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朝からすでに暑くて、なんとなく食欲がわかない…。
「朝ごはんは食べたいけれど、しっかりしたものは入らない」
「家族の準備で、自分の朝食は後回し」
そんな朝、ありませんか?☀️
暑さが厳しい時期は、朝から何品も用意することを目標にしなくても大丈夫。
管理栄養士としておすすめしたいのは、
🥤水分
🍙エネルギー源
🥚たんぱく質源
を、その日の食欲に合わせて取り入れることです。
今回は、忙しい朝でも実践しやすい食材の選び方から、5分ほどで作れる簡単レシピ、保存のコツまでまとめます🌿
■ 猛暑で朝お腹が空かない日は「食べやすいもの」から
朝食は、午前中に必要なエネルギーや栄養素を補う機会です。
農林水産省でも、朝食から1日を始めることや、時間がないときには牛乳・乳製品、果物、冷凍おにぎりなど、手軽に食べられる食品を活用する方法が紹介されています。
そこで、食欲が少ない朝は、
「まず飲む」
→「ひと口食べる」
→「食べられそうなら組み合わせる」
くらいに考えてみましょう😊
水や麦茶を飲んでからバナナを半分。
もう少し食べられそうならヨーグルトを追加。
食欲がある日は、小さなおにぎり+卵へ。
その日の食欲に合わせて量を調整すれば、無理なく続けやすくなります。
■ 夏に意識したい、朝の水分補給🥤
暑い季節は、朝から水分補給を意識したいもの。
起きたら、水や麦茶など飲みやすいものから水分をとりましょう。
特に汗を多くかく環境では、こまめな水分補給が大切です。
朝起きてすぐ飲めるように準備しておくと、忙しい日にも習慣にしやすいですよ✨
■ 暑い朝に取り入れやすい食材🍌
まずおすすめしたいのがバナナ。
バナナは一年を通して流通していますが、皮をむくだけで食べられるため、暑い季節の朝食にも便利です。
炭水化物のほか、カリウムなどを含みます。
生のバナナ100gあたりの目安は、
エネルギー:約93kcal
たんぱく質:約1.1g
です。
【選び方】
全体が黄色く色づき、大きな傷みのないものを選びます。
購入後に追熟するので、食べるタイミングに合わせて選ぶのもポイントです🍌
【保存】
熟すまでは室温で。
食べ頃になったものは、皮をむいて食べやすく切って冷凍しておくと、スムージーやヨーグルトにも使えます。
■ 冷たく食べやすいヨーグルト🥣
プレーンヨーグルトも、火を使わずすぐ食べられる夏の朝に便利な食品です。
乳由来のたんぱく質やカルシウムをとることができます。
一般的な全脂無糖タイプ100gの目安は、
エネルギー:約56kcal
たんぱく質:約3.6g
です。
【選び方】
甘さを自分で調整したい場合は無糖タイプが便利。
バナナや夏の果物を加えると、果物の甘みも楽しめます🍑
【保存】
冷蔵庫で保存し、開封後は商品の表示に従って早めに食べましょう。
■ もう少し食べられる朝には卵🥚
卵は、良質なたんぱく質を含み、ビタミンやミネラルも幅広く含む食品です。
全卵・生100gでは、
エネルギー:約142kcal
たんぱく質:約12.2g
が目安です。
朝に一から料理するのが大変なら、ゆで卵などを活用すると手軽です。
【選び方・保存】
購入するときは殻にひびがないか確認し、購入後は表示されている保存方法や期限を守りましょう。
暑い時期は特に、調理した食品を室温に長時間置かないことも大切です。
■ 小さなおにぎりも夏の朝の味方🍙
「甘いものより、ごはんのほうが食べやすい」という方には、小さなおにぎりがおすすめ。
ごはんは炭水化物を中心としたエネルギー源です。
炊いた白ごはん100gでは、
エネルギー:約156kcal
たんぱく質:約2.5g
が目安です。
朝から一膳は多いと感じるなら、70〜80g程度の小さなおにぎりに。
【調理のポイント】
ごはんを炊いた日に小分けして冷凍しておけば、朝は電子レンジで十分に温めるだけ。
「朝食を作る」ではなく、
「朝食を温めるだけ」にしておく
と、忙しい朝の負担を減らせます😊
■ 5分で作れる♪バナナヨーグルト🍌
食欲が少ない朝に取り入れやすい、シンプルな一品です。
【材料・1人分】
バナナ……1/2本(約50g)
プレーンヨーグルト……100g
【作り方】
バナナは皮をむき、食べやすい大きさに切ります。
器にヨーグルトを入れ、バナナをのせたら完成です。
冷凍しておいたバナナを使えば、ひんやりとした食感も楽しめます✨
【栄養価の目安】
エネルギー:約103kcal
たんぱく質:約4.2g
脂質:約3.0g
食塩相当量:約0.1g
バナナから炭水化物、ヨーグルトからたんぱく質やカルシウムを補いやすい組み合わせです。
■ 飲みやすくするなら、バナナミルク🥛
「噛んで食べるより、飲むほうが取り入れやすい」という朝に。
【材料・1人分】
バナナ……1/2本(約50g)
普通牛乳……150ml
【作り方】
バナナの皮をむいて適当な大きさに切ります。
牛乳と一緒にミキサーに入れ、なめらかになるまで混ぜれば完成です。
ミキサーを使う余裕がない日は、バナナを食べながら牛乳を飲んでもOK😊
【栄養価の目安】
エネルギー:約140kcal
たんぱく質:約5.5g
脂質:約5.7g
食塩相当量:約0.2g
牛乳からたんぱく質やカルシウムも補えます。
■ 食べられそうな朝は、おにぎり+卵🍙🥚
朝食らしいものを少し食べたい日におすすめです。
【材料・1人分】
温かいごはん……80g
ゆで卵……1個
焼きのり……適量
【作り方】
温かいごはんを食べやすい大きさのおにぎりにします。
焼きのりを巻き、ゆで卵を添えたら完成。
おにぎりを小さめにすると、食欲が少ない朝にも量を調整しやすくなります。
【栄養価の目安】
エネルギー:約200kcal
たんぱく質:約8.5g
脂質:約5.2g
食塩相当量:約0.2g
※塩を加えない場合の概算です。
ごはんの炭水化物と、卵のたんぱく質を一緒にとれる組み合わせです🌿
■ 火を使いたくない朝に♪冷やし豆腐のミニ朝食
暑いキッチンで調理する時間をできるだけ短くしたい朝には、冷たい豆腐も便利です。
【材料・1人分】
絹ごし豆腐……100g
ごはん……70g
かつお節……1g
しょうゆ……小さじ1/2
【作り方】
冷やした豆腐を器に盛り、かつお節をのせます。
しょうゆをかけ、小盛りのごはんを添えれば完成です。
好みで刻んだ青ねぎや大葉を少量添えると、香りも楽しめます🌿
【栄養価の目安】
エネルギー:約170kcal
たんぱく質:約7g
脂質:約3.7g
食塩相当量:約0.4g
豆腐はたんぱく質を補えるうえ、火を使わず準備しやすいのが魅力です。
■ 夏の朝食は「ストック」でラクに✨
忙しい女性におすすめしたいのが、朝食を一から作らなくて済む環境を作っておくこと。
冷凍ごはん
バナナ
ヨーグルト
牛乳
卵
豆腐
などを、生活スタイルに合わせて用意しておくと便利です。
旬の果物を取り入れるなら、夏はすいか、桃、メロンなども楽しめます🍉🍑
旬の食材は季節感を楽しめるのも魅力。
果物は種類によって栄養成分が異なるので、いろいろなものを楽しむのもいいですね。
■ 夏だからこそ気をつけたい保存のポイント
気温や湿度が高くなる季節は、食品の扱いにも気を配りたいところです。
冷蔵・冷凍が必要な食品は、商品の表示に従って適切に保存しましょう。
作った料理は室温に長時間置かず、保存する場合は適切に冷蔵・冷凍します。
冷凍したごはんは、食べるときに十分に加熱。
ヨーグルト、牛乳、豆腐などは冷蔵庫で保存し、開封後は商品の表示を確認しながら早めに使います。
「作り置き=何日でも大丈夫」ではなく、食品ごとの保存方法を守ることが大切です😊
■ 管理栄養士ゆきなべの一言コラム🌻
朝食というと、
「ごはんも、おかずも、野菜もそろえなきゃ」
と思うことがあるかもしれません。
食事全体のバランスは大切ですが、猛暑で朝の食欲が少ない日は、その日に食べられる量から組み立てるという方法もあります。
まずは水分。
少し食べられそうなら、バナナやヨーグルト。
さらに食べられそうなら、おにぎりや卵をプラス。
朝食だけですべての栄養をそろえようとするのではなく、昼食や夕食も含めて1日の食事全体で考えていきましょう🌿
「これなら朝でも食べられそう」
と思えるものを準備しておくことが、忙しい毎日では大きな助けになります。
■ 明日の朝、まずひとつ選んでみませんか?☀️
猛暑で朝お腹が空かない日は、
🥤まず水分
🍌食べられそうならエネルギー源
🥚余裕があればたんぱく質源
を意識してみてください。
バナナ半分でも。
ヨーグルトでも。
小さなおにぎりでも。
その日の食欲に合わせて、食べやすい形を見つけてみてくださいね😊
みなさんは、暑い朝にどんなものなら食べやすいですか?
「私は冷たいヨーグルト派♪」
「おにぎりなら食べられる!」
など、お気に入りの夏の朝ごはんがあれば、ぜひコメントで教えてください✨
管理栄養士ゆきなべとして、これからも忙しい毎日に役立つ栄養の話、旬の食材、簡単レシピ、時短の工夫をわかりやすくお届けしていきます。
また読みたいと思っていただけたら、フォローして次の記事ものぞいていただけるとうれしいです🍀
※栄養価は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)」などを参考にした概算値です。使用する食品・商品・分量・調理方法によって変わります。
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