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今日はクリスマスイブですね。巷はイルミネーションやら、ケーキを売るおねえさんたちの声で賑やかですが、ワタクシは、オシゴトです!もっとも、家族全員がクリスマスイブの夕食に揃う。という状況は、十年以上も前に消滅しております。・・・子どもはとにかく忙しいですから。家でパーティーができるというのも、小学生までですね。それだって、お受験が控えていれば無理!12月24日は塾の冬期講習だったりします。まだ、お子さんが小さいみなさま。いまのうちに、ご家族一緒の時間を、十分に楽しんでおきましょう。クリスマスもまったく関係のない現在ですが、それでも季節の飾りとしてデコレーションはしてみます。さて、東南アジアの島国フィリピン。ここがカトリックの国だとご存知でしょうか?古くはスペインの植民地だった関係で、カトリックが隅々にまで広まっています。世界遺産になっている教会もありますよ。当然、クリスマスも、本来の宗教的意味からもさかんです。ただ、熱帯のフィリピン。一年中夏の国なので、クリスマスも日本人がイメージするのとはちょっと違います。マニラのマカティ地区のショッピングセンターで買ったクリスマス飾りですが、よおく見てくださいね!リボンの素材は何か植物の繊維を編んだもの。よくバッグなどの材料になっている、涼しげな素材です。真ん中に、小さな小さな貝殻があしらわれているのがわかりますか?南の海の国フィリピンらしいクリスマス飾りでしょう!
2007年12月24日
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日ごろから、危機管理にうるさい家人1殿である。旅行先でも、万々怠りないのは無論。危なそうなところへは絶対に近づかない。道を歩くときもぼ~としない。前後左右に気を配り、怪しい気配がないか、常にアンテナを張り巡らせている。こう書くと、ほとんど腕のたつ武士、という感じであるが、それでも、間抜けなときもある。マニラにステイしていたときである。ホテルは、マニラ湾を望む有名日系ホテル。ロケーションは抜群、シティリゾート気分いっぱいである。朝食は、ホテル内のレストランでとっていた。(マニラという街、正直いって、どこでも日本人が行って安心、というところではない。相当に貧富の差が大きいフィリピンだ。残念なことだが、安全のためには、特定のエリアで過ごしたほうが賢明なのである。)3日目なので、マネージャーやスタッフとも、なんとなく顔なじみになっている。食事が済んで、その日の観光に出るまで少し時間があった。ホテルの近くのショッピングセンターに行ってみるか、と、ふたりでうろうろしていたときである。若いおにいちゃんに声をかけられた。どっかで見たことある、と思ったら、レストランのスタッフ君だ。かたことの日本語で一生懸命、話かけてくる。「お土産なら、知り合いのお店が近くにあるので案内します。」ときた。そうなのだ。本当なら、ここできっぱり断らねばならない。危機管理上、他人の誘いに乗るのは厳禁である。しかし、乗っちゃったのである。ホテルの従業員だから、という信頼があったのだと思う。それに、いかにも人のよさそうなおにいちゃんだったし。(外見は、まったくあてにならない。)途中で、こりゃ、やばいよ、と思ったが、ここで断るとかえってヤバイかもしれないと思った。そして連れて行かれたのが普通のお土産やさん。危なそうなお店でなくてよかったが、実をいうと、こういった観光客向けのお土産やでは、あまり買い物はしない主義である。同じものなら、スーパーやショッピングセンターで買ったほうが安いし、種類も豊富。だが、こうして連れてきて貰った以上、黙って帰るわけにはいかない。そこで、無理やり買ったのが写真のセット。貝殻の裏側のキラキラ光る部分を貼り付けて作ってある。とても軽くて、トランプマークのデザインもキュート。ちょっとしたお菓子などを盛るのによさそうである。値段は忘れたが、せいぜい、千円くらいのものだったと思う。そのうちのいくらかが、あのおにいちゃんのフトコロに入ったのだろう。まあ、ちょっとヒヤヒヤものの体験だった。油断してはいけない。
2006年01月22日
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