目に、初めて吹く巨大な楽器の音が出た事に
『やった!とガッツポーズ!!』


その日以降私は低音パートのチューバになった。

チューバを初めて単に『ボンボン』リズムを刻むだけと思っていたがとんでもない…

それから苦戦の日々が始まった。
やりたくない楽器を前に講師、女の先輩、同級生からの白い目…

ある日ストレスが溜まりムカつくあまり壁に当たり即病院。
指が1年くらいうまく動かなくなり大怪我をするありさま…

そんな私にスパルタチックに調教する男2人の先輩。




ウザイ…

と思うことも正直あったが私の為に自分達の練習時間を削り部活が終わった後にコッソリ練習をしていたりもう一人は楽器を家に持ち帰り練習していたのを私は知っている。


今でも忘れないのが1年の時『アルメニアンダンス パート2』を合奏で吹いた時速い部分が吹けずに3年から呼び出しくらい
『あのさぁ…この曲中学生が吹けるのに恥ずかしいと思わないの?!』と思わない!?

と言われ影で練習していたあたしの側に来て笑ってチャチを入れた先輩。



『できなぃよぉ~…』

と弱音を吐くと
『しょーがねぇーなぁ…
わった!わった!
できたらいいのオメーにやっからよ!』

『マジっすか!やります!!』


2~3時間くらい練習したら初めて出来て…



あたしの頭を
くしゃっ
として


『よく頑張ったな♪』

と笑ってくれた先輩。


早くいい物をくれ!!
…と、あたしの差し出す右手に某コンビニのレシートに書いてあった『100円当たり』券を渋々置いた先輩…


今では忘れたくない思い出の一つ…


今日2人のうちの1人の先輩と2年ぶりに会う。


思い出話に華が咲くのかな?
会うのが楽しみであります♪





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Last updated  May 21, 2005 09:32:31 AM
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