旅の空はうわの空 ~空感工房 ~

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Mar 26, 2008
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カテゴリ: 日々雑感

ワインの話、みかんの話、フランスの話などをざっくばらんにしていた時のことだ。

「やっぱ、かっこよさって大事ですよね」

友人がぽつりと言った。
彼は職人さんだ。

「かっこいいと、その仕事に憧れますもんね」

たしかにその通りと思った。
北欧では教師が、そしてアメリカでは自然案内人がこどもの憧れの仕事上位に入っている。
そのためか、北欧は自分で考える教育の面で世界をひっぱり、アメリカは自然保護の啓蒙や国立公園でのレジャーをうまく提供する。
憧れは、その後の社会づくりに影響を与えているように思う。

また、そのかっこよさは、その人のすべてを問うもののように思う。




いま日本の例を挙げれば、わりと農業に関心を持つ人が増えてきているようだ。
その作業において、過去を見つつ自分なりに現代風にアレンジしていければ
そこに農業の可能性はあるように思う。
かっこよくていい。憧れでいい。
スポーツのヒーローのような派手さはなくても、地味だけどかっこいいでいい。
そうすれば、業(なりわい)としてだけではなくまだまだ時代とともに進化していけるような気がする。

もちろん、効率化のために退化した部分をまずは取り戻さないといけない面もあるだろう。


その大事なかっこいい作業で着る作業着を近くのホームセンターで、アイテムを100均で買うのに慣れていくのは、今は楽だけど、後々苦労することになると思う。
なぜなら、それでは憧れようにも憧れないから。
他人からも未来の自分からもだ。
もちろん、いまの農業は収入面ではかなり厳しい。だけどだけどである。


日々の道具にこだわりを、あとは工夫を。
そんな余裕やちょっとした工夫があるほうが、日々がたのしくなるだろう。


わ、近年、デザインより機能重視の「衣服機能主義」に走り続けている自分への戒めみたいだ。。。

というわけで、まずは自分から。










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Last updated  Mar 27, 2008 05:32:18 AM


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