小村和也の建築家日記

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カテゴリ: カテゴリ未分類
建築家 安藤忠雄氏を招いての「まちづくり・ひとづくりシンポ
ジウム」が近づいた。
ここに来てチケットの販売も大詰めを迎えている。多くの
方々の尽力によりあと180枚ほどになった。

ここにいたるまで、みどさんがいつも側にいてくれたことは
心強かったし、実行委員会の皆さんを何回引っ張り出したか
わからない。

先日、大手新聞社が取材に来た。シンポジウム自体ではなく
それを主催する会の成り立ちに曳かれるものがあるという。



その問いかけに私はこう答えた。

産学官など意識していない。
私の親しい、お呼びしたい方にご案内し、このように産学官
の方々が集える会になっていっただけ。やはりソフトビジネ
スパークに入居できたことが大きかったし、島根県起業家ス
クールのメンバーもとても大きな役割を担っている。

しいて理念なるものを考えれば、現代のIT社会の造語でも
ある「ハードとソフト」と言い現されているものが社会規範
となっている感があるが、そんな次元ではないものがとても
大切ではないかと思っている。それが職人文化であったり、
地域のよりよいコミュニティであったりだ。この会もコミュニティ

文明的に割り切れないもの。むしろ文化的に意識できる世界
のようなものかもしれない。

それは間違いなく存在する。その証拠には、会の登録メンバー
も150名になろうとしているし、今回のシンポジウムが主催
できたからだ。


主催に果たして安藤先生が来ていただけるのか?と。

特定の団体ではない、ただの懇親会(飲み会)かもしれない
もの、しかし地域に対する思いをもった者の集まりに対し、
真摯に答えていただいたことに安藤先生の純粋性と懐の広さ
いや、庶民性を改めて感じた。

私たちの活動は、経済でいうところの「第3の波」といわれ
るような新たなものではない。人間が根本的に持っている
「道理」のようなものだと思っている。だから産学官はあくまで
偶然だ。私は人間が好きだ。だから積極的におしくら饅頭を
してくれそうな方々に声をかけた。それだけだ。

正直に言う。
身近な方でも声をかけていない方も結構いる。
いかな経営者でも、場の雰囲気を壊す方も現実にいるからだ。
公の会にしないのは、私がフィルター役になりたいと思って
いるからだ。
気のあった者が集って自由に過ごせるそんな会こそが大切だ
と思っている。そんな会がシンポジウムを開催する。

今までにない流れではあるかもしれない。
でもその根本は人間が本来持っている「道理」を規範にしたものだ。

お互い本音で語り合える会。本音で生きる時代が来た。





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Last updated  2004/07/07 08:35:29 AM
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