セミリアイア「晩年」日記

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2020.10.01
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カテゴリ: 仕事
昨日、3限目授業、4限目教科会を終えて、昼を食べ帰ろうとしていたところ、教頭に呼び止められ、小一時間ほど面談。

来年度、誰か一人専任の形で雇いたいということで、教え子に心当たりはないかということ。ないこともないのだが、これはという人物はいない。教頭といっても、今年からで、それまでは国語科の同僚で、大学の後輩でもある。彼女と自分とで特進コースは回してきたのだが、管理職になったので駒が足りない。

その他、いろいろ話はしたが、どうやら来年度も今の形で雇われることになりそうだ。週20時間、といっても実際の授業は10時間前後。それに3年生の小論文、志望理由書などの指導。教科会での入試問題作成、検討。そのうち後の二つは、非常勤の場合、担当する理由はない。だから、今の給料よりも、非常勤で15時間も授業を持った方が、プラスなのだが、まあ、損得の問題ではない。

生徒からも、同僚からも頼りにされている今の状況が続くのなら、今の仕事は続けようかと思っている。経済的には、仕事を辞めてもそう困るわけでもない。たとえわずかでも、今の収入があった方がいいかと言えば、確かにそうなのだが、それがないと生活できないということはない。

よそで働いた方が実は収入は増える。そういう声はかかっているのだが、今更40年以上勤務したところから移るというのもしんどい。

それよりも、生きがいの問題だと自分では思っている。若い時は、自分よりはるかにひどい授業をする先輩が自分より高い給料をもらい、先輩面してあれこれ口を挟むのに辛抱できず、噛み付いたりもしたが、今は生徒が自分の指導力を信頼し、自分もそれに応えるというシンプルな関係を築くことが、人生の中の重要な価値の一つなのだ。その対価は、学校との関係で、それは、世間的に妥当な額なら別にいい。いや、世間的には実質最低賃金の5倍かそれ以上の対価は十分に高いのだろうが。

まあ、弓と同じで段々無理も利かなくなってはきているが、まだまだ、何かわからないような顧問とか理事に祭り上げられて、現役を退いて、老け込みたくもない、ということだ。





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最終更新日  2020.10.01 05:48:41
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