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昨夜思い立って、花の写真だけのページを作ってみました。左側ページ一覧にある・・・Flower Shot・・・がそれです。カメラを持って歩くことが習慣だったころの写真ばかりです。サイズの問題でトリミングしているものばかりですが、どの花にどこでであったかはおぼえているものですね。追ってコメントをいれてゆく予定です・・・☆
2004年04月30日
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「まだ戦っているのなら、戦うことをやめて、もどってきて」映画コールドマウンテンの中で負傷したジュ-ド・ロウ演じる主人公インマンの側で読まれる恋人エイダからの手紙の一文です。うなされながら「コールドマウンテン」とつぶやく彼の意識は「生きて、彼女の元に帰る」という強い決意へと導かれてゆく、印象深い場面でした。一方コールドマウンテンで彼を待つ二コール・キッドマン演じるエイダは牧師である父親をなくし、生活するすべも身につけないままひたすら困窮してゆく日々の中で「待つだけの女」となってゆきます。でも、レニー・ゼルウィガ-演じるルビーというたくましい女性との出会いにより、彼女もまた「生きて、彼を待つ」女性に変化してゆくのです。脱走兵となったインマンは、500KMはなれたコールドマウンテンを目指しますが、その途中様々な困難に遭遇します。とらえられ負傷した彼を助けるマディという山羊を飼う老婆・・・アイリーン・アトキンスという英国女優が演じるこの役柄の存在感は抜群です。そして、彼女の口からあふれてくる台詞はまるで一遍の詩のようで、本当にステキでした。戦争によって引き裂かれてゆく家族・恋人たちの苦悩はいまでも変わらないはずです。それを知りながら、繰り返す人間の愚かさをどう表現すればいいのでしょう。2時間45分という上映時間も長く感じられない映画です。ひとつだけ「銃」の発砲音がびっくりするくらい大きいのが気になりました。
2004年04月29日
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を読み始めました。新潮文庫で出版されています。「裏庭」「西の魔女が死んだ」「まじょもり」などでおなじみの梨木香歩さんの作品です。「西の魔女が死んだ」は私にとって、天国まで持っていきたい本の一冊なのです。そして、この本も、さらにそれに加わりそう。両方とも「おばあさま」が登場する作品なのですが、私にとっての祖母もとても大きな存在でした。気品があって、静かな声の持ち主で・・・かわいいわがままさを持っている人でした。読みながら、祖母の顔を思いだし、最後にあった日のことが頭に浮かびました。「エンジェル エンジェル エンジェル」という本の成り立ち(構成)にはちょっとした仕掛けがあります。これもまた魅力のひとつかもしれません。お話したいけれど、それを書いてしまうと折角の楽しみが減ってしまいそうです。
2004年04月28日
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イベントが終って、心身の筋肉痛を癒したく・・・ページの色あいを、とってもクールに変更してみました。もともと、こういう色合いは「好き」なのですが、ご訪問してくださる皆様にとっては「とっつきにくい色」かもしれないですね(^^;)GWが終了するまでは、このパターンで気持ちを落ち着けたいと思います。しばらくお付き合いくださいね☆☆背景の石のような模様は、実は自分で漉いた紙の一部です。ああ、また紙漉きしたいなぁ~。
2004年04月27日
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6月27日まで、東京木場の東京都現代美術館で「YES オノ・ヨーコ展」が開催されています。前衛芸術家、オノ・ヨーコの全貌が日本にお目見えです。考えてみれば、私は生のオノ・ヨーコの作品にはふれたことがなくよい機会が巡ってきたなぁとうれしくおもっています。「私の願いは作品を通して、勇気付け、傷をいやすこと。暗い時代に人々を救うのは宗教でも政治でもない、立場の違いを越えるアートだけ」(4月26日付日経新聞夕刊「ここに注目」より)反戦・平和のメッセージ性の強い作品は、これだけ混乱している世界情勢においては、さらに訴える力を持っているのでしょうね。GWの予定に美術館めぐりを入れてみてはどうでしょう?私もそのつもりです。
2004年04月26日
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こんなタイトルの吉田拓郎さんの曲がありましたね。25日、ようやくイベントが終了しました。そのイベントとは「ユニバーサル・チャリティ・フェスタ」すべての人にやさしい・・・という考え方を知っていただくことを目的に開催されました。「ユニバーサル」という考え方は「バリア・フリー」とは違います。バリア・フリーはそこにあるバリアを取り除くということですがユニバーサルは、最初からバリアがないということです。この意識をもっともっと広めてゆくために開催されたイベントに私は高齢者施設や福祉施設向けのアートレンタルのご提案をさせていただきました。とても印象的なお話をしてくださったのが、左手が不自由な男性の方。今、楽しんでPCのお絵描きソフトを使っているのだそうです。私がサンプルとして飾っていた水彩画を見て、こんな風には描けないけどね・・・とおっしゃっていましたが、最初はリハビリもかねて絵の具と筆を使っていたのだそうです。でも、絵の具のふたをあける、パレットを洗うなどの作業が面倒になってしまったとのこと。その後に出会ったのがマウスで描けるお絵描きソフト。これなら電源を入れるだけで準備ができ、片付けもできる。普段は考えてもいなかった視点を教えていただきました。まだまだ人生には語れないことばかりです。ステキな出会いと気付きを体験できた一日でした。
2004年04月25日
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25日にイベントをひかえているというのに、まだパンフレットの準備が終らない。不思議なことに、こんなときに限って、まったく別のことをしたくなる・・・。どうして「写真の整理」なんかはじめちゃったのだろう。まだデジカメを持たなかった頃の写真を見始めたら、とまらなくなってしまった。写真を見ながら思う。デジカメとの違い・・・それはちょっとピンぼけの向こうに見えるあたたかさ。人肌っていうか、レンズを通して人間の眼が見る「歪み」みたいなものが感じられて、いいなぁと思う。もうすでにお嫁に行ってしまったぬいぐるみの写真をUPしてみました。週末の「なごみ写真」ということで・・・楽しんでください。
2004年04月24日
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アボカドグリーンという色名が存在するかどうかは不明ですが食べごろのアボカドの果肉の色は、うっとりするくらいキレイです。そのグリーンにプリッと茹でられた透明感のある珊瑚色のシュリンプがあわさると・・・そう、アボカドシュリンプのできあがり。真っ白なお皿に、スライスしたアボカドとシュリンプを絵を描くようにもりつける。気持ちはすっかりアーティスト!食べ物のもつ美しい色のエネルギーは胃袋へと降下して、そこから身体全体に広がってゆく感じです。あなたの食卓、今日はどんな彩りだったでしょう。
2004年04月23日
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世紀末フランスの華麗なポスター展を昨日、見てきました。華やかな色彩に彩られた大判ポスターが作られるようになったのは19世紀後半から、そしてその中心となったのが大都会に変貌しつつあるパリでした。ポスターの美しさは人々の目を奪い、ポスターが貼られた光景は「街角の美術館」ともいわれたのだそうです。ポスターの父と呼ばれているシェレに続き、私たちにも馴染みのあるアルフォンス・ミュシャ(チェコ生まれ1860~1939)などの優れた作家が登場し、ロートレックやボナールなどの画家たちもポスターの制作に加わります。展示数100点という見ごたえと、時を経てきた紙のなんともいえない風合いが、その時代の欲望を喚起した商品たちと共に、19世紀バリの街角に見る人をいざなってくれるような展示でした。お気に入りの一点はフランスの大女優サラ・ベルナールからの依頼でミュシャにより制作された「ジスモンダ」という芝居のポスター。この芝居でサラが演じた役を中央に配した、とても優雅な作品です。美術館員の方が、この作品にむかって一日座っているのかと思うと、とてつもなくうらやましくなった私でした。この展覧会は5月30日まで、川崎市民ミュージアムで開催されています。川崎市民ミュージアムの詳細はページ右のお気に入り美術館でご覧になってくださいね。追記:本日午後、打ち合わせが終って帰る途中、地下鉄のホームにあるキオスクの一面がとても澄んだ印象に思えました。そこに貼ってあったのは淡いパープルとピンクのポスター。映画「コールドマウンテン」のものでした。現代版「風と共に去りぬ」といわれているこの映画、ポスターを見ただけで「見に行こう!」と気持ちが変化・・・。メディアの役割をしっかり果たしつつ、ポスター周辺の空気まで変えてしまっていたのにはびっくりなのでした。
2004年04月22日
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昨年企画したイベントでご縁のできた浜田真実さんが新しいCD「まほろうたI」をリリースされました。彼女とは、一度お目にかかっただけなのですが、その静かな佇まいと内側に秘めたパワーのようなものがとても印象的な方でした。今回のCDは日本の民謡がテーマ。日本人の民族音楽としての民謡です。彼女の民謡を唄いたいという思いは、ずっとずっと内なる願望として存在していて、それが今回彼女の声という道具を遣って私たちに届けられたのだと思っています。彼女の内なる声の表現「まほろうたI」は通信販売のみでご購入いただけます。お申し込みは下記までTEL:042-350-6537(佳音舎月~土10:00~18:00)e-mail:tsuki@kaonsya.com佳音舎HP http://www.kaonsya.com収録曲:ひえつき節(宮崎)こきりこ節(富山)竹田の子守唄・元唄(京都)など全8曲◆つれづれなる画像・・・今日は影がキレイに見えた・・・ちょっとだけ足を伸ばして地元サッカーチームのホームグランドがある公園へ。 追記:夜になって気付く・・・足が地についていない状態の時って、仕事の依頼が極端に減る。精神論で挽回しようとしたら、かえって泥沼だった。現実的な思考を意識したら、停滞していた仕事のGOがでた。おもしろい傾向だ。
2004年04月21日
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平井正義さんの写真展の案内にあった言葉です。ここだけ切り取って、平井さんの作品を想像することは難しいですね。でも、「気になった言葉」だったので拝借することにいたしました。平井さんの写真には、2年前のとある日吉祥寺で出会いました。巨大な作品で、その中にうごめく色と線に圧倒され、そして心を大きく動かされました。今回の写真展は「ヴィーナスやダヴィデなどの石膏像を、超広角レンズを用いてフィルムのコマをまたがらせて撮影したもの」(平井正義さんご自身の説明文)モノクロ14点の展示だそうです。哲学者の視点と、詩人の感性・・・双方を楽しめそうな展示です。以下、平井さんからのご案内MAILです・・・・・・・・・・・・平井正義「写真展」2004年4月19日より5月1日まで午前11時-午後7時 土曜日午後5時まで 日曜休廊マキイマサルファインアーツ・S〒105-0004 東京都港区新橋1-9-2 新一ビル別館TEL: 03-3569-7227 FAX: 03-3569-7228今回は石膏像を素材として、写真の遠近法的空間再現におけるある種の特異点を出現させることを試みています。詳細はこちらをご覧くださいhttp://www.h2.dion.ne.jp/~mhirai/お気に入りにもいれておきますので、どうぞご覧になってください。artemisも24日午後に出没予定です☆
2004年04月20日
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ずっと遠くを見せてくれるために。何年か前に行ったイギリスの田園風景。写真を整理していてみつけたので、UPしてみました。左側の「Dairy」をクリックするとご覧いただけます。
2004年04月19日
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連敗から脱出した千葉ロッテマリーンズのボビーバレンタイン監督のインタビューでの言葉。とても印象に残ったので、ここにご披露を・・・「今日が連敗の終りではなく、連勝のはじまりだ。」それだけ・・・です(苦笑)
2004年04月18日
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こども表現教室「にじの絵のぐ」http://www.color-art.jp/niji/の仕事が終って、なんとなく遠回りをして家路につきたくなりました。こんなときは結構「余裕」がほしいと感じているときなんですよね。長袖では暑いと感じるような天気に誘われて、あまり通ったことのない道をのんびりと歩いていると、なんともいわれぬ甘い香りが漂ってきました。人工的な甘さではなく、人をほんわりとシアワセな気分にさせてくれるような、そんな香りです。香りを辿ってゆくと、一軒の民家の玄関先にキレイな藤の花房がゆれていました。今年はちょっと早めの開花なのかなぁと思いながらその香りを胸いっぱいいただいまいりました。藤の花の香りももちろん好きですが、私は苺の香りが大好きで、果物屋さんにまるで宝石のように輝いているイチゴが並び始めるとワクワクします。もしかしたら我が家は「イチゴ係数」が異常に高いかもしれません(^^;)苺という漢字は「草冠」と「母」からできています。なんとなく安心する香りなのかなぁ~なんて勝手に思ったりして。。。春は嗅覚にとって、とてもシアワセな季節なのかもしれません。この季節ならではの香りを充分楽しみたいなぁと思うこの頃です。皆さんは春のどんな香りがお気に入りですか?
2004年04月17日
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さわやかな天気だというのに、今日は一日冴えないなぁ。気分と行動がギクシャクしていて、まったく前に進まない。目先が気になるくせに、さらに遠くをみようとしてあまりの距離にため息・・・(苦笑)・・・こんな日もあるさと自分を納得させて、傾きはじめた太陽をみながら散歩にでることにします。*=======after a walk============*---*=====* ちょっぴり気分転換してまいりました。"はなみづき"が咲いているのをみつけたり、桜の花に続いてほんとうに春は百花繚乱ですね。ただそこに咲いているだけだと思ってみる花とどうしてここに咲いてくれているのかを思ってみる花・・・。後者にはおのずと自分の感情が介在して、それがまた自分にはねかえってくる。受けとめたときどんな形になっているかは、お楽しみ・・・かな。教育テレビでフェルメールの青についての番組を放送していました。ラピスラズリから作られるウルトラマリンという色の神秘的な深さとその貴重さが産み出した神話的な意味合いがさらにこの色の魅力とかさなってゆきます。修復時に得られる情報は、それを読み解く現代の技術あってこそでしょうが、画家の気持ちを汲み取ろうとする修復士の繊細さには心うたれるものがあります。美の継承人・・・美を慈しむ誇りは時代を越えて受け継がれてゆくのですね。
2004年04月16日
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今朝、ひとつの命がこの世での使命を終えて旅立っていった。鷺沢 萠さん、あなたはあなたの夢をきちんと終えたのかしら。私があなたに勝手にたくした夢はちょっぴりかたむいたままで、今も肩のあたりにのっかっています。でも、安らかにね。そしてシアワセに・・・。☆あなたのようなバラの写真みつけました。届くといいな。
2004年04月15日
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桜の季節に書こうと思っていたことを今になって思い出しました。日本人は桜をめでるとき、桜の花の個々の美しさを愛でるのではなくて、個々の花でできた桜という面、桜の雰囲気を愛でる。そういう特徴があるのだということをある先生からうかがったことがあります。淡くひろがる花の気配が、空にすっと反映してゆく様子などにも心を動かされる・・・それが日本人の感性の特徴。画家たちはそんな気配を表現することに夢中になるのだと・・。絢爛豪華に描かれる梅の花より、桜のもつある種ミステリアスな気配はそれを描こうとする者の心根をつかんで離さないのかもしれません。
2004年04月14日
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普段使っている腕時計がみんな止まってしまった。そう、電池切れです。そんなにみんな一斉にとまらなくても・・・。冬眠状態のようだった今日の自分を時計が表現してくれたみたいでなんだか笑えました。と、そこに彼から電話「時計とまっちゃった。今日は電池交換行けそうもないけど、代わりの時計あったっけ?」ですって。今日我が家はすっかり「とまって」おります。
2004年04月13日
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「ブルーマンデー」という言葉をいつのまにか聞かなくなったような気がします。月曜日が仕事はじめという生活をおくっていらっしゃる方はまだ多いはず・・・。でも、考えてみれば、昨今フリーターの数はうなぎ上り。学校を卒業しても就職しないという選択肢があるようになってきたのは、いつ頃からでしょうか?仕事をとりまく状況も変わってきたということなのかそれとも毎日がブルー・・・なんていう人が多いのか。憂鬱は月曜日だけの専売特許ではなくなっているのかもしれませんね。憂鬱だなぁと感じたとき、私は空を眺めます。雲の形やその色を楽しみます。それだけで気持ちがぐっと広がる気がするのです。そういえば、河井寛次郎が残したこんな言葉があります。「いくらかいてもかきしくじらない 大空へ模様」
2004年04月12日
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もったいぶった日記でごめなさい・・・。さて、松涛美術館の次にむかったBunkamuraでは「モネ、ルノワールと印象派展」を開催中。日本人は印象派が好きだ・・・と言われていますが、こちらも思ったほどの混雑ではなくホッとして会場内へ。鑑賞に集中するために、まずロッカーに荷物を預けましょう。あまり皆さんご存知ではないかもしれませんが、ほとんどの美術館には使用後料金の戻るロッカーが設置されています。余分なものは預けてしまうのが、楽しい余裕のある鑑賞のしかたといえるかもしれません。まずルノワールの作品33点が展示されているコーナーへ。見ごたえあります。この展覧会の告知用ポスターに使われている「青い服の子供」は実物のほうが、青に透明感があり、表情も柔らかい感じがします。思わず話かけたくなるような作品でした。実は私、わりと人物を描いた作品に興味がなかったのですが、ルノワールの裸婦の美しさには脱帽でした。肌に青白い血管が透けてみえる様など、生身を感じさせる作品群は気品にあふれため息がでるほど・・・。この感覚を得られたことだけでも、出かけた意味ありだったとおもっています。モネの作品は睡蓮をはじめとする14点。ルノワールと同じ景色を描いた「アルジャントゥイユの鉄橋」も含まれています。睡蓮の作品の前には椅子が置かれていました。そっとそこに腰をかけると、淡い光とやさしい色に包まれます。休憩場所としてはとっておきのポイントでした。そのほかにはシスレー、ピサロ、シニャックなどの静かでやさしい作品が並びます。それから「グランド・ジャットの日曜日」でおなじみのジョルジュ・スーラの作品が2点だけ展示されています。「水辺の風景」というタイトルの小さな作品がいいんです。ほんとに、ものすごくいいんです!!見逃さないようにしてくださいね。展示会場を出ると、図録およびグッズがたくさん並んでいるスペースへ。そのグッズの数の多さと何でこれが?と思えるものまで、時間のある方は楽しんでください。個人的に印象派関係の書籍が売られているコーナーはおすすめです。こういうスペースが公共の美術館とは違うニュアンスを感じさせるんでしょうね。ということで、禁断の連続「美術館」訪問を終え、充電完了といった私。今週はしっかり仕事と向き合うことができそうです。皆さんはどんな週末を過ごされましたか?
2004年04月11日
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美術館の「ハシゴ」をしてしまいました。怠け者の鑑賞術とでも申しましょうか、歩いていけるなら「えいやっ」とまわってしまおうと考えたのです。最初に向かったのは「河井寛次郎展」開催中の松涛美術館。渋谷の雑踏を抜け、東急本店をくい~んと左にまがった所からぐっと人通りは少なくなってきます。ちょっとひんやりする入り口は、ここまでの距離を一瞬にして忘れさせてくれました。館内にはほどよい数の来客と共に寛次郎の自由な世界が展開されておりました。彼の垣根のない表現は、開放感という喜びと同時に、すっと日常の中に帰り、そこにも喜びと美しさがあると教えてくれます。陶芸・木彫・家具・詞・・・そのすべてがあたたかく、そしてある種の愛嬌があるのです。憎めない・・・そんな作品たちばかりでした。その中でも「此世は自分をさがしに来たところ此世は自分を見に来たところ」と記された陶板が印象的でした。図録も赤と青の2種類の装丁が用意されています。しかも入場料300円です。おすすめです。是非行ってみてください。さて、次はそのまま渋谷方向にもどってBunkamuraへ。長くなるので、次回にまわしましょう(苦笑)
2004年04月10日
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さて、今日もフェルメールの話題です。フェルメールの「画家のアトリエ」公開より少し早く明日10日から「真珠の耳飾りの少女」という映画が公開されます。この作品は「青いターバンの女」とも呼ばれていて、モデルがいったい誰なのか?はいまだに謎とされています。この作品が「動く物語」として映像化されたのです。映画では絵画に描かれた女はフェルメールのうちの使用人としてやってきた、という設定になっています。そこから画家の創造力をかきたてる存在へと変化してゆく・・・。あのターバンの青は「アイリスブルー」とも言われてます。青のもつ静謐さはフェルメールの画家としてのシンボルともいえるのかもしれません。この映画の公式サイトはすばらしい!http://www.gaga.ne.jp/pearl/お気に入りにもいれておきますね。追記:3歳になったばかりの甥がフェルメールの「画家のアトリエ」に描かれているシャンデリアが気になって仕方ないらしいのです。彼らしく「ランプの絵」と呼んでいますが・・・(苦笑)小さな追記:フェルメールには関係ないけれど、子どものころみていた桜ってもっと「ピンク」が濃かったような気がする。今年の桜はとくに淡~い印象を受けるのです。視野が狭いと色も強く感じるのかな?それともピンクという色のとらえ方が年齢とともに違ってきたのかな?
2004年04月09日
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ウィーン美術史美術館からフェルメール(1632~1675)の最高傑作といわれている「画家のアトリエ」が日本にやってきます。門外不出とまでいわれていたこの作品が日本で公開されるのです。30数点しか残っていないとされているフェルメール作品の中でもこの作品が海外で公開されるのは本当にまれなこと。昨年ウィーンに旅をして、ウィーン美術史美術館でこの作品をみたとき、なんとさりげなく飾られていることかと驚きました。フェルメールの作品が手のとどく距離にある・・・そのことがしばらく信じられなくて、ボーっとしていた記憶が蘇ります。またその作品に出会えると思うととてもウレシイのですが後ろからたくさんの人に押されながら彼の作品を見ることになるだろうと想像すると・・・ちょっと複雑・・・です。会期は4月15日から7月4日、会場は東京都美術館詳細は「お気に入り美術館」でもご覧になれます。http://www.tobikan.jp/あなたは誰とこの絵を見に行きますか?
2004年04月08日
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知人から教えてもらった言葉です。この言葉の対極にあるのが「Time is Money」知人の表現を借りると、「Time is Art」とは「宇宙と調和した時間の中で起ることは、アートのように美しくひずみがない(花が自然に開花していく様のように)ということ」「13の月の暦」の考えかただそうです。「13の月の暦」は、ひと月を28日(月の周期)、つまり一年が13か月・プラス1日で表わされます。下記サイトで自分の誕生日を「13の月の暦」に置き換え、その意味を読み解くヒントが掲載されています。http://www2.voice-system.com/voice/mayan1/user/main.htmlなかなか「ふか~い」ものですね。
2004年04月07日
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ピンクからイエローのイメージにページを模様替えしました。駅へ向かう道でキレイな連翹の花をみつけ、「黄色がキレイにみえる光になってきた・・・」って感じたからなんです。これからも光の色と花の色、そして心の色にあわせて模様替えしてゆくつもり。これも日記の楽しみですね。今日はちょっと短め・・・こういう日もあり・・・です。
2004年04月06日
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大事な甥が明日3歳の誕生日を迎えます。生まれたその日の夜、合併症ですぐに母親から離され3ヶ月入院。母親である私の妹は、自分が退院したあとも毎日片道2時間近くかけて我が子に会いにいっていました。その子が退院後ほとんど病気もせずに明日3歳になります。はやいもですね。ほんとに・・・。両親のいいところとここはどうなの?と思うところを面白いくらいミックスして成長している彼。そんな彼を見ていて思うのはひとつの命がはぐくまれていく過程ではどんな美味しい食べ物よりも、愛情が一番の栄養だということ。あなたが誕生したその日も桜がきれいだったよ。そして、みんながシアワセな気持ちだった。お誕生日おめでとう。
2004年04月05日
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4月6日から渋谷区立松濤美術館で開催される企画展です。晩年の陶芸作品中心に木彫、家具、詞(ことば)など、表現者としての河井寛次郎を多面的に鑑賞できそうるようです。楽しみです!!詳細は下記をご参考になさってください。http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/index.htmlこの「表現者」という言葉で思ったこと。なぜか、「表現」という言葉が自分の側にいてくれないと感じていたり、「表現」という言葉を聞くと肩に力がはいってしまう。そんなふうに感じている人って以外と多いのではないかしら。でも、本当はこの世の中に生きているひとりひとりの人、すべてが「表現者」なんですよね。別に特別な技術をもっていなくても、生きること、生きていることそのものが「表現」そのことにすこしだけ強く意識を向けられたとき、きっと「自分」というひとりの人間のかけがえのなさにふるえるんだと思うのです。そして、自分以外の人が表現したすべてのものに、感情が動く、心がふるえる。。。のではないでしょうか。河井寛次郎著「いのちの窓」からの抜粋を・・・。「美はすべての人を愛して居る」
2004年04月04日
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昨日の続きです。初対面・・・しかも同じ苗字・・・そして、とある陶芸家と同じ名前・・・う~ん、少なからず「ご縁」を感じた出会いでした。そもそもこの出会いのもとは、私のカラーセラピーカウンセリングをうけてくれた一人の女性。その女性がフリーのプランナーになったことで仕事上で出会ったのが昨日私が出会ったその人なのでした。二重三重のご縁で、これから何がうまれてくるのか・・・。時間はかかりそうですが、実現するまで頑張れそうな私がいます。初対面前に会いにいこうと思っていた「ルノアール」の作品には会いにゆけなかったものの、来週は1週間「アートウィーク」。仕事の合間に出かけますよ~。美術館!6日(火)から渋谷区松涛美術館で「河井寛次郎展」がはじまります。それから、なんとなんと「門外不出」といわれた「あの」作品がとうとう東京にやってきます。昨年旅行先で観たそれはあまりにも「さりげなく」飾られていてびっくりしたのですが、きっと東京ではそういうわけにはいかないだろうなぁ~。この作品については、明日またゆっくり、まったり語りたいと思います。みなさん、よい週末を・・・。
2004年04月03日
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はじめてお目にかかる人との予定。昔の私なら、今からドキドキして、落ち着かなかっただろうな。でも、いつからか自分は「人と会って、話すのが大好き!」なんだと気付いてその予定を心待ちにするようになっていました。その感覚的な転換はどこで起きたのだろうと考えていて「!」と思ったことがあったのです。「ふらり」と出かけた美術館で有名ではないけれどぐっとひきよせられる作品にめぐりあい、喜びと驚きと感謝に満たされているときの感覚。思いがけない「初対面」がこんなに大きく心を動かすことがある。それなら「自分から会いにゆこう!」自分から初対面をセットしようと・・・。この「!」が大きな転換になったのかもしれません。作品との出会いも人との出会いも無駄なものは一切ないのでしょうね。今日も夕方から初対面が続きます(^^)でも、その前にルノアールの作品に挨拶してこようと思っています。
2004年04月02日
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10数年前に住んでいた場所に用事ができた。ひさしぶりに降り立った駅は変わっていないように見えて、ひとつひとつの建物はずいぶん古びた感じになっている。駅から1分ほどの場所に、行政が計画して、実行している実験的なショップが4軒ほどある。場所と雰囲気を体感してくるというのが、今日の目的。店内には若い女性オーナーが4人。「和気藹々」そんな言葉がぴったりくるようなノリで話をしている。う~ん、のんびりと商品を見るほど商品数もなく、しかも私以外にお客様がいないので、居心地がよくない・・・。早々に引き上げて、昔よく行っていた喫茶店を探す。が、ない!!たしかここにあったはずだという場所はパチンコ店に変身していた。ひさしぶりに降り立った駅周辺は妙な喧騒に包まれていた。住んでいたマンションの目の前にあった梨畑も今は駐車場に変わり、かわいた光景へと変化をとげていた。梨の白い花はとてもひかえめだ。誰も気付いてくれないようなこの花をベランダから眺めたことをなつかしく思い出した。=============================☆ARTemisのおすすめ企画展☆「知られざるロバート・キャパの世界展」 4月3日(土)~5月16日(日) 東京都写真美術館 20世紀最大の報道写真家として世界に知られる“ロパート・キャ パ”。キャパの知られざる素顔に迫る。=============================
2004年04月01日
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