受けて・送りて 1

かわいい春の香り(^^)

■グループの中で起きている事  コミュニケーション  5 受けて・送りて

昨日は方向性の話しをしたけど、今日は、送る方、受ける方の間で、
そして、それぞれの中で、起きている事についてなのでした:)

グループの中では、常にメンバー同士の影響関係が働いていて、
感情も常に動いているだろうし、同じ場を、空間、そして、目的を
共有しているというだけで、その親密度は高くなるよね。

そして、親密度という言葉を、言い換えると、「なれ合い」という言葉で、
代表される、甘えがどこかにうまれる事もしばしばなのでした。

このことは、メンバー個々の心に、甘えという心の隙間をつくることになり、
その「間」は、グループの中で問題を引き起こす事になる原意になることが
あると思うアラキなのでした。

その問題を言い換えると、ミスコミュニケーション、つまり、誤解とも
言えるのでした。





代表的な例を挙げてみるね:)

登場人物は、Aさんと、Bさんだよ:)

状況としては、これから、会議が行われる会議室で、
Aさん、Bさんは、準備をしていたという中で、起きた事例だよ:)




まず二人は、力を合わせて、机を並べたり、軽く掃除をしたり、
受付の準備をしたり、協力して動いていたのでした。

そして、給湯室で、こられる方達へのお茶の準備を始めるんだよ。

お湯が沸いた所で、湯飲み茶碗の準備と、急須の準備は万端。
ここで、Aさん、Bさんとのやりとりだよ。


Aさん「 Bさん、あとは、これお願いね。資料のコピーに行ってくるから」

Bさん「はい、わかりました、やっておきます」


と、いうやり取りで、二人は、それぞれのやることへ、わかれたのでした。

そして、会議が始まる直前だよね、Aさんは、資料のコピーを終えて、
再び、資料を携えて会議室に来て、大あわてして、Bさんへ、言います。


Aさん、「ちゃんと、やっておいてっていったじゃない!!!」

Bさん、「やっておきましたけど・・・」

Aさん、「出来て無いじゃない!!!」

Bさん、「お茶の準備はできていますが・・・」

Aさん、「ちゃんと、いつものように、並べておくように、いったでしょ!!!」

Bさん、「準備をしておくようには、いわれましたけど・・・」



これが、事例の一部分です:)

なにか、気がつかれましたか:)



ここから先は、明日以降に更新します:)

今まで、書いてきた、グループシリーズに照らし合わせて考えていくと、
いろんな、読み取り方や、何が起きているのかということを、
自分の生活の中で起きている、様々な経験に照らしあわせて、
何かしらの気づきと、新たなる視点で、発見があると思うアラキなのでした:)


明日、このページの続きを更新するので、よろしくだよ:)







■バックナンバーだよ:)

その01  目標
その02  感情
その03  時間
その04  組織化
その05  雰囲気・風土
その06  規範(ルール)
その07  意志決定
その08  リーダーシップ
その09  メンバーシップ
その10  コミュニケーション
その11  一般化
その12  コミュニケーション 1
その13  コミュニケーション 2 空間
その14  コミュニケーション 3 体の言葉
その15  コミュニケーション 4 方向性
その16  コミュニケーション 5 受けて・送りて


■参照関連事項

陸上競技から学んだこと:)  」
中心性:)
価値観とプラス思考(^^)



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みどりのお花(^^)

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