Aselluseの丸太小屋

Aselluseの丸太小屋

2012年08月18日
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浴衣は なにも風呂上がりの着物ではありません。
昔は夏の普段着だったから。
江戸庶民 夏は木綿の単衣 寒くなってくると洗い張りして袷(あわせ 裏地付き)に仕立て直し。
布は大事だったんですよ。なにせ手織りですから そして木綿も貴重品。
だから 火事なんていうとまず布団を持ち出したんです。
綿だって 貴重品なので 傷んできた布団は綿を打ち直し また布団に仕立てる。
アセ婆ぁの子供の頃は 打ち直しは布団屋でしてもらい 布団は各家庭で仕立ててました。
これを見るのって かなり面白くていつもボーっと見てました。
綿が飛ぶので みんな手ぬぐいの姐さんかぶりでやるんです。

そして綿が動かないように 布団針で糸で縫う。この糸は飾りにもなってチョイと結ぶ。
一連の作業がみんな面白くて 子供は邪魔ですから追い出されるんですが
なんとか 頑張って見せてもらってました。
年寄りの手作業の手早い事ったら もう尊敬です。
今は布団は買う物 古くなればポイですが こんな時代もあったんです。

当然 着物の古布も布団にリサイクル いいとこ取りで使われてました。
浴衣もいよいよヨレヨレになると おむつになる。
ヨレヨレなほど 赤ん坊のオケツには優しいわけで お腹が大きくなりだすと
あちこちから 浴衣の古が集まります。
生まれる前に かーちゃんはこれでおしめ作成となります。
昔は 川でおしめを洗ったので おしめの洗濯には困りませんでした。


江戸時代 庶民は貧乏でしたから 浴衣なんてもうお洒落着で 手ぬぐいを浴衣ぽく仕立てたり
当然袖なし 見頃だけの作業着ですけど 暑い時は涼しくてよかったでしょう。
すごい古い時代劇なんか見ると 長屋の井戸端のおかみさんは このスタイルで撮影されていたりしてなかなか面白いです。





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最終更新日  2012年08月19日 12時00分15秒
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