セミリアイア「晩年」日記

セミリアイア「晩年」日記

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

q蔵

q蔵

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ

2019.10.19
XML
カテゴリ: 評論
もう、この話題は鮮度が落ちているのか、ワイドショーのコメントも陳腐なものばかりとなってきつつある。もともと、定型的な「憤り」しか発しないから、見なくても大体わかる。

しかし、昨日、昼のテレビを見ていたら、面白いことを言っている人が一人いた。彼曰く「なんで、この画像にモザイクをかけるんだ。結果としてマスコミもいじめた教師をかばっているんじゃないか」。予想通り、このコメントは誰も後を引き受けず、うやむやになった。結局、「こういう人が先生だなんて」という定型的憤りをしゃべっていた司会者も他のコメンテーターも、制作局の権力にまで逆らって発言しようとはしない。

また、この学校のいじめ認知数が増えていることも、あたかも教師同士でそういうことがあるからだ、というふうに取り上げられていたが、「分かってないなぁ」というのが自分の率直な思いである。

学校での生徒間のいじめは、ほとんどすべて教師から始まるのだ。特に小学校では、教師のクラスでの言動が、いじめを誘発する。生徒を小馬鹿にしたような発言、えこひいき等のことは日常的にあり、生徒はこいつをいじめてもいいのだ、ということを教師の態度から知るのである。

「学級王国」においての王は教師であり、その王の眉一本の動きで、生徒はさまざまなサインを受け取り、王の意向に沿う行動をし始める。多くのいじめはそこから始まる。

だから、神戸のこの学校で起きたことは極端にひどいが、教師が生徒のいじめを誘発するのは日常茶飯事であり、その認識から始めないと、いじめ対策にはならない。

一番の具体的対策は、教室や体育館などでの出来事をすべて録画録音しておくことだ。ドライブレコーダーがあるのだから、技術的には問題なくできるだろう。そしていじめが顕在化した学級で、教師がどこでそのサインを出したかを、検証するのである。

根本的な対策も、この機会だから書いておこう。「他の先生は夜遅くまで生徒のために頑張っているのに、一部のこういう先生のために、先生全体がこう見られるのは、嘆かわしい」というような陳腐な意見を、元同僚の教員が話していた。まず同僚に対して「先生」という敬語を使うな、と言いたい。それから「夜遅くまで生徒のためにがんばる」というのが、正しいことのように言うな、と言いたい。

こういう問題意識のかけらもない人間を「よい先生」の典型としてみなすような扱いはやめるべきだ。



次に教員免許取得にも最終の学科試験を課す。ほとんどの教員養成系大学の学生はこの時点でふるいにかけられる。何しろ彼らは、国立大学の最底辺にいるのだ。

そして、現在の教員の給与を少なくとも1.5倍くらいには引き上げる。そうなれば教師の質は間違いなく上がる。

それから、教師の部活動指導をすべてやめる。そこは、はっきりと学校の管轄外のこととする。もちろん外部コーチが、学校で部活動を指導するのは構わないが、それは学校が「場」を提供しているだけのこととする。

そうすれば、教師は定時に退勤できるし、十分な学力と準備をもって授業に臨める。もちろん、授業については生徒が定期的に評価する。著しく低ければ、教師として適性がないのだから、同じく教員免許の効力を停止する。学力が高くても、一定の割合でそういう人間はいる。もちろん教員採用試験に「模擬授業」をやらせれば、そういうのはすぐ分かる。

こういう抜本的な政策を一挙にすすめるとしたら(まあ、絶対ないだろうが)、おそらく現場の教員が大反対をする。日教組は、生徒を放っておいてストライキまでするはずだ。なぜなら、それは彼らがうすうす知っていて、最も暴かれたくないことだからだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.10.19 07:14:35


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: