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香港旅行に向けてキャリーケースを購入。機内持ち込みサイズで4980円というお値打ちプライス。楽天の「THE CASE FACTORY SHOP」。これは一番リーズナブルなタイプですが、もう少しグレードの高いものでも10000円以下です。もっとも、4980円のでも、360度回転キャスター、TSAロック(アメリカ方面では必須!)装備。ファスナーオープンで、内部には仕切りのポケットともう一つポケットつき。選ぶのに困るほどのカラーバリエーションですが、エレガントな(笑)ワインレッドにしてみました。これから一人で旅行するときは、このキャリーに入るだけの荷物しか持たないんだ。そういうの、ちょっとカッコイイ。
2013年11月06日
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べトナム、ハノイ旅行まで1週間となりました!往復JAL、成田発着。JALマイレージバンク専用ツアー(といってもJALパックのツアーが少し安くなるとか、何かのグレードが上がるとか、くらいの違いですが)、2泊4日。3日目の夜中にハノイを発って、朝成田到着。ホテルはニッコーハノイ。2日目に世界遺産ハロン湾観光と、3日目にハノイ市内観光、全食事つき。ホーチミンは3回ほど行っているのでフリーでも問題ないのですが、ハノイは初めてだし、なにしろハロン湾に行きたいの観光つきにしました。(東南アジアの地方に行くには、個人で行くのはなかなか大変。ツアーに入ったほうが、安全かつ効率的です)今回は、機内食特別食をリクエストしてみることにしました。宗教上、健康上、食べ物に制限のある人向けのメニュー。たくさんあるんですねえ。ベジタリアンフードでもいろいろなレベルがあるようです。全部フルーツというのも、どうだろう。低コレステロール食とオリエンタル菜食主義食をリクエスト。ま、健康上の理由です。パックツアーでの利用でも、リクエスト可能。通常の機内食ではヘビーかな、という方。利用を検討してみてもいいのでは。
2012年11月30日
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そのうえ、上海旅行の記事さえ完結させていないのに、12月の旅行を、今朝方、ぽちっと、申し込んでしまいました(苦笑)。特派員1号との母娘女子旅。しばらく、中華圏の旅行が続いたので、ここはひとつ、ソウル。韓流のおっかけではありませんからね(と、いちおう断ってみるが、お土産に、スターさんのグッズはありか?)目的の一番は、皮製品のショッピング。ソウルは皮の、特にウエアが豊富でお買い得なんだとか。季節もぴったりだし、ライダースジャケットなんぞ、ゲットしてみたい。二番はあかすりエステですね~。まわりで韓国に出かけた人は、アートメイクに挑戦してきたんだって!眉毛なんかいいですよ~。すぐできて、痛くないし!というご感想。でもなあ。(多分、やらないと思います・・・)ホテルは、せっかくだから「リッツカールトン」にしてみました。羽田発着のソウル便は人気なので、、今から押さえるくらいでちょうどよいのです。到着も金浦空港で市内まですぐ。午後出発でも、夕食はソウルで。2日目は丸一日。3日目は夕方出発なので半日以上有効に使えます。夕方出ても、羽田に午後9時台到着。JTBふらっとソウル羽田空港に新国際線ターミナルが完成し、10月から羽田~台北線も就航。羽田発のツアーも発売されました!たとえばこんなの。台北の到着は桃園でなく松山空港なので、これまた使い勝手よし!羽田~香港線の賑わい度(中国人団体さんの利用が半分以上という状態)から予想すれば、こちらも台湾人ツアー客でいっぱいになりそう。日本人が食い込むには早いもの勝ちのスピーディーな予約が必須でしょう。首都圏に限らず、羽田からの路線がある空港の近くにお住まいの方なら、結構便利に利用できると思います。ワタシも101氏と、羽田発で来年台湾に行けそう。気の早いおハナシでした^^
2010年08月14日
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なんてことを考えてみました。旅行先を決めるのに、何が決めてになるか?人それぞれですね。鉄の方は、鉄道に乗る、あるいは写真を撮る、のが第一目的だろうし、全国の温泉を回るのを目的にする方もいる。山登り、もあるだろうし、ご当地グルメを食べつくす、もいいでしょう。最近よく聞くのに、お寺や神社を廻って御朱印を集める、というのも。それから発展して、札所巡りをされる方も増えてますね。ワタシと101氏も、今後、何か目的を持って旅行に出たい、と考えました。何かテーマがあったほうが行き先を絞りやすいし、段々行った先が増えてくると達成感も出てくる。そうなると、これっきゃないか!そうです、遺跡巡り。これを今後旅のテーマにしたいと思います。比較的行きやすそうなところで思いつくと、三内丸山遺跡(青森県)吉野ヶ里遺跡(佐賀県)多賀城跡(宮城県)大宰府(福岡県)平城京跡(奈良県)などなど。どこも、史跡として整備され、資料館施設も併設されているので、ハンディキャッパーにも見学しやすい。まずは、春になったら、青森の三内丸山遺跡に行ってみようと思います。青森、遠いようだけれど、大宮駅から新幹線と特急乗り継ぎで青森駅まで4時間足らず。実は奈良に行くよりも早いのです。みなさんは、何かテーマを決めて旅行してますか?
2009年10月20日
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おととい、にっぽん丸クルーズの申込金40000円(2人分)を払い込み。申込書も送って、とうとう、正式に申込してしまいました!勢いで、こんな本も購入。なるほど~、世界各国のクルーズ船の特徴がよくわかります。ラグジュアリーな船からカジュアルな船まで、それぞれ、わかれているのだそう。クルーズといえば、ラグジュアリー船で世界一周、みたいな豪華旅行をついついイメージしがちですが、飛行機でのパッケージツアーとさほど変わらないものもたくさんあるよう。それに、イマドキのクルーズ船、いくら最低ランクのキャビンとはいえ、床に雑魚寝、はありえません!(小笠原航路では、2回ほど、雑魚寝経験あり。それもまたおもしろいもんですが)バスタブこそないけれど、シティホテル並みのベッドルームが用意されています。飛行機と組み合わせれば、案外お手軽に行ける海外クルーズもありますね。ところで、今回のクルーズデビューは、下船は博多に朝到着。飛行機で東京まで戻るわけですが、飛行機は遅めの時間にして、大宰府に行ってみようか、と計画中。博多の街歩きも楽しいですが、101氏と一緒の場合、見ごたえある史跡や博物館を集中して見たほうがお互いラクで満足度が高いのであります。大宰府天満宮に、大宰府政庁跡、そして、最近できたばかりの九州国立博物館。この3箇所で1日は十分かかりそう。そうなると、博多に1泊したほうがいいかなあ。実は、教科書の古代のページでのスペシャルグッズ、「金印」(漢の委の奴の国王って刻まれてる、中国は後漢の皇帝が奴の国王に賜った金印)も、福岡市博物館で本物が見られるのですよね。これ見たい。やっぱり博多に1泊して翌日帰ろうか。まだまだ10ヶ月も先のお話で、なんとも気の早いことです。(苦笑)
2008年12月17日
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昨日のブログで「タンメン」について触れました。いろいろ調べたところ、確かに、「タンメン」関東以北ローカルのメニューらしい。横浜の「一品香」というお店が発祥のようです。漢字だと「湯麺」となります。で、早速ご紹介すべく、食べてきました(笑)。こちらでは普通に、中華屋さん、ラーメン屋さんにあるメニューです。鶏がらベースの塩味スープのラーメンに、野菜炒めをのせたもの、と思っていただければ、まあいいでしょう。お店によってバリエーションはありますが、基本は野菜炒めのせラーメン。野菜炒めやスープにとろみはついていません。確かに人気ありますね。周りでタンメンを注文している人が多いです。お野菜もたくさん取れるので栄養バランスも悪くないからね。大宮が発祥のラーメンチェーン「日高屋」で。490円なり。最近、いわゆる伝統的な名物料理ではない、ローカルなB級メニューが結構人気ですね。意外な組み合わせに新たな美味しさを発見することもしばしば。それにしても、タンメンも、関東ローカルだったとは!愛知県を越えられていないようなのです!ところで、今日のお出かけの目的は新幹線の切符を買うこと。10月25・26日に、101氏の新潟のお友達からのお誘いで、新潟訪問。弥彦温泉に泊まり、翌日、「東北電力ビッグスワンスタジアム」で新潟アルビレックスVS浦和レッズ戦を観戦する予定。観戦チケットと弥彦温泉の旅館「みのや」さんはお友達K氏がすでに確保してくれました。上越新幹線「燕三条駅」まで迎えに来るから、燕三条往復で買うように、というK氏からの指示。新幹線には、車イス対応座席が何席か用意されています。多目的トイレもあるので安心して乗ることができます。ただし普通の車両では通路の幅が狭く通常の車イスでは移動できないため、車イス対応座席確保が必要になります。この席には乗車口からそのまま車椅子で移動できるよう、通路も広くなっているようです。数年前と比べれば、鉄道各社の対応も格段によくなり、いまや混雑した山手線の駅でも車イス利用者は珍しくありません。新幹線に限れば、駅もエレベーターが完備され大変使いやすい。ただし問題は、この座席がオンライン上に載っていないこと。ネットやモバイルでぴぴっと指定席が買えるご時勢に、みどりの窓口まで出向かないといけない。乗車券の障害者割引を利用する場合は、障害者手帳の確認が必要だから窓口で、というのは当然としても、料金の割引はない車イス席(当然障害者手帳が無くても、必要な方は利用できますよ!)、オンラインに載せることに、それほど困難があるとは思えないのだが(苦笑)。まあ、まだシステムの発展途上ということで、いずれもっと便利になっていくと期待しましょう。そんなわけで10月のお出かけ予定接近遭遇する方がいらっしゃいましたらお声をおかけください!10月3日(金) 13:15羽田発 JAL1383便 ホテル古賀の井滞在10月5日(日) 10:50南紀白浜発 JAL1382便10月12日(月) 浅草神谷バーで、演劇関係オフ会10月18日(土) 成田で乗馬10月25日(土) 13:58大宮発 MAXとき325号 弥彦温泉「みのや」「東北電力ビッグスワンスタジアム」10月26日(日) 18:49燕三条発 とき346号
2008年09月27日
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今日は、和歌山まで、2件、電話をいれました。1件は、白浜のタクシー某社。福祉タクシーを貸切にできないか?と問い合わせをいれていたところ。あれこれお話したところ、車イスの積み下ろしは乗務員が承知してますから、普通車をお回ししますよ、せっかく観光にいらっしゃるのだから、普通車で回りましょう。と。誤解している方もいるかと思いますが、車イス、というのはあくまでも移動の手段なので、高級な低反発クッションを装備していても、すわり心地は、普通のシートやイスには適わないのです。そう言っていただければ、普通車で是非!と予約成立。2件目は、スティ先のホテル古賀の井さん。事前に荷物を送っていいか、ということと、食事についての注文をひとつ、ふたつ。古賀の井さんとはこれまでメールでのやり取りなので、直接話すのは初めて。101氏は、ナマモノが苦手なので他のものにチェンジして欲しいということと、部屋食を、畳ではなく洋室部分にテーブルでセッティングして欲しいと希望。電話担当者さんから、これは大丈夫ですか?といろいろ聞いて下さり、ああ、なかなか気が利いてるなあ、と感心。最近は、ネット経由での予約がさかんで、実際泊まるまで、直接先方と話すことはない、というケースが多いと思います。特に希望やこだわりが無ければ、それで問題ない場合がほとんどですが、ネット予約していても、何でもいいから1回電話を入れてみることをお勧めします。というのも、この、電話の応対で、そのお宿あるいは施設などのサービスレベルがある程度わかってしまうのですね。こちらの要望に、できることととできないことを明確に答えてくれる。そして、できないことには、次善の方法を提案してくれたり、別の施設やサービスを紹介するなど、努力してくれる。そんな姿勢が感じられたら、実際利用して不満を感じることはまず無いと思います。(ボルネオで泊まったシャングリラリゾートが、まさにそれで、こちらは絶対に不可能だと思っている失くし物にもかかわらず、あとで見つかったら日本まで送ります、と言ってくれたのです。絶対見つからないとわかっているし、実際見つからなかったけれど、そう言ってもらえただけで満足できるものです)その点から、白浜のタクシー某社、古賀の井ホテル、なかなかポイント高いです。電話の向こうの関西風イントネーションに、ようし!関西行くんだぞ~。気分も盛り上がってます!
2008年09月23日
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職場の方から頂戴した台湾のお土産。いわゆる大福ですね。コレは。ただし、中の餡が、緑豆。でも中華菓子のアクの強さはまったくありません。台湾のお菓子、限りなく和菓子に近づいているような。その方は、台湾のご友人がおられ、今度、ご友人の息子さんを2週間ほど預かるため、その打ち合わせのため台湾におでかけ。その息子さんは、大学入学前に1ヶ月ほど日本に遊学するのだそう。経済的にも恵まれたおうちなのでしょうが、台湾の方は子どもに海外体験させることに熱心なように思います。日本では、若い人の海外旅行離れが進行中。ヒマがない、お金がない、というのが大きな理由と思われますが、そもそも海外旅行に興味がない、という人も多そう。ちょっと考えるに、今の20代、こどものころ家族旅行で海外に行ったり、修学旅行が海外だっり、そもそも海外に住んでた子も少なくない。もう、さんざん行っちゃったから、いまさら自腹でいかなくてもいいや、ということもあるのでは?それならそれで、まったく海外体験がない、というわけではないからいいのです。問題なのは、まったく海外に行く環境にいなかった(特に経済的な環境が大きいと思います。これも格差社会の一面か。)若い人でしょう。若いうちの海外体験は、もの凄く重要です。早い時期に異文化を体験することで、この世には自分と異なる考えの人がいる(その良い悪いはともかくとして、存在を認める)ということを実感することができます。異なる考えの存在を認める、ことは人間が生きていくうえで、一番大事な感覚ではないでしょうか。この感覚が欠如してしまうと、今、問題になっているさまざまなことに繋がってしまうように思います。(大は民族間の戦争から、小は、たとえばモンスターペアレントなど)若いうちに海外体験をさせるため、たとえば、公立高校も修学旅行は海外にする、くらいのことはしたほうがいいのでは?一度でも日本を外から見ると、絶対に人生観(多少は)変わるはずだから。ところで、職場の方、なんと風邪引きでご帰国。とんでもなく寒かったって!関東も寒かったけれど、台湾も寒いとはどうしたこと?向こうも雨季ではあるのでしょうが、それにしても低温すぎ。これも、地球からの警鐘でしょうか。とにかく、近々台湾に行く方、長袖の上着は必須のようですよ。さて、我が家のほうも、家人の退院に向けて準備が着々。2階のベッドルームの入り口を、開き戸から引き戸にチェンジ(画像の手前部分)。車イスでラクラク通れる幅を確保。敷居も、わかりにくいですが、ちょっと斜めに削って段差をなくしてあります。廊下左側は階段の上がり口。縦型の手すりを取り付け。明日、階段に昇降用リフトを設置します。このリフトは100%自腹で大出費ですが、やっぱり住み慣れた部屋で過ごしてほしいから、決断しました。我が家は3世代で暮らしていたので、1階は親のスペースなのです。だから、1階で暮らす、ということはまったく考えず、2階で生活する手段を考え抜きました。自力で階段を登れればいいのだけれど、当分は難しいし、介助も必要。それならば、その部分は機械に頼ってラクしちゃえ!まあ、こうした事態になることは、そうそうないとは思いますし、またならないほうがいいですが、もしなってしまったら、とにかくプロに相談すること。建築士さん、リハビリのスタッフ、介護士さんなど現場のプロはいろいろなアイディアを持っています。今あるものを活かしつつ、無駄にお金を使わず、いい方法を考えてくれるはず。信頼関係さえ作ってしまえば、あとはオマカセ状態。今日もワタクシが仕事から帰るまでに、工事は完了。タンスの移動から、お掃除まで済んでました(笑)。ただ、こうしたプロのスタッフを選んでチームを編成するまでが大変。そのへんは、情報収集能力と判断力の勝負になってきます。仕事で、何かプロジェクトを組むのと同じですね。家族が緊急事態になったとき、うろたえてるヒマはありませんよ!まずは情報収集、早目早目の対策です。お忘れなく!
2008年06月05日
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成田空港が、開港30年を迎えました。ワタクシは、成田開港以前に海外旅行は行ったことがないため、海外にいく、といえば、成田が当然の感覚。成田空港に入るには、車で高速道路から空港道へ入るか、JRまたは京成の成田空港駅を利用する、ということになります。車、またはバスで行く場合、空港手前のゲートで一旦止められ、バスなら係官が乗り込んで、身分証拝見!となります。自家用車の場合、身分証呈示、だけでなく、トランクをあけてください!となる場合も。電車の場合は、駅の改札を出ると、そこで身分証確認。身分証というのは、旅行に出発する人ならパスポート、それ以外の人は免許証などなどの公的証明書ですね。で!成田空港しか利用したことのない人間にとっては、コレが国際空港としては当たり前のルールなのだと、ずいぶん長い間納得していたのでした。しかししかし!以前にお友達のみんさんのブログで、関西国際空港に遊びに行った記事を読み、「はて?関空というのは、遊びにいくだけでも簡単にいけるものなのか?」と不思議に思ったのがはじまり。成田空港だって、もちろん飛行機を見るとか、買い物するとか、遊びに行けるのだけれど、あの検問を考えると、ちょっと行ってきま~す!という気軽な雰囲気とはちと違う。いろいろな地域の空港を利用する人の話を総合すると、どうも、国際線に乗るために空港へ行くのに、出国審査までパスポートを呈示する必要はないらしい。そういえば、羽田発関空経由でベトナムに行ったときも(出国審査は関空です。)羽田も関空もフリーパスだったよな~。よくよく考えれば、海外の空港でも、出国審査以前にパスポート見せたことって、ないじゃん。(中国でさえ、なかった!)というのも、ある年齢以上の方ならご存知でしょうが、成田空港は、開港にあたって反対運動が激しく、不幸な経緯もあったからなのです。いまだに、完全には決着していない、というのが、問題の複雑さを語っています。とはいえ、いまやアジアを代表する空港のひとつである成田。近くの成田山新勝寺などは、外国人観光客で大賑わい。今日は、第1ターミナルのロビーで、成田山新勝寺の貫首様以下お坊さまたちによる安全祈願が厳かに行われたそうです。羽田空港の国際枠が増加していく中、成田空港の地位低下も心配されていますが、我が家から行くには成田のほうが乗換えなしで便利。これからも地元と共存共栄で進んでいって欲しいものです。
2008年05月20日
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昨日9月29日、羽田~上海虹橋空港のチャーター便が就航しました。チャーター便、と言っても、事実上の定期便。韓流ブームも加わって絶好調の、羽田~ソウル金浦空港便に続け!と言った格好。上海も、市街地に近かった虹橋空港は国内線専用になり、国際線は郊外の浦東に移動。成田~浦東と、それぞれメインの市街地から遠い、ということで移動に時間がかかっていたのが、これで、ビジネスの中心地同士が直結、と言った格好です。おそらく、日帰り出張、なんてことも増えてくるのではないでしょうか?出張の皆様にとっては、逆にタイトなスケジュールになってしまうかもしれませんね。ところで、我がさいたま市からだと、羽田と成田、どちらが便利か?という問題です。これが、実は、どっこいどっこい。最寄の大宮駅からだと、羽田へは、大宮駅から京浜東北線で浜松町(ただし、各駅ゆえダルイ!なので、あまりこの電車は利用はしない。)か、宇都宮線または高崎線で上野駅、上野から山手線乗換え浜松町(乗換えはあるが、こちらのほうが早いので、ほとんどはこのルートを利用)。そして浜松町からモノレールで羽田、となります。乗換え含め、スムーズに行って所要時間1時間半弱。大宮駅から成田へは、電車だと、大宮=西日暮里=京成スカイライナー(これが一番早くて安上がり。)。またはJRの成田エキスプレス(高い割には時間がかかる。)。がありますが、なんといっても、便利なのは、大宮駅~成田直行のバス。お値段的にも、スカイライナールートよりは少々高いものの、成田エキスプレスよりは安い。なにより、ターミナルビル出発ロビーに横付けなので、移動がラクなのです。心配になる渋滞ですが、折込済みで時間は設定されており、これまで、大幅に遅れた、ということは皆無。首都高速のルートが伸びたため、埼玉から千葉までは、格段にスピードアップしました。2時間はもちろんかからず、早ければ、1時間半で成田到着です。確かに、羽田のほうが交通費は安い(成田行きのほぼ半額)のですが、重たいスーツケース(昨今のセキュリティ事情を考えると、やはりハードケースは不可欠。)を引きずっての駅の乗り換えは大変。荷物の少ない国内線ならいいですけどね。プラス2000円ほど余計に払うとしても、やはり、ここは成田を選ぶかな。というところで、期待したいのは、成田=上海の航空チケットが安くならないか?ソウル行きでも、成田=仁川より、羽田=金浦のほうが高い。これは、上海行きも、値段が変わってくる可能性がありますね!タダでさえ、正規格安チケットのない中国線、安く行くにはフリープランのパックツアーを利用するしかない現状。各航空会社にお願いしたいところです。オマケ画像は、昨日、オシゴトで行ってきた鎌倉。鶴岡八幡宮。左側に見える巨大な木が、鎌倉幕府三代将軍源実朝を暗殺するため、犯人の公暁(実朝の甥)が隠れていた、という大銀杏。この鶴岡八幡宮は山の斜面にあるので、参道から本殿は見上げるようになります。海に面しているけれど、背後は山に囲まれている、鎌倉らしい風景の神社です。
2007年09月30日
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今日のNHK「ためしてガッテン」は、土用にちなんでウナギのお話。関東風、関西風のウナギ蒲焼の美味しさの秘密から、スーパーうなぎをお店のうなぎ並みに美味しくする方法など、かなりお役立ちでした!詳しくは、こちらを・・・ためしてガッテン番組内容ところで、関東と関西のうなぎ料理法。関東は背中で開き、関西は腹開き、というのはよく知られているところ。ですが開き方以上に大きな違いがあるのです。関東(お江戸)のうなぎは、白焼き・・・蒸す(老舗「野田岩」さんでは1時間半も蒸すそう!)・・・タレをつけて焼くという行程。蒸すことがポイントで、出来上がりはお箸でつまむと、ほろほろと崩れるほどにふわふわ。対する関西(大阪)は、最初から焼いてしまいます。しかも、こまめにひっくり返しながら、身と皮を交互に焼きます。蒸す行程はなし。出来上がりは、皮はパリッと、中はふわっ!はじめて関西風うなぎを食べた山瀬まみちゃんと酒井和歌子さんが、とても美味しい!という感動のお言葉。そんなに、感動するほど美味しいものなのか?パリッ、ふわっ!は、ふわっふわっ!よりいいのか?是非是非食べてみたいものですが、東京で関西風うなぎを出すお店ありますか?この関東と関西の境界は、浜松から愛知にかけてのアタリらしい。名古屋以西では、当然関西風調理法ですね。いまどき、たこ焼きもお好み焼きも、関西風(いちおうね)を名乗るお店はこちらでも珍しくありません。でもね、さすがにうなぎ、関東の老舗が、わざわざ関西風に料理するわけないしね。食べられないとなると、余計興味しんしん。一度は食べないと、残念で死ねないかもしれない。ほな、うなぎ食べに、大阪天王寺まで行かなあきまへんやろか?(番組に出ていた大阪の老舗が、天王寺の創業350年のお店やて。通天閣の見えるようなとこ。お名前は聞きそびれましたわ~~~)
2007年07月25日
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実は、皆さんご存知かと思いますが、隠れキティラーでございます。なにしろ、キティちゃん、生まれたときから知ってます。まあ、当時は、スヌーピーとパティ&ジミィが二大勢力だったので、まだまだキティちゃん、影は薄かったですね。布袋を通学のサブバックにするのが大人気で、クラスの大半がこのどちらかのキャラを持ってたもんです。ちなみに、スヌーピーのを2枚、所有しておりました。だんだんキティちゃんも成長して、いまや、世界に名だたる人気キャラ。なかでも、日本全国のご当地キティは、その地の名産や有名人、観光地を取り入れて、なかなか技あり!です。上のタオルは、栃木県限定佐野ラーメンキティ。 右上、沖縄はシークアーサーキティ。沖縄ではシーサーのキティも是非手に入れたい!右下、仙台ずんだ餅キティ。ずんだ餅になったキティちゃんというのも、なんとも・・・。左は、東京限定。嶽本のばらとのコラボでロリータキティ。東京では、鴨やふくろうになったり、パンダになったり、おしゃれなおねえさん、めがねっ娘になったり大忙しのキティちゃんです。 これは本当に子供向けかな。サイパンで買ってきてくれたブラシ。 根付、左上から時計回りに、鹿になったキティ。はい!奈良限定です。鹿のお隣は、見ざる聞かざる言わざる、日光限定三猿キティ。右下、牧場限定キティ。頭が牛模様で、ソフトクリーム持ってます。あちこちの有名高原リゾートにいますよ。下真ん中は、松坂牛ですね~!こちらも牛の被り物ですが、牧場と違って黒毛和牛です。なんと、お肉の上に載ってる、という芸の細かさ。三重県限定。左下、かばん持って飛行機に乗っかってるキティ。空港限定。 ボールペン、左は東京都庁限定。都庁のビルの間から顔を出してるキティ。かなりコワイ?右は、これもサイパンかな。ココナッツプリンセスキティ。要は猿なんだよね。 ご当地ではないけれど、これは珍しいでしょ!8年ほど前、マクドナルドのセットだったウエディングシリーズ。中国伝統の赤い衣装のキティに黒い衣装の花婿ダニエル。花婿さんの胸の赤いリボンが、プレゼントのようでかわいいですね。このシリーズは、他に、日本バージョンと洋風バージョンがあったと思います。特派員1号がオレゴンにホームスティするとき、先方の小学生の娘さんへのお土産に、日本バージョン(白無垢キティに紋付袴ダニエル)を持参。オレゴンの、とある町で、いまでも元気にしてるだろうか。
2007年07月24日
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TBS系19時からの「ランキンの楽園」。ユニークなテーマでランキングを調べてみよう、というなかなか面白い番組です。なかでもレギュラーシリーズ、外国人観光客の「こんなお土産買っちゃいました!」がおもしろい。なんで、こんなものがいいの~?というグッズがぞろぞろ。・・・まあ、日本人も海外で、なんでこんなもん買って帰るンかいな、と思われているでしょう。今日は、秋葉原編です。電器街・・・ではなくて萌えタウンアキハバラ。もう、萌えは、ワビ、サビとなんで日本文化を表すキーワードなんだとか(笑)。なにしろ、政府が音頭をとって、日本のアニメ文化を世界に広めよう!というご時勢です。コスプレや美少女フィギュアが大好きな外国人は、もう珍しくありません。10年以上前から、特に中国系の観光客は必ずアキバに来て、山のように電器製品を買っていました。なにしろ、日本の電器製品は世界一ですから!現在は、電器製品プラスオタクグッズが売れに売れてるアキバ。さて、ランキング。デジカメ、携帯ゲーム機は想定内。国を問わず、みなさんお買い上げの様子。アジア系の人たちに人気なのは、炊飯器!日本の炊飯器のレベルは、他の追随を許しません。フィギュアやガチャポンといったオタク系お土産も堂々ランクイン。そうそう!アキバ名物おでん缶も、中味がよくわからないまま皆さんお買い上げ。とにかく外国人の多いアキバ。各電器店は、外国語のできるスタッフを揃えたり、わかりやすい表示をしたり工夫していますよ。電器製品のスイッチも英語仕様。(なかなかやるな!)そして1位!これはちょっと想定外だったかも?これも国を問わず多くの人が買っていました。それは日本人形。意外?アキバの免税店にはどこでもたくさん売られているのだそうです。しかも1500円くらいとお手頃価格。日本に行ってきました!をアピールできるお土産には最高ですね!やはり、世界各国、旅行のお土産といえばお人形でしょう!みなさんのおうちにも、一つや二つ、飾られていませんか?民族衣装を着たお人形が!
2007年06月22日
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成田空港第二ターミナルが、第一ターミナルに続いてリニューアル中。4月9日に、いよいよナリタ5番街がオープンします。海外ブランドブティックが並ぶ一角になるようで、搭乗前に、目の保養をする場所がまた増えました。お正月に大連に行ったときには、カフェ部分だけが先行オープン。アジアンカフェで、しばし寛ぎました。このカフェの売りは、なんといっても、飛行機を目の前に見られること。乗り物好きならずとも、ずらりと並んだ世界各国の飛行機を眺めると、旅立つ前のワクワク気分が盛り上がります。 ところで、羽田から上海虹橋空港へのシャトル便が、検討されているそうです。羽田~韓国金浦空港間のチャーター便があまりにも好調なこともあるようですね。これは、チャーター便とは言っていますが、事実上定期便になってしまっている路線です。上海虹橋空港は、かつての国際空港。浦東空港よりも市街に近く便利です。羽田~上海間に路線が開通すると、また中国が近くなりそうです。
2007年03月14日
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最近話題のグーグルアース。家人1が、ついにインストール。面白いから入れなよ。と勧められ成り行きでサクッと入れてしまった。また、これが、地図好きには実におもしろいオモチャである。台湾、台中の友人シャオさんの家はどこかなあ?新幹線の線路のこっち側で、高速道路のインターからこのくらい・・・なんて探索してみると・・・あった!あった!発見!建物の形まで、しっかり確認できるリアル画面。自分たちが歩いた道も、再確認できる。川の流れや湖、緑の並木も地図のとおり!(これは当たり前だ。)なんとも凄いものを、しかも、タダで提供してくれるもんである。お出かけ前に、目的地のリアル映像をしっかり確認。細い道まできちんとわかるから、街歩きの事前予習の、強い味方になりそうである。グーグルトップから、「more」をクリック。グーグルアースを開いたら、簡単にその場でインストールできます。今まで行った場所は再確認して思い出をもう一度。これから行く場所は、これでイメージを膨らませて。旅行好きには、つかえます!
2007年02月19日
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ちょっと台湾旅行はお休みして、今日はおでんのお話。一気に涼しくなって、おでんが美味しい季節となりました。おでん、いまや日本だけの食べ物にあらず。台湾はもちろん、中国大陸でも人気とか。特に台湾のコンビニでは、1年中人気。台湾では、関西風の呼び方「関東煮」と言ってるようです。ところで、おでんの種は何が好き?これも、各地それぞれ違いがあるようですが・・・関東だと、まずこうでしょう!大根こんにゃく(ただし、黒こんにゃくに限る)そしてちくわぶ関東でおでんといったら、ちくわぶなしではありえません!ところが、これまた、他の地方では存在をまったく知られていないとやら。 ちくわの形をしているけれど、魚のすり身はまったく入っていません。小麦粉を練って作った、まあ、超太いうどんのようなものといったらいいでしょうか? このように、斜めにスライスして煮込みます。おでんのほかに、鍋物や煮物に使うこともあり。煮込んでぐだぐだに煮崩れたのが、またGOOD!これさえあれば、他のおでん種はいらない!というコアなファンを持つ、隠れた人気食材なのです!
2006年10月05日
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英国のテロ未遂事件以降、機内持ち込み荷物の規制がきびしくなりました。これまでも、ペットボトルは、中身が飲み物がどうか確認されていましたが、今度は液体類、すべてダメ!長時間のフライトだと、目薬や化粧水がないと不便、という声も多いようです。でも、化粧品の類は、フライト中なんとか我慢するとして、さて、免税店で買ったものはどうなの?海外ブランドのコスメを成田や関空の免税店で買って行く、というひとは多いと思います。また、国内では高い香水類も、免税で是非買いたいもの。なにしろ、日本の免税店は、コスメや香水の品揃えはダントツに充実しているし、何より、日本人好みのラインナップ。海外のどこで買うより、成田か関空!なのです。しかし!一番買いたい香水も、アンチエイジング対策のための美容液も、みんな液体。ちょっと気になったので、問い合わせてみました。台湾行きの日本アジア航空では、とくに制限はかけられていません、とのこと。まあ、現在のところ、アメリカ・イギリス方面と関連エアラインが中心ですからね。ところが、ニューカレドニア行きのエアカラン航空(これはエールフランス系列)では、持込禁止です、というお答え。・・・実は、先日、みなさまに情報提供をお願いした、家人2嬢のベトナム・カンボジア行き。同行のお友達が骨折してしまい、歩いての遺跡観光は難しかろう、ということで、ニューカレドニア旅行に変更になりました。たくさんの方から情報をいただいて、ありがとうございました。カンボジアには、冬、行きたいそうです。とりあえず、ビザ取得前だったので、無駄な費用は使わずに済んでいます。・・・・免税店で買った物もだめですか?・勿論、破棄していただきます。免税店にも聞いてみました。・買ったものを、家に宅配してはもらえないですよね。・できません。・・・制度上できないのは当然か。・販売自体を制限させていただきます。・・・規制のかかっている路線の利用者には、最初から売りません、ということね。というわけで、規制のある飛行機には、免税品のお酒、香水、液体化粧品類は持ち込めません。<こうなると、免税店も売り上げ落ちて大変だろうな。きっと、香水類を減らして、口紅、ペンシル類などのメイクアップ商品を増やしてくるか。>対策として、機内販売があれば、そこで買う。訪問先の市内に免税店があれば、そこで買って、あらかじめ、機内預け荷物に入れてしまう。このどちらかしかないようです。ただ、路線、目的地によって対応はバラバラ。また、9月以降、状況が変わる可能性もあり。これからお出かけ予定の方は、目的地や利用エアラインにかかわらず、問い合わせておくことをお勧めします。そして、とりあえず、一番厳しい状況に対応した準備をしておくのがいいと思います。とにかく、一日も早く問題が解決し、のんびり飛行機に乗れるときが来るよう、切に願うばかりです。
2006年08月15日
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玲家の家人2が、9月半ばにアンコールワットとホーチミンのツアーに出かけることになった。海外初めてのお友達と一緒なので、JTBのかなりいいツアーにしたので、旅行自体は、それほど心配ないだろうと思われる。ホーチミンでは、お勧めのお店も教えてあるし、迷ったら、こちらの携帯に電話して来るそうだ(苦笑)。こんなときにはお役立ちのボーダフォンである。それはいいのだが、カンボジアはビザが必要。代理店に頼むと手数料7000円もとられるので、自分で取りに行くという。その際、本人の分は問題ないだろうが、同行のお友達が平日時間を割けないため、彼女がお友達の分も取得しなければならない。個人で取得する場合、他人の分も代行して取得できるのか?代理店のひとも、個人でビザ取得するケースはあまりないので、実際の状況はよくわからないそうだ。大使館に問い合わせればいいのだが、日本語で応対してもらえるかどうか?個人で、カンボジア大使館でビザ取得したことがある方、いらっしゃいませんか?もうひとつ、アンコールパレス・リゾートアンドスパに泊まられた方、情報をお願いします。女の子二人でエステ三昧するようです。さて、話題変わって、本日築地にお鮨を食べに行ってまいりました!いつも、「美味しいマグロが食べたいわ~」とのたもう義理ママさまと、その血をうけついでマグロにはウルサイ家人3と3人。築地で鮨食べれば、文句ないだろ!どうだっ!ってなわけです。(家人1は、イカ・タコ・貝以外のナマモノ大嫌い!ついでに鮨ご飯も大嫌い!家族全員でお鮨、というのは不可能な家なんであります。)お鮨については、また明日。とにかく、お昼ごろの築地は楽し~い。買ってもらったぞ!お肉!100グラム680円!黒毛和牛ランプステーキ!3枚で580グラム。おまけしてくれて3700円なり~なんて破格のお値段。こんな霜降りのお肉、何年ぶりかなあ(涙、涙)
2006年08月07日
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基本的に、海外旅行以外で飛行機に乗る機会がないため、飛行機に乗るのがうれしいお子チャマである。そんなわけで、機内誌から絵葉書、そして機内食メニューも頂いてくる。なんとなく、コレクションのようになってしまったが、メニューの中味は勿論、デザインにもエアラインの個性が現れているようでおもしろい。 すべて、JALのメニュー。左側の2つはビジネスのもの。上のほうが、1996年ので、作家さんのガラス作品を表紙に使っている。最近は、下の「SEASONS」のデザイン。右側の4点はエコノミーメニュー。一番左端はバンコク線、その隣がホーチミン線で、2000年くらいまでは、目的地によって多少デザインも変えていたようである。バンコク線のはトロピカルフルーツのイラスト、ホーチミン線はドリアンのイラスト。残りの2点は、複数の目的地に共通で使っているよう。一番新しいデザインは、朝顔の表紙。JALが好調だった1990年代には、メニューの印刷にもお金をかけていたのだな、納得してしまう。 こちらは、他のエアライン。左から、ポップなイラストが楽しいのがANA。和服の小紋柄のような和テイストが日本アジア航空。(ここは、デザインがずっと変わらない。)ナイフとフォークがデルタ航空。そのお隣がマレーシア航空。下の段、左側の紙1枚がアメリカン。その隣、きれいな写真つきがタイ国際航空。(この写真は切りとって絵葉書に使える。)全体に、実用本位、質素なのがアメリカ系。JALは、最近はシンプルになりつつあるといっても、イラストには力を入れている。メニューの内容も、ものすごくちゃんとした(というより大げさな)料理名がついている。ANAのほうがメニューの印刷にはお金をかけてなさそう。中味が美味しければいいのだから、メニューはシンプルでもいいのだ。・・・といっても、メニューがシンプルすぎるアメリカ系は、やはり、お料理の中味もいまひとつのことが多いようで・・個人的に機内食ベスト3を選ぶと・・(ビジネスは別格なので、エコノミーで比べます。)第3位・・・マレーシア航空カレー風味の現地エスニックテイストいっぱい。トレイが大きくて、品数もたくさん。ただし、このエアライン、宗教上の理由でぶたちゃんは出てきません。第2位・・・JALなんだかんだいって、一番よく食べてるし、ちょこっとずついろんなものが出て、日本人好みでしょう。第1位・・・日本アジア航空日本行きはウナギがお約束のJAA。なんたって、ウナギ産地に飛んでるのが強み。そのうえ、中華メニューのレベルは文句なし!です。そしてそして、烏龍茶が出てくるのはさすがです!おまけワーストのほうは、固有名詞は出さないでおきますが・・・上のメニュー写真には載っていない、アメリカ系某社です・・・
2006年08月06日
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ようやく梅雨も明けて(埼玉はまだよ!)夏休み本番。お子さんのいるおうちでは、夏休みの楽しい旅行計画もあることでしょう。さて、いまでは、子供を連れて海外は珍しくなくなりました。場所によっては国内旅行より安上がり!というくらい、安く行けるようになったのもうれしいですね。なによりも、小さいころから、異文化体験をさせる、というのは、絶対に意義あることだと思います。とはいえ、特に、小学校中学年くらいまでのお子さんを連れて行くなら、やはり安全面、衛生面は最重要。そのうえ、子供も大人もそこそこ満足できる目的地はどこかな?と考えてみました。アジア圏以外なら、ハワイ、グアム、サイパン、オーストラリアなどがあがりそうです。アジアなら、シンガポールとマレーシアでかなり迷った結果、やはりシンガポールがお勧め。理由1・・清潔である!アジア一、いえいえ世界一キレイな街シンガポール。衛生面の問題はまずありません。(水道の水も飲めるそうですが、ここは、念のためミネラルウオーターを。)医療のレベルも高く、万一のときも安心。(なにしろ、周辺諸国の病院で手に負えない場合、シンガポールに搬送するのだとか。)理由2・・治安がいい。勿論、油断してはいけませんが。理由3・・国が広すぎない。3日もあればいろいろなところに行けます。(日帰りでマレーシアに行ってくるのもOK。陸路で国境越えなんて、なかなか経験できないでしょ。)理由4・・いろんなひとがいる。華人、マレー系、インド系と様々な人種が共存しているシンガポール。チャイナタウン、インド人街などそれぞれのエリアもあり、多様な文化を体験できる。(しかも、きちんと整備されていてきれいなので、ごちゃごちゃ感がない。アジア好きな人には、まったく物足りないですが、お子さんや、アジア初めてのひとには、アジア入門編として最適。)理由5・・絶対にここは行くべし!シンガポール動物園この動物園は、檻を使わないで飼育をしていることで、世界的に有名。動物たちのエリアは、溝や樹木などで区切られています。だから、とても自然な状態。(日本でも、旭山動物園がこの方式を採用していましたっけ。)オランウータンと朝ごはんを一緒に食べる!なんていう素敵なプログラムもあり。また、夜行性の動物たちを観察する「ナイトサファリ」も併設されています。大人だけで行くなら、こちらがいいかも。ベタな観光地という印象のあるシンガポールですが、見方を変えれば、アジア初心者にはぴったりの場所。ここで、おもしろいかなっ?と思ったら、次は、マレーシアに行って野生のオランウータンを見るのもよし。喧騒のバンコクに行くもよし。チャイナタウンの本拠地でカルチャーショックを受けるもよし。いろいろ楽しみが広がって行くでしょう。まあ、玲家にとっては、なにしろ前年上海に行ってしまったので(1993年、まだ、いまのようにきれいに垢抜ける以前の上海)、拍子抜けするほどラクチンなシンガポールでありました。シンガポール動物園は、お土産も楽しい。この特大ジグソーパズルは1度完成させて以来、そのまま。鳥のくちばし部分の1ピースが、無くなってしまったのがイタイ!
2006年07月28日
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ベトナムの話題からちょっと離れて、スーツケースの中味のお話。旅行に何を着ていくか?これはなかなか重要な問題です。なんだっていいじゃ~ん!なんて声も聞こえてきそうですが、カッコが決まらないと、どんな楽しいことをしてもイマイチ気分が盛り上がらないものです。旅スタイル、目的地によって多少は変わりますが、基本は、いつものカッコ。特別におめかしするでもなく、また逆に、ラフすぎるカッコもしない。基準は、都内新宿タカシマヤに買い物に出かけるくらいのカッコ。ボルネオのジャングルに行くのでなければ、このくらいのカッコのほうがお勧めです。理由は?街で浮かないから。わりに、日本人旅行者は、カジュアルなカッコをしている方が多いように思います。カジュアルパンツにカジュアルジャケット。足元はスニーカーかウォーキングシューズ。さすがに最近はウエストポーチの人は見なくなりましたが、バッグはリュックやラゲッジレーベル系のショルダーが多いかな。そして、お帽子。特に、ご年配の方は、まずこういったスタイル。勿論、動き安くて多少汚れてもいい、となればカジュアルスタイルに落ち着くのは当然。ところが、万里の長城見学やジャングルトレッキングにはぴったりのカジュアルスタイルも、上海やシンガポールなどの都会では浮いてしまうのも事実。逆に、いかにも観光客!と思われて、いらぬ厄介が生じる一因にも。東南アジアの都市や上海、ソウルなどはとにかくオシャレな人が多いです。どちらかというと中華系はエレガンス系にころぶ人が多いかな。アクセもたくさんつけて、靴もきらきらのヒールだったり。名古屋か神戸のファッションに近いでしょうか。だいたい、チノパンをはいている女性は見かけません。そんな街中で、チノパンにスニーカーじゃ、ちょっと恥ずかしい。一番しっくり来るのが、「都内にお買い物スタイル」なわけです。そのほうが、地元っぽくて自然でしょ。<都市別の傾向と対策>北京、上海、ソウルはわりと、きちんと目のスタイルのほうがいいかも。シンガポールもそう。だいたい中華系のひとは日焼けをきらうので、赤道間近のシンガポールでさえ、長袖、しかもジャケットまで着ている人もいるほどです。マレーシアはイスラム教徒は長袖着用なので、外国人も袖付きの服のほうがいいかもしれません。ホーチミンや台北以外の台湾は、ぐっとカジュアルな感じで大丈夫だけれど、台北でおのぼりさんに見られないようにするなら、やっぱり、ちょっとおしゃれしたいよね~。というわけで、スカートかワンピースを1着は持参、または往復に着て行きます。靴も、歩き観光用にスニーカーは持参して、往復には普通の靴。どんな短い旅行でも、靴は必ず2足用意。あとは、コットン系のパンツとトップスを何枚か。(これらは、いざというときパッキング材料にもなるので多めに持参。)そして実は、ジーンズは滅多に持っていきません。というのも、なにせ、東南アジアではジーンズは暑すぎるから!男性なら、ボタンダウンシャツにチノ系パンツのきれい目スタイルで出かけて、現地用はハーフパンツにTシャツかな。スポーツサンダルなど持って行くとコーディネートの幅が広がると思います。ちょっとホテルの中を歩き回るにもサンダルは便利。家人1の場合は、このスタイルにポケットたくさんのフォトグラファーベストを10年近く愛用。バッグいらずの優秀アイテムです。少し、きれい目にしていたほうが、やはり、ホテルやレストランの対応がいいし、なにより、飛行機のアップグレードの可能性も高まります!(どうも、ホントの話のようです!)もっとも、カッコだけじゃなくて、品のある物腰が何より大事なのは当然のこと。残念なことですが、特に、中国や東南アジアに行くと、現地の人をあからさまに見下す方がいらっしゃるのも事実。(それも、ご年配の方に多い・・・)カッコも中味も「紳士淑女たれ!」本題から外れましたが、いつもの服で楽しい旅を!ということで。みなさんは、何か工夫していますか?
2006年07月18日
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今日の朝日新聞夕刊に、こんな広告企画があった。「みんなでつくる朝日旅行番付2006夏場所」事前に「いま、行きたい場所」ということで読者アンケートを実施したようである。多分、関東地方の朝日新聞限定かな、と思われるのだが、興味深い結果であった。まず、海外。横綱イタリア大関オーストラリア関脇フランス小結ハワイ以下、アメリカ、スイス、カナダ、ドイツ、イギリス、スペインと続く。やはりトップは、ヨーロッパで一番人気のイタリアである。「行きたい国」ということで、おそらく希望も含まれるだろうヨーロッパ各国が上位に並んだ。なかでも、イタリアは、行った人に話を聞くと、絶対にいいよ!という。なにしろ、古代遺跡、中世の町、バチカン市国、美術、音楽、サッカー、ファッション、ブランドに車となんでもありだから、どんな趣味の人が行っても、必ず面白いものが見つかるのだろう。ついでに、イタリア料理は魚介類も豊富で、日本人には馴染みやすい。さらにおまけで、イタリア男性は女性に優しい。(やたらに声をかけるのは本当らしい。誰でもモテモテになれるそう。・笑)遺跡巡り派としては、やはり、ポンペイや古代ローマの遺跡には行ってみたいものである。当ブログ注目のアジアでは、前頭に中国、韓国、ベトナム、台湾がランクイン。今、アジア方面では、この4国が勢いづいている。かつて、東南アジア観光の王道だったタイ、香港、シンガポールは、さらに下の順位。時代の流れを感じさせる。もっと下に目をやれば、カンボジア、ネパール、モンゴルといった国名が台頭。かつての秘境は、もう気軽に手が届く観光地になってきたようだ。さて、国内編。(都道府県)横綱北海道大関沖縄関脇京都小結長崎という、誰もが納得の順位。国内でいってみたいところ、となれば、やはり日本の両端、北海道と沖縄だろう。以下、鹿児島、石川、長野。鹿児島は、屋久島などの島人気もあるということだ。よくよく考えると、屋久島のほうが、沖縄よりよっぽど行くのに時間がかかる。原始の大自然に憧れる人が増えているのも、環境問題が注目される現在ならではか?石川はなんといっても金沢だし、長野は、特に関東地方の人にとっては、王道の高原リゾート。軽井沢や白馬など有名どころがたくさんある。そしてそして、わが埼玉である。堂々の最下位!(おいおい)やっぱりね^。最後に、行ってみたい温泉。横綱草津大関由布院関脇別府小結箱根以下、道後、登別、黒川、有馬、熱海、下呂・・・上位4つは、誰でも知ってる有名どころか。草津、箱根は行ったことがあるが、多分、温泉だけでなく、他の楽しみも豊富で、なにより自然がすばらしいところが人気なのかな、と思う。ハイキングもできるし。あと、交通が便利なのもポイント高いか?草津は、雰囲気は和風で気取らない庶民的な、別の言い方をすれば俗っぽい。いかにも、な温泉街である。一方、箱根は、温泉もあるリゾートだから、ちょっと気取った感じ。洋風のオシャレなホテルがぴたりとはまるのも箱根。個人的に、草津は、スキー場で転落したためトラウマになっている場所なのだが・・・みなさんは、どこに行ってみたいですか?
2006年07月11日
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ようやく夏休みの計画が始動。また、台湾になりそう。目的は、台中在住の家人1の友人に会うことなので、あまりあちこちいけないのだが、目的を絞って楽しんで来ようと思う。いま、時期を検討している段階。ただし、エアは日本アジア航空、ホテルは台北駅前の天成大飯店に決めている。この条件で探すと、たいてい、どこの会社のツアーでも同じような値段になるのがさすが!というか。おもしろい。2泊3日だし、多分、お茶と月餅(好きなんです!)以外の買い物もしないだろうし、スーツケースもいらないかも?思えば、10年前、海外に行き始めたころは、ブランド品は必ず買っていたものだった。お金があるわけではないので、それほどブランドマニアではない。だが、免税なら、ひとつ買っていこう、という気分になる。よく買っていたのが、JALの機内販売のエルメススカーフ。(アジア地域では日本はエルメスが安い国で、しかも、JALは新柄を積んでいた。かなり、お得感があった。)ずいぶん、買い物にお金は使ったが、クアラルンプールのスバン空港で買ったグッチのバンブートートはいまだに活躍中。まあ、それなりにいい買い物はしてきたと思う。ところがここ数年、物欲が低下中である。上海、北京、ホーチミンと、およそブランドショッピングが期待できない場所が続いたこともある。そして、これらの都市は、お茶と手仕事系の雑貨がとても魅力的な場所でもあるのだ。中国やベトナム雑貨のデザインが、格段にセンスよくなってきた。しかも、同じようなものが日本でも人気だが、現地で買えば、驚きのプライスである。そして、中国茶ブームにも乗っかって、現地のお茶屋さんで量り売りを買う、という通な楽しみも覚える。もう、ブランドはいらないのだ。実は海外に限ったことではなく、国内でも、あまりものを買わなくなった。寄る年波には勝てず、ヒアルロン酸だのコラーゲンだのに資金を投入せざるを得ない事情もあるのだが。多分、お気に入りのものだけを少し持てばいい、というスタイルが確立されてきたのだと思う。(自画自賛!)だから、以前は、スーツケースの半分は空けて出かけて、帰りはお土産でぱんぱんだったのが、最近は、帰りもがらがらである。でも、お茶だけは、今度は大量に買って来ようと思う。冷凍保存すれば1年くらい大丈夫!ということもわかったし。買い物しなきゃ、と強迫観念があったころから見ると、買い物しなくていいや、というのはとてもラク。でも、この境地に達するまでに、やはり、それなりの授業料は必要だったのだ。
2006年06月14日
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いよいよ、ワールドカップ日本の初戦が近づいてきました。オーストラリアは決して侮れない相手ですが、主将の宮本も、中田も、十分、そのことを認識しているようなので、緊張感を持って臨んでくれるでしょう。さて、今回の出場国のなかに、ひとつ、注目の国があります。アフリカ代表のアンゴラ。強豪ナイジェリアを破っての初出場です。このアンゴラ、実は、つい最近まで内戦に明け暮れていた国なのです。全面的に停戦が為ったのが、2002年のこと。先日のテレビで、はだしでボロ布のようなサッカーボールを蹴る子供たちの影像が映っていました。経済も、政治も安定しないなか、よくぞ、本大会への切符を勝ち取った!復興に向けて頑張っているアンゴラの人たちにとって、どれほど励みになることか。やはり、スポーツは、みんなに元気をくれるもののようです。今度はアジアから、ベトナムやカンボジアがワールドカップに出場する日がいつか来るでしょうか?そういえば、元ヴェルディの北沢豪さんが、カンボジアの子供たちにサッカーを教えたり、ボールを寄贈したりしている、という記事も以前読みました。サッカーは、世界の共通語。銃ではなく、サッカーボールでの戦いなら大歓迎です。世界中で、ワールドカップを楽しむことができる日が必ず来ることを祈って!ところで、現地では、ライン川への日本人サポーターの飛び込みを防ぐため、柵が設けられたとか。さすがに、ライン川は深くて、広くて、危ないよ~。さて、飛び込みといえば大阪道頓堀。今日もみんな飛び込むの?やっぱり、危ないことは止めといて、楽しく応援しましょう!
2006年06月12日
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とある新聞に、「日本の海運業界の危機!」という記事があった。最近、船に乗りたい若い人が激減し、これから団塊世代の大量退職を控え、日本人船員の不足が心配されている。すでに、アジア系のクルーがほとんどを占めている船もあるとか。しかし、今後、日本人オフィサーもどんどん減少しそうな状況とか。数ヶ月から1年、家に帰れない船の勤務は、若いひとに敬遠されているそうだ。かつて、海運王国だった日本、海運会社はあれこれ知恵を絞っているようだが、見通しは明るくないらしい。ところで、多くの人がいつかはしてみたいのが船旅かもしれない。日本を代表する大型クルーズ船は、お値段も飛び切りだけど、動くホテルでの優雅な毎日が約束される。1年かけて世界一周、というのは、時間的にも、予算的にも難しいとしても、10日間くらいのクルーズなら手が届きそうである。正確には、クルーズではないが、小笠原諸島の父島まで3回ほど往復したことがある。かれこれ20年以上前のお話。なにしろ、航空路線がないので、船でしか行けないところなのだ。それは、今でも同じ。(最近、高速船の就航が断念され、どうやら、空港建設のほうに風向きが変わったようである。いずれは飛行機が飛ぶかもしれない。)東京竹芝から父島までの定期船「おがさわら丸」は6000トン台の貨客船。だいたい週に1往復している。父島まで当時28時間。午前10時に竹芝を出航し、翌日午後2時頃、父島到着である。この小笠原、なんと東京都!でも、東京より、ひょっとしてサイパンのほうが近いのじゃないか?という太平洋上にある。しかし、このあまりの不便さゆえ、自然の素晴らしさは飛び切り!さて、船といえば船酔いがつきもの。さすがに、2万トンを越えるニッポン丸や飛鳥になればそれほど揺れも感じないだろうが、6000トンクラスは、やっぱり大変だった。特に、東京から小笠原まで南下する場合、黒潮を横断していく。このときが大揺れするのだ。何を隠そう、このおがさわら丸で結婚式を挙げたので、とてもご縁のある航路なんである。打ち合わせのときに、こちらは、太平洋の上で結婚式いいな、などと思っていたのだが、「東京湾を出たら、すぐ開始しましょう。」そんなにすぐ~?でも、すぐ理由はわかった。東京湾内はまったく揺れない。まさに鏡の上を滑るようである。しかし、大島を過ぎるころから次第に揺れ始め、八丈島あたり(すでに外はまっくらである)から、ほとんど寝たきり状態に。満足な夕食、を一応とったのだが、結局、全然身になりませんでした(泣)。大きなブランコに乗ってるような状態。一晩、洗面器とお友達。だから、揺れないうちに、結婚式はやっちゃいましょう、ということなんである。・・・で、お船の結婚式、船長さんが立会い人で、船のオフィサーたちが正装で列席してくれます。他のお客様にもお祝いしていただき、なんといっても、永久保存の航海日誌にちゃんと記録されているのです。(えへん!)船長さんとお友達になり、次の小笠原行きでは、なんと、ブリッジを見学させて貰いました!(もちろん、普通のお客さんは入れないよ。)・・・船旅だと、当然ながら海しか見えない。太平洋横断になると、海しか見えない日が何日も続くのだろう。クルーズ船で、いろいろ楽しみがないと、少々退屈するかもしれない。小笠原の場合は、出航して1日たち飽きてきたころ、小さな島影が目に入ってくる。無人島だが、間違いなく小笠原諸島の島のひとつである。漂流者の気持ちがわかった瞬間。この瞬間のためにでも、船に乗るのはいい、と思うのである。
2006年06月05日
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何かと話題のこの映画。派手な前宣伝で注目を集めています。レオナルド・ダヴィンチがらみ、ということで、歴史関係の番組や関連本も出て、なかなか経済効果も上がっている様子。最近好みが、白人系イケメンよりアジア系美男にシフトしているので、あまりアメリカ映画は見に行かないのですが、話を漏れ聞くと、なかなか面白そうな内容。映画はともかく、原作を読んでみることにしました。一応、借りる算段をしたので、2週間後くらいには読み終わっているはず。(買うほどのものではないか!とケチってみる。)西洋史をやっていた家人2によると、特に宗教画を分析する「図像学」というのはなかなか面白いのだそう。このお話そのものはフィクションですが、さもありなん、と納得する部分はありそうです。ちょっと楽しみ。ところで、この映画、バチカン始め、カトリック教会から猛反発をくらっています。アジアでも、カトリック教徒の多いフィリピンを筆頭に、中国、韓国、インド、タイの教会も見に行かないよう信者に訴えているとか。なんでも、キリストに子供がいた、というのがいけないのだそうです。一応、プロテスタントの幼稚園時代、毎日お祈りに明け暮れていたものなので、心情を理解できなくはないですが。キリストさんに子供がいたって、彼の偉大さは少しも損なわれないと思うのだけどな。(日本で浄土真宗を始めた親鸞さんなんか、奥さんと子供が何人いたことか!)とはいえ、フィクションでも許し難いと思う、真摯に宗教を信じる人々が、世界にはたくさんいることを、宗教にちゃらんぽらんな日本人は、知っておいたほうがいいかもしれません。カトリック教会の信者さんで、お気を悪くした方がいらしたらごめんなさい。
2006年05月19日
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本日は、恒例のアパレル某社のファミリーセールへ出陣。家族4人分、12点お買い上げ。自分の服も大事だけれど、またまたクールビズのシーズン到来!ということで、家人1にシャツを買ってかなきゃなりません。まったく!普通のワイシャツなら3枚5000円ので済むのにね~。去年、クールビズ実施が決まったときは、一気に数万円の出費。環境省はアパレル業界と結託しているのか?とにかく去年揃えたのはブルー系無地のボタンダウン。なんか、他にないの~?と本人はいう。(自分で買いに行かないくせに、要求だけは多いやつである。)個人的には、ピンクなんか、おじさんにもチャーミングだと思うのだが。ピンク~?え~~~?となると、ベージュ系とかグレー系しか選択肢ないじゃん。クールビズ向けに積み上げられたシャツの山から、ちょっとおとなしめのブルー系チェックと、クリーム色の無地を掘り出した。今年はこれでいいや。(自分のじゃないから、適当に妥協する!)2枚で1万円超えるんだよ!高いんだからね!(ここを強調。)ところで、冷房温度28度の日本から、東南アジアに行くときは要注意。クールビズスタイルで行くと、具合が悪くなること確実。とても半袖なんかでは行けない。長袖、はおり物、ついでにソックス、ストッキングも必須である。おしゃれなリゾートドレスに、素足にサンダルで決めたディナー。寒さに震えながらのご馳走は、まさに極寒修行と呼ぶにふさわしい。ほんとにここが、赤道間近の熱帯なのか?ありったけの毛布にベッドカバーまで被って、やっと眠れる寒いホテルの部屋。そうです。冬物パジャマも必要だったのです!クールビズ、是非是非、東南アジアにも広めてほしいものである。
2006年05月13日
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まず、とげとげの皮をナタで割ります。とげで怪我をするといけないので、厚手のタオルか軍手が必要。大変危険な作業です。 皮を二つに割ると、中はこんな感じ。白い綿のような部分の中に、黄色い果肉があります。 1個に入っている果肉はこのくらい。見た目の大きさに比べると、意外に少ないです。中には大きな種があります。果肉は薄い卵焼き、もしくは湯葉、といったものにちょっと似ています。柔らかくべちゃべちゃなので、手づかみで種のまわりをしゃぶるのがドリアンの正しい食べ方。(うそっ!)当然、指はねちょねちょになります。 カスタードクリームのようなこってりした味わいがドリアンの身上ですが、少し爽やかに味わいたい、という方のために、ヨーグルトに添えるのはいかがでしょう。レモンなど絞ると、さらに爽やかさが増します。匂いさえ無視すれば、マンゴーヨーグルト、といった風情です。そして、種です。大きいです。要するに、ほとんどが種のようなものです。蒔いてみましょう。はたして埼玉産のドリアンがなるでしょうか?数年前に食べたときと比べて、はるかに匂いは少ないです。こってり感もそれほど気になりません。強いて言えば、マンゴーをクドくしたような風味。ただし、1580円分の食べでがあったかというと・・疑問!
2006年05月05日
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今朝、ご近所のスーパー「ヨー○マート」のチラシで発見!「輸入フルーツフェア、タイ産ドリアン1580円」なんと!ドリアンが1580円!しかも、自転車で運んでこれる。(これはとても重要なことである。なにしろ、輸送手段が大変困難なドリアン。一度、池袋から電車に乗って持って帰ったときは、冷や汗ものであった。)というわけで、開店そうそう参りました。おおっ!なかなか大きいではありませんか。このサイズ、有楽町駅前のフルーツ屋さんで、いつも2000円か3000円で売ってるわ。5個くらい積まれた中から大きそうなのを1個つまみ上げた。ドリアン、皮のトゲトゲが痛いので、枝をつままないと持てないのである。「ありがとうございます。今日、初めてのお買い上げです!」と社員さんに頭を下げられる。そりゃそうだよね。街中のお店ならともかく、この、さいたま市でも田舎のほうで、ドリアンの需要がそんなにあるとは思えない。まだ、ちょっと青い感じ。食べごろは明日か明後日か。とりあえず、今日は、外見の写真だけどうぞ。となりのタバコと比べてね。これから、縮毛矯正かけに行ってきます。帰ってきたら、家中くさかったりして!
2006年05月03日
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昨日の話の続きだが、こんなことを聞いてしまった。カンボジアに行ったおじさま。所属団体の企画旅行だったので、自由に訪問先を設定できたそう。それで、普通のツアーでは行かないところにも行ったそう。アンコールワットのあるシュムリアップの近くに、トレンサップ湖という広大な湖がある。魚を取りながら人々が暮らす場所。とてものどかでいい場所だそうである。しかし、その一角に、ベトナム難民のキャンプがあるのだそう。そのキャンプは、東京のホームレスのほうが、よっぽど立派なところに住んでる!と思えるほどのひどいもので、家の形さえ為していないという。ベトナム難民といえば、一時期、日本でもボートピープルのニュースが多かった。共産党政府に不安を感じて国を捨ててきた人々である。日本でも、他の国でも、とりあえず難民はなんらかの保護を受けているはずだ。しかし、どうやら、このカンボジアのベトナム難民はカンボジア政府から十分な保護を受けられていないようだ、とのこと。カンボジアとベトナムは戦争していたくらいだから、仲はよくないのだろう。そんなことでカンボジア政府も難民に十分な保護を与えないのだろうか。それとも、関係改善されつつあるベトナム政府への配慮があるのだろうか?いずれにせよ、国と国との狭間で、ほっておかれる人たちがいる、という事実を忘れてはいけない。このインドシナ半島というのは、情勢がとても複雑で、とにかく理解しにくい地域である。難民といえば、カンボジアも多くの難民を出した国である。ポルポト時代のことは、後で、「キリングフィールド」という映画で知った。忘れたくとも、忘れられない作品である。悲惨、という意味では、原爆やアウシュビッツや第二次大戦中の非道な事件などたくさんあるが、このカンボジア内戦とベトナム戦争はそれら以上に重いものを投げかけてくる。なぜなら、ベトナム戦争やキリングフィールドの虐殺が行われていたとき、自分は、日本で幸せな子供時代を過ごしていた、という事実があるからだ。たかだか、30年ほど前の出来事なのである。
2006年04月26日
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昨日、職場で雑談中、旅行の話になった。メンバー、60代おじさま、50代おばさま、rin、も少し若いおねえさま。おねえさまは、1月に初海外でフロリダディズニーに行ってきた。残り3人は、アジア、特に中国、台湾は複数回こなしているのが共通。たしか、マーボー豆腐から始まって、中国の話になった。だいたい、旅行の話といえば、美味しいものをどれだけ食べたか、とか、キレイな景色や素晴らしい建物や美術品を見た、というのが普通だろう。ところが、なぜかアジア旅好きが集まると、どうも、変な方向の自慢競争になる。テーマは美味しいもの、じゃなくて、これだけ変なものを食べた!「サソリが出てね。」「あ、よく出ますよね。カリカリして沢蟹のからあげみたいですよね~。」「蛇食べましたよ。」「とろみの付いたスープ?」「そんなかんじ。ちょっと小骨が多い魚の切り身みたい。」「ぼくは、多分、知らずに犬も食べてるね。」「犬は、健康にいいらしいですね。」「タイのほうじゃ、虫の幼虫もあるよね~。」「鳩もいきましたよ!」「鳩は、普通に鳥料理だよね。」この会話を聞いていたアジア未体験おねえさん、すっかりアジアに行く気を失くしていた。そして、どれだけ素晴らしいところに行ったか、ではなくて、わたしはこれだけ悲惨な体験をした!「ずっと前は、中国のトイレはすごかったね~。」「でも、慣れれば、ドアなしトイレも快適ですよ~。」「カンボジアは道がぼこぼこでさ。」「ミネラルウオーターの栓がいいかげんで、中に何か浮いてたり。」「大丈夫だと思ってジュース頼んだら、水で薄めるシロップみたいなので、その水にあたってエライ目にあったよ。」「ベトナムは道路渡るの命がけだし。」「買い物は言い値の10分の1まで下げたよ。これが、適当な値段なんだろうね。日本人にはふっかけてくるから。」「中国の薬でひどい下痢しちゃってさ。」「向こうの薬は危ないですよ。」アジア未体験おねえさん、ますます行く気を失くす。「ワタシ、やっぱり次はハワイにします!」「うん!それがいいと思う!」決して、みなさん、バックパッカー旅行をしているのではない。飛行機は日系で、ホテルもかなり高級なところを選び、基本の移動と宿泊は安全性、快適性をきちんと確保。そして、食事と観光はちょこっと冒険してみる、というのが共通スタイルだろうか。そして、これも共通だった!「招待でもしてもらえればともかく、自分のお金でハワイに行く気はないなあ。アメリカも行かなくていいかなあ。でも、中南米は行ってみたいね!」ハワイ好きの皆様ごめんなさい!ディープなアジアにはまってしまうと、のんびり気楽に過ごせそう(行ったことがないので、あくまでも推測ですが!)なハワイは、旅行に行った気にならないのかも。せっかくお金を使うなら、変なものを食べて、変わった体験をしたいのがアジア好きのサガらしい。そりゃ、ハワイ、行ってみたいですよ。憧れのハワイですよ~。キラウエア火山なんか、凄そうでしょう?あの大迫力の自然は見たいですね~。でも、悲しいかな。お金がやっぱりハワイまでは回らない。ハワイ旅行が当たれば、ホイホイ飛んでいきますって!あとは、身内にハワイで結婚式を挙げてもらうしか・・・
2006年04月25日
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埼玉県から成田空港へ行く場合、鉄道利用か、大宮駅から首都高速経由の直行バス、あるいは自分で車を運転していく、という方法になる。埼玉と言っても広いので、一概には言えないが、大宮からだと、西日暮里駅経由京成スカイライナー利用と、大宮駅からの直行バスONライナー利用がだいたい1時間半くらい。これ以上早く行くことは、これまで不可能だった。(JRの成田エクスプレスは新宿を回っていくため京成より時間がかかる。)ところが、成田への新しいルートが登場した。なんと!空からヘリコプターで成田空港へ直接入るというもの。川島町という、埼玉県の真ん中あたりの町。荒川の河川敷にヘリポートを持つ雄飛航空という会社が始めた成田ヘリ・エクスプレス。川島ヘリポート~成田空港間が30分。最速の成田ルートである。それも、あなたの搭乗予定に合わせてヘリは出発。成田空港内のヘリポートに着陸。専属のスタッフがついて、チェックインカウンターまで連れて行ってくれる。まさに、感覚はプライベートジェット!このVIP気分のためのお値段、片道4万円。ソウルまで3日ほど行ってこれるお値段。時間だって、川島町のヘリポートに行くまでが大宮から1時間くらいかかりそうなので、メリットはそれほど素晴らしいものではない。しかし、おそらくそういう経済性とか利便性を超えたところに、価値があるような気がする。大いなる無駄遣いかもしれないけれど、それ以上の贅沢な思い出ができること請け合い。特別な機会に使ってみるのもいいかも。この雄飛航空、社長さんが本当に飛行機が好きで好きで、作った会社なんだな。10月30日までキャンペーン価格31500円。どなたかいかがですか?
2006年04月13日
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7月後半から8月にかけて、台風がやってくると日本の空の便はほとんど欠航になる。通常ジェット機は、台風の雲よりかなり上空を飛行する。もちろん、台風の雨、風の影響は受けない。しかし、問題は離着陸。台風の雲の中へ突っ込む形になり、とても危険な状況になる。さて、台風だが、一般にフィリピン東方沖の太平洋上で発生。北上して台湾、沖縄をかすめて日本へ上陸、というコースをとる。台風も人間と同じで、若いほど活きがいい。日本の本州に上陸した台風も沖縄、さらに台湾を通過中のときのほうが凄じいのだ!訪台3回のうち、2回、台風に遭遇。なんと66%の確率である。これは、かなり凄いことだ。(もっとも、7、8月という台風シーズンに出かけてるからだが。)初台湾で高雄(台湾の南端に近い都市)に滞在したとき、帰国日に台北(こちらは、台湾の北部)が台風の直撃を受けた。台湾では、台風が来ると、学校はもちろん、役所や会社も休みになるそうである。テレビのニュースで「○○市、学校は休校」なんてお知らせがひっきりなしに流れる。そのくらい、もの凄いのだ。このときは、高雄から台北経由の東京行きに搭乗予定だった。台風の進路が、かなり北によっていたので、高雄は、風は多少強いものの晴天である。台風なんて、どこの話?NHKニュースによると、すでに沖縄便が欠航。ちょうどお盆休みの終わりで、足止めを食らった観光客でごった返す那覇空港が映っている。(沖縄と台北、東京=沖縄よりず~~~と近いのである。)とりあえず、高雄はいいお天気。予定通り、空港に向かう。搭乗券を受け取って、出国手続きもして(なにしろ、地方空港なので出国者は多くない。イミグレはのんびりしたもんである。)待合室へ。高雄空港は、大きな窓に囲まれた明るい空港である。免税店もそれほどないので、まあ、することもない。早々搭乗ゲート付近で待つことになる。航空会社は日本アジア航空(JAA)。高雄発便は、その日の昼過ぎに東京から到着した機体が、折り返して行くことになる。搭乗時刻が近づいて、一部の客がざわつき始めた。「飛行機が来てない!」台風のため、東京で出発を見合わせていたらしいのだ。そりゃあ大変だ。乗ってく飛行機がない!しかし、さすがに台湾である。前回の上海空港滑走路炎上事件よりは、はるかに対応がよかった!ジュースとサンドウイッチが急遽運び込まれ、全員に配られた。そしてJAAのスタッフが、飛行機は東京を出発しており、高雄に到着次第、皆様をご案内します、と説明してくれる。そして、台風の状況によっては、台北によらず、成田まで直行します、という。それなら、安心。できれば、そうしていただきたい。そして、無事に飛行機はやって来て、出発時間が2時間ほど遅れたが、高雄空港を離陸したのだった。このまま成田直行ならいいのに~。と、乗客はみんな思っていた(はずだ)。だいたい、高雄から乗ってく客の人数などたかが知れている。席は3分の1も埋まっていないのではないか?どうしたって、台北からの乗客を乗せなければ会社としては勿体ないのだ!この時期、日本も台湾もお盆の時期で旅行や家族の里帰りの移動が多い。子供連れも目立つ機内。おそらく台北からの乗客を乗せたら満席になるだろう。台北をすっ飛ばして行くことは、大損害である。そして機長のアナウンス。「当機は、台北に着陸します。台風のため揺れが予想されます。シートベルトを・・・」配られていた飲み物が、手際よく撤収され、飛行機は、青い空からどす黒い雲の中へ降下を始めた。凄いよ!ボーイング747、ジャンボがスタージェットか、フライングカーペットになったと思し召せ!左右に45度くらいは傾いてるのではないだろうか。大きくローリングしながら下りていく機体。窓にびしゃびしゃ吹き付ける雨。窓の下は海!灰色の海に白い波頭が数限りなく見える。ここにツ・イ・ラ・クしたら、タ・ス・カ・ラ・ナ・イジャンボは大きいので、ちょうど、荒れてる海で船に乗ってるようだ。・・・キモチワルイヨしかも、周りの子供らめが!当時流行りの「たまごっち」という電子ゲームをピコピコ鳴らしているではないか!あっちでも、こっちでも!(ゲームはまだ使用禁止ではなかったのだ!)いくら小さいゲームだからって、こんなに何台もピコピコして、操縦に影響したらどうするんだ~~~!・・・キャプテン、お願いです・・どうぞ、無事に着陸してください・・・そして、ジャンボは、台風真っ只中の台北中正機場に突っ込んで行ったのだった。車輪が接地した瞬間、誰もが「やったぞ・・・キャプテン・・・」とつぶやいたにちがいない。そして、台北からの乗客を乗せ離陸。待ち時間の間に台風も少し弱まってきたか。離陸は、あっという間に高度を上げてしまうので、それほど緊張感はない。しかし、おかげさまでキモチガワルク、機内食の「うなぎ丼」がよく食べられなかった。(これが楽しみだったのに!)
2006年04月12日
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一番安全な乗物とはいえ、一度事故が起きると悲惨な被害が出るのも飛行機。何人もの被害者が出るような事故は、そうそうないのだが、ちょっとヒヤヒヤ体験なら、したことのあるひとも少なくないだろう。または、他の飛行機がトラぶっていたとか、空港が閉鎖されたとか、ロビーで泊まったとか。この手の話ならひとつやふたつあるはず。そして、旅行好きの変なところは、この、自分の身は、決して危険ではなかったのだけれど、危険にかすりそうになった体験が自慢話になること。「いや~、あの時は、ホントに大変でさ・・・床に毛布しいて寝てね・・」なんてうれしそうに語ってしまう。ほらほら、あなたもそうでしょ?そこで、今日の御題は、ちょっとひやっと体験自慢!(ここにも、変な旅行好きがひとり!)中国、台湾の旅行記でも触れてますが、再登場です。自分が乗っている機体がトラブった、ということは幸いまだない。そばで、他の飛行機が燃えた、というのが1993年の上海虹橋空港でのこと。午後2時くらいの出発で、すでに乗客の搭乗も済み、ドアも閉められて滑走路への移動を待つばかり。しかし、いっこうに動かない。ざわつく機内。ようやくアナウンスが。「国内線の飛行機が着陸に失敗し、滑走路上で炎上しました。当局は滑走路を閉鎖いたしましたので、しばらくお待ちください。」滑走路側の座席の人が、みんな窓の外を見る。燃えてる燃えてる、という声もする。「滑走路再開時間が不明ですので、お客様には、機内から出て、ロビーでお待ちいただきます。」みんな、貴重品の荷物だけ持って、ぞろぞろと機内から出る。ちょうど、ANAとJALがほとんど同時刻に日本に向けて出発する時間帯。ロビーは、日本人でいっぱいである。なにしろ、10年以上前の中国である。サービスとか情報開示とか、そういう感覚が欠如していたころである。いったいどの程度の事故で、けが人が出たのか、火災の規模はどうなのか、滑走路再開の目処はどうなのか、まったくわからない!だいたい中国側の職員はいないようで、状況を説明しているのはJALかANAの日本人社員だけだ。ロビーの窓から消防車が見える。それ以上の状況は把握できなかったが、けが人が多数出て騒然!という感じではないようだ。ここで問題が持ち上がった。当時、飛行機内には喫煙席があった。逆に、このころ、中国国内の空港は全面禁煙だったのである。(現在は機内が完全禁煙になったかわりに、空港内に喫煙室が設けられている。)タバコ愛好者の皆様にとって、機内で早く一服したい!という切羽詰った事態になったのだ。そこで、我が家人1をはじめ何人かがJALの社員に交渉を試みた。こうした緊急事態なのだから、空港内でタバコを吸うことを許可するように、当局と談判してこい!ってわけである。待ち時間が2時間過ぎて3時間になり、みんな、手持ちの飲み物やお菓子で気を紛らわせているのだ。今後の見通しもわからないし、タバコを吸えないイライラで、暴動に発展するかもしれない!(それはさすがにオーバーか!)何をどう折衝したのか、さすがに頑張ったJAL社員。喫煙許可をとりつけて来た。タバコ愛好者のイライラはいったん収まったが、滑走路再開の様子はない。ひょっとしたら、今晩は、一泊していただくかも・・・などという説明が始まる。ホテル代が出るならそれはそれでいいのだが。あっと忘れた!中国のビザはどうなる?一度出国手続きしたら、もう無効じゃん!空港で泊まりか・・・というよくない予感が頭を掠め始めたころ。「お客様には機内にお移りいただき、お食事を召し上がっていただきます。」どっちにしろ、積み込んでる機内食、食べてもらわなきゃならない。再び、ぞろぞろと機内へ。すでに午後5時を回った頃。お腹もすきごろである。こう言う事態になると、乗客と乗員に妙な連帯感が生まれるのが不思議である。キャビンアテンダントさんも、申し訳なさそうにいろいろ説明してくれるのだが、彼女たちに責任はまったくない。停まってる機内での機内食、というのもなかなか面白いものである。と・・飛行機の離陸音!ANA機が飛んでる!「あらら、先こされちゃいましたね。」おねえさんののんびりした言葉とは反対で、ひどく忙しい展開になった。「滑走路が再開し、当局から離陸許可が出ました。当機は、まもなく離陸準備に入ります。」ねえ、ご飯、途中なんだけど!とにかく手早くトレイは片付けられ、飛行機は、ゆっくりと動き出したのだった。4時間近く遅れて上海を出発。順調なら、とっくに成田にいる時間である。上海=東京約3・5時間。これでは成田に着くのは9時過ぎだ。CAさんもやけくそになったのか、後ろの喫煙席は、ありったけのアルコールが並んでの大宴会、CAさんとの撮影会と化していた。結局この便が、成田到着最終。スカイライナーも、大宮行きのバスも行っちゃった。あとは京成の普通かJR成田線の普通だけ。大人3人と子供2人、1台のタクシーに詰め込んで、、成田から大宮まで、3万円で帰ったというおまけつき。次回は、台風のどまん中、着陸したお話。乞う!ご期待
2006年04月11日
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rin家のママは大正生まれである。社交ダンスなどもする元気なママであるが、膝だけは寄る年波に勝てない。平面移動はかなりの距離でも平気だが、上下移動はちょぃ苦手、というところである。若い頃は、箱入り娘だったようで、ひとりで電車の遠出は苦手。お友達と遠方に旅行は行くが、意外と近場の観光地や都内に行ったことがない。(確かに、用がなければ、わざわざ出かけないもんではある。)そこで、ここ数年、ご希望に沿ってあちこちお供しているのだが、行き先を挙げてみよう。ご参考になれば幸い。東京タワーと増上寺東京生まれのママちゃんだが、とーぜん子供のときには無かった東京タワー。行きそびれて○十年、一度行きたい!ということでちょうど花見時期にご案内。そういうrinも、小学校の遠足以来であった。ここは、増上寺とセットでいけて、東京プリンスホテルなどもあり、1日過ごすのに適当である。ちなみに、ここの桜はかなりお勧め!江ノ島江ノ電に乗りたい!というご希望あり。ただし、江ノ島そのものは、岩場や坂道が多く、全部回るのは断念。片瀬江ノ島駅周辺では「しらす丼」など海鮮がいただけるので生ものがお好きな方にはおすすめ。江ノ電は、懐かしい雰囲気で喜ばれると思う。鎌倉鎌倉は車で回るのが難しく、電車とバスと足で回ったほうがいい街。有名どころが多々あるので、お友達への自慢もできる場所。ただし、お寺によっては高い石段を登らなければなかったりで、足が弱らないうちに行ったほうがいいと思う。鶴岡八幡宮の大銀杏までも上れなかったママである。(上ってもいいけれど、おりるのが困ってしまうので。)日光ここを見ないと死ねない!とのたもうたママ。案外、関東人は行かない場所かも。鬼怒川の温泉にはよく行くママ世代ではあるが。ところが、ここも鎌倉と同様、山である。東照宮陽明門まではなんとか上れたが、さらに上の、家康公のお墓まではとてもムリ!こういう場所に、景観をそこなわないようエレベーターを設置できないものだろうか?考えてほしいなあ。川越ちょうど川越祭りの日に急遽思い立って出かける。大宮からは電車1本、川越の町は平坦地なのでらくらく。見どころがそれほど広くないエリアにまとまっているので、歩くには適当。お店も充実でお買い物も満足して貰える。観光を意識して昔の建物を活かした街並みを整備しているので、雰囲気もよく、歩きやすいです。かなりポイント高し!お台場いまどきの人気スポットにも、やっぱり行ってみたいママである。そこで、いろんな乗物に乗るコースを考える。新橋駅から「ゆりかもめ」でお台場へ。レインボーブリッジを通過するのがまず最初の見どころ。お台場の名所はフジテレビくらいしかないな。まあ、行った!って事実が大事。(テレビ局の見学なら、やっぱりNHK放送センターが一番ね。)お食事をして、お台場発の水上バスに乗船(いくつかルートがあります。)。東京港を回りながら浜離宮へ。有明に停泊している練習帆船海王丸?も見る。なかなかいいコースかも。浜離宮庭園をお散歩しながら新橋駅へ戻る。正直、お台場そのものは、ママ世代にとってそれほど面白い場所ではないかも。話題性のある場所に行った、ってことが重要なのね。なので、お食事処はしっかり選びましょう。せっかく築地に近いところでもあるし、奮発してお鮨はいかが?お台場なら、銀座よりは安いから。そのほか、松平健さんはじめ里見浩太郎さんや高橋英樹さんの舞台にもお供してます。去年は、健さんのライブに中野サンプラザまで行っちゃった!マツケンサンバは3回くらい観てるよん。
2006年03月28日
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さて、足、特に膝に弱点がある人にとって、階段の上りと下り、どちらが大変だと思いますか?正解は下り!上りよりも、下りのほうが、ずっと足の関節に負担がかかります。足に怪我をした経験のある方、下りのほうが大変だったでしょう?登山でも、本当に注意しなければならないのは下山のほうですよね。元気なひとでも、長い下り坂をおりると、膝ががくがくしませんか?一般に、心肺機能が落ちている人にとっては上りのほうが負担になります。そんなわけで、駅のエスカレーターなどは、まず上りを優先に設置されてきました。ところが、高齢になってくると、悲しいかな、足の関節がいたんでくるんですね。潤滑剤のコラーゲンやらなにやらが不足して、要するに油切れ状態。特に膝がよく曲がらない、という方はとても多いです。そんなママ世代にとって、上下の移動は大問題。特に駅は難関です。上りに関しては、ほとんどの駅にエスカレーターが設置されているので安心。エスカレーターがなくても、少しなら歩いて上ったって大丈夫。本当に問題なのは下り。そして、下りのエスカレーターがまだ無い駅が多いこと!理想的なのはエレベーター。JRでも、大きな駅には、エレベーターと上下のエスカレーターの設置が進んできました。そんなわけでチェックすべきは、利用予定駅、目的地のエレベーター、上下エスカレーターの設置状況。複数の選択枝があるのなら、多少遠回りでも完備されている駅を使ったほうがベター。JRのホームページで駅の情報は調べられます。そして、もうひとつ。障害者用トイレの有無も確認しておきましょう。障害者用が無ければ、洋式トイレがあるかどうか。膝が痛いと、和式トイレを使うことは難しい。最低限、洋式トイレ、できれば、ゆっくりお支度できる障害者用があればベストです。たいていの公共施設や大きなホテルにはありますが、古い神社仏閣、お店などには無い場合もあるので事前に聞いておいたほうがいいですね。周辺で、利用できる場所を調べておきましょう。ところで飛行機の場合、空港はバリアフリー設備は充実なので、心配はなし。希望すれば車イスも用意してくれます。障害者の方にとっても、一番ラクに移動できるのが、実は飛行機です。車の場合、高速のパーキングエリアには障害者用トイレも洋式トイレもあります。キレイで安心して使えます。なので、距離がある場合は、一般道ではなく、高速のほうがいいと思います。本当はバリアフリー設備が標準仕様になるといいのでしょうね。誰にとっても使いやすい街が一番です!
2006年03月27日
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ママを連れてお出かけする場合、何より大事なこと。それは、ママのわがままを最優先させることです。なにしろ、ママ世代はわがまま、きまま。他人さまとのお出かけなら、多少は遠慮も我慢もするでしょうが、身内と出かけるとなれば、そんな気配りはまったくなし!まず、待つことがいや。…乗物、お食事などお待たせしないよう、万全の手配をすべし。食べ物の好き嫌いに遠慮なし。…お好みを十分聞いて、ぴったりのお店をセレクトすべし。「ぐるなび」「グルメぴあ」を活用のこと。お買い物が大好き!…きっちりお付き合い&荷物持ちをいたしましょう。こちらのやりたいこと、食べたいものは、まず我慢。徹底的にママの希望にお付き合いすることが重要です。そんなのつまらないって?まあ、たまには付き合ってあげましょうよ。それで、あなたの評判が上がるんだから。それに、お買い物好きなママは、きっとお土産買ってくれるはず。なによりも、いずれ、自分も行く道だしね。自分が行きたいところには、別の機会にひとりで行けばいいのです。自分は添乗員と心得るべし。そして、ママが楽しむ姿を、自分の喜びとすべし!
2006年03月24日
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10年前は、子供をつれてのお出かけ、海外旅行の計画、情報収集に熱心だったので、それなりのノウハウは蓄積できた!ものですが、ここ数年、ママと一緒に出かける機会が増えてきました。高齢化社会に向かって、お出かけや旅行を楽しむパパ、ママ達がますます増えるでしょう。どんどん遊んでいただいて、元気に過ごしていただきたいものです。ところで、まだ比較的お若いパパ、ママはご自身でお出かけになるからいいのですが、問題は、もう少し年代が上のパパ、ママ。特に、ママは、お若い頃は戦争中、結婚されてからも、ずっとおうちにいらっしゃったり、お出かけはパパまかせだった、という方も多いでしょう。なので、電車に乗るのも難しい。(都内だと、乗り換えなど、とんでもなく複雑ですからね!)人が多い場所は迷ってしまうわ。とおっしゃる。同年代のお仲間同士で、バス旅行や温泉旅行も、もちろんいいけれど、もう少し、気軽なお出かけに連れてってさしあげると、とても喜んでもらえるし、なにより、あなたの株がぐぐっとアップ。そこで、ママを連れてのおでかけを、いかにラクで、楽しくするか、新しいシリーズをスタートします。まずは、目的地。温泉や、静かな場所がいいんでしょ?いえいえ、それは思い込み。実は、ママたち、流行のスポットにも興味津々です。六本木ヒルズだってお台場だって、テレビでいつも映ってるあの場所に、行ってみた~い!だから、そういう場所は関係ない、と決め付けないで、ちょっと聞いてみましょう。興味がありそうなお返事なら、是非、実行。それから、たとえば、子供や孫のお祝いの場。晴れがましい席に出席するのがいやなママはいません。実は、今日も、家人2の卒業式に、ママと一緒に出席。孫と写真をとったり、式後に茶話会があったり、大満足のママでした。ハリー・ポッターたちが勢ぞろいした式。rinの今日の着物は、ライトグリーンに桜の花びらを散らした付け下げです。写真ちっちゃいけど勘弁ね~
2006年03月15日
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今日の午前便でサイパンへと向かった家人2嬢。2時過ぎに、無事到着したと電話があった。もちろん、携帯からである。別に、わざわざ携帯で国際電話かけなくてもいいよなあ、と半分馬鹿にしていたのだが、いや、これは便利だ。なんといっても、国内と同じにメールができちゃうのである。時差がある国だと、相手の時間を気にしなくていいメールは便利。使い方も、国内側はいつもと同じ。海外側だけ、事前に申込をしたうえで、端末の設定を現地で変更するだけ。かけるとき、国番号をプラスして、局番の0を外す。(これは、固定電話の国際通話と同じ)ショートメールしかできないので、画像を送って貰えないのは残念だが、それ以外は、国内で使うのとまったく同じ感覚である。この3G携帯。サービスエリアがいま拡大している最中なのと、従来型の携帯と通話するとき、音声がひどく悪いのはイマイチ。だが、3G同士だと音声はいいし、こうして海外にそのまま持って行けるのはポイント高し。これから、3Gのサービスエリアもどんどん広がるだろう。機種変えを考えている方は、3Gを検討してみることをお勧め。今日のサイパンは気温30度。アチーそうである。いいなあ。さいたまは寒かった!
2006年02月28日
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来週、家人2が卒業旅行でサイパンに行くという。せっかくだから、マイレージの貯まるJALにしたいと思ったら、なんと!JALはサイパン路線から撤退してしまったそうだ。ノースウエストしか飛んでないらしい。10年前くらいまで、グアム、サイパンといえば、ハワイには手が届かないけど・・・という場合にうってつけのリゾートだった。子供連れで海外デビューするのにも、絶好のロケーションだったものである。なによりも、日付変更線のこっち側なので時差がない。日本とはわずか+1時間である。飛行時間も4時間ほどで疲れない。アメリカ圏なので施設やサービスは充実、日本人にはすごしやすいところだ。その、誰もが気軽に出かけたサイパンから、JALが手を引いた。問題が相次いで経営建て直しが迫られている時期だから、路線の見直しも必要なのだろう。おそらく、相対的に、サイパンへ行く人も減っているのだと思う。この10年ほどで一番変わったのはやはりアジアだ。サムイとかクラビーとか名前も知らなかった島がリゾートとしてブレイクし始めた。しかし、なんといっても勢いがあるのは、ベトナム、中国路線。日系ばかりでなく、いくつものエアラインが年々便数を増やしている。10年前なら、上海直行便は、午前発の日系、午後発の中国系、夜のアメリカ系くらいの選択枝しかなかったのに、今は、いったい何便あることやら。東京=上海はドル箱路線なんだそうである。もっと増便したいところが、成田空港がいっぱいで難しいらしい。それで、サイパン線のような他の路線を削って回しているのかな、と思う。それに、大連や青島など他の都市へもどんどん路線が拡大。以前は北京か上海経由で大変だったの都市へも、わずか3,4時間で到着だ。ベトナム行きも年々充実している。関空からの1便でスタートしたのが、いまや複数便から選べるようになったのだから、もの凄い進化である。東南アジアや中国に旅行する、というと、ちょっと・・と躊躇うひとが昔は多かった。(シンガポール・香港・バンコクは別として)いまは、抵抗なく出かけていくひとが増えたような気がする。衛生面とか、うるさいこととか、ごちゃごちゃさとか、相変わらずのところはあるが、そういう部分もひっくるめて、アジアが好き、というひとが増えたのはうれしいことだ。家人2のサイパン行きは2泊3日だそうである。2泊?びっくりである。どうやら、サイパンは、忙しいお嬢さん方の週末リゾート地になってきたようだ。今度の週末、○○温泉かサイパンか、どっちにしようか?やっぱ、サイパン!国内旅行感覚で行く海外リゾート、サイパン。それはそれで、いいスタンスかもしれない。
2006年02月21日
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当ブログに遊びに来て下さる、タイガー&乙姫さん。http://plaza.rakuten.co.jp/kohne/diary/広島県で美味しいみかんを作っていらっしゃいます。昨日、乙姫さんのおじさまの農園から自然栽培のレモンを購入。それに、おまけでいれてくださったのが、この「安政柑」。おおきい~~です。となりの缶チューハイと比べてね。さて、このお蜜柑。日本では誰もが好きな果物。そして、産地によってたくさんの種類が栽培されています。ビタミンCと食物繊維が豊富で健康にもいいですね。かんきつ類は日本だけでなく、外国でも栽培されています。実は、東南アジアにもありますよ。最近人気のスイーティーは、確か、中東方面が産地だった記憶が。名前は忘れましたが、巨大なグレープフルーツ(ちょうどこの安政柑ほどもあり)のようなかんきつ類が、マレーシアやシンガポールで売られてました。熱帯のフルーツは、どちらかというと、コテコテ、ネットリ系が多いので、爽やか系は稀少。東南アジアに行ったら、フルーツを食べないのは勿体ない!日本では、高級フルーツ売り場に大事大事に飾られている珍しいフルーツが毎食でも食べ放題です。無難にお勧めできるのはマンゴー。香りもいいし、それほどこってり感もなくジューシーです。楊貴妃がお好みだったというライチ。それに、もじゃもじゃ毛の皮に包まれたランブータン。果物の女王さまと呼ばれるマンゴスチン。この3種は白く半透明な甘酸っぱい果肉が似ています。さっぱりした味とプリプリした食感が楽しい。パパイアは、匂いがちょっと・・・、というひとがいるかも。でも、日本で食べる輸入物と違って、新鮮なものはやはり違います。実はパパイア、おなかにもいいので是非!(もっとも食べすぎはいけませんよ)星型の切り口が可愛いスターフルーツ。ただし、あまり甘くなく、しゃきしゃきした歯ごたえが、やや野菜ふう。他にも珍しいものはありますが、このアタリが、よくレストランでお目にかかれるところ。暑い地域の人々が、長年エネルギー源にしてきた熱帯フルーツ。体にもいいので、是非お食べ忘れのないように!ちょっとちょっと!アレ、忘れてない?アレ!そうそう、ドリアン!以前にも書きましたが・・・。http://plaza.rakuten.co.jp/asianrtyatya/diary/200509150002/これに関しては、ハマルか!大嫌いか!ま、機会があったら、話の種と人生経験のためにどうぞ、ということで。
2006年02月16日
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1900年代最後の歳は、またもマニラからスタート。この頃から、家人1は、趣味を片手に世界へ羽ばたき始める。1999年1月・・・マニラ3泊4日…JALパックAVA 日本航空デシュ・ホテル・ニッコー泊今回は、友人にダガイタイ、というマニラ近郊の景勝地へ連れて行ってもらう。火山でできた湖。フィリピンも火山国である。ホテルは、前回よりワンランクアップして、高級ショッピングエリア、マカティ地区にする。1999年8月・・・北京3泊4日…企画旅行 日本航空 竹園賓館家人1の中国旅行仲間で企画したツアー。邸宅ホテルに泊まり、人力車で胡同めぐり。ご同行が中国の達人ばかりなので、かなり濃~い内容だった。1999年10月・・・ラオス タイ国際航空家人1、趣味の蘭のお仲間とラオスに行く。お花たちにお水をやるため、rinはお留守番である。不思議の国ラオス。ルアンプラバンという世界遺産の仏教遺跡あり。素朴で懐かしい風景と雄大なメコン河が素晴らしかったそうな。2000年6月・・・グアテマラ・ホンジュラス家人1、再び蘭のお仲間と中米へ飛ぶ。こちらはまた留守番。とんでもないやつである。ラテン系美人は世界一だ~!と感激して帰ってくる。2000年8月・・・アメリカ・ポートランド今度は家人2が2週間のホームスティのため渡米。この年の旅行費は、もの凄いことになっていた。2000年8月・・・ホーチミン3泊5日…JALパックAVA 日本航空サイゴンプリンスダクストン泊初めてベトナムに1歩を記す。ファッション誌のベトナム特集で、しっかりお店をチェックし、準備万端。オーダーはできなかったが、既製品でシルクのブラウスを買う。観光はクチトンネルツアーに参加。良くも悪くも、ベトナム人の凄さを実感。2001年8月・・・上海3泊4日…JALパックAVA 日本航空ソフィテル上海泊上海の友人F先生を訪ねる。日本に留学中のF先生とは家族ぐるみでお付き合いしていた。数年前めでたく博士号をとって帰国。今回は、一緒に杭州まで行ってもらう。来るたびごとに、上海はどんどん変わっていて驚かされる。2001年11月・・・ベトナム家人1、またまた蘭を見にベトナムへ。ホーチミンからダラット方面に行った模様。お花の世話があるので、1週間以上、2人揃って家をあけられないため、またまたお留守番。2002年8月・・・ホーチミン3泊5日…JALパックAVA 日本航空サイゴンプリンスダクストン泊2回目のホーチミン。今回は、何はさておき、まずオーダー。ドンコイ通りでワンピをオーダーし、それから観光に行く。旧大統領官邸や戦争証跡博物館を見る。かなり重たい観光だったが、お買い物は絶好調。バッグやサンダルも買いまくる。2003年2月・・・ロンドン・パリ 全日空家人3、修学旅行でヨーロッパへ。我家で初ヨーロッパ組となる。ユーロスターでドーバー海峡を渡る。しかし、お小遣いを使いたくない高校生にとって、パリではろくな買い物も食事もできなかったようである。それでも、ロンドンで紅茶を買ってきてくれた。2004年7月・・・台北3泊4日…LOOKJTB 日本アジア航空天成大飯店泊久々の台湾。立栄航空で嘉義に飛ぶ。ここで買ったお茶は美味しかった!さすがに、高山茶の産地である。2004年9月・・・ドイツ・イタリア 日本航空家人2が、授業の一環でドイツとイタリア2週間という大旅行へ。バイトで貯めたお金で某ブランドのバッグを無事購入。イタリアでは、男性に声をかけまくられ、うざすぎ!と吼えていた。(イタリア男にはご用心、単なる挨拶です!)2004年11月・・・ホーチミン3泊5日…ハローツアー 全日空レジェンドホテル泊初めて全日空に搭乗。う~ん、食事は、こちらのほうが美味しいかも。ネットで予約したら、足裏マッサージ券とオプショナルツアー無料券がついてきた。お得だった。2005年8月・・・台北3泊4日…JALパックVIVA 日本アジア航空 天成大飯店泊今回は、台中郊外に知人のSさんを訪ねる。台中まで、行きは特急自強号、帰りは高速バスを利用。バスが、安くて早くて便利だった。というところで、おしまい。これから、どこにいけるでしょうか?
2006年02月10日
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1997年、香港の中国本土への返還がいよいよとなったこの年。元旦の深夜映画で中国のチェン・カイコー監督「さらば、わが愛」を偶然見る。京劇の女形を中心に、相手役の立役俳優、その妻(この役をコン・リーが演じている)との三角関係を描いた作品。中華民国期から、日中戦争、そして中華人民共和国成立、文化大革命と激動の歴史を背景にした見ごたえある作品。主演の女形は香港の大スター、レスリー・チャン(張国栄)。その美しさはまさに奇跡。この1作で、瞬く間に香港・中国映画に嵌り込む。本当は、香港に飛んでいきたいところであるが、前年秋、2月に上海旅行を計画していた。初めて、子供を置いて二人ででかけよう、というわけである。*1997年2月・・・上海3泊4日…JALパック AVA 日本航空上海賓館泊旧正月真っ最中の上海。お店は休みのところが多かったが、下町の豫園はお正月気分いっぱい。周庄という、昔からの水郷の村(上海郊外にはこのような町がいくつもあり、景観や建物が保存されている。水路を利用した交通が盛ん)に行く。1993年に蘇州に行ったときは、水路の汚染が目を覆うばかりだったが、政府も環境対策に力を入れだしたのだろう。かなり、キレイだった。お土産に、レスリー・チャンの海賊版CDをゲット!*1997年8月・・・台湾、高雄3泊4日…LOOKJTB 日本アジア航空 霖園大飯店(リンデンホテル)泊今度こそ香港!と思ったが、「香港なんか買い物だけでしょ。」という冷たい反応に、せめてちょっとでも近い台湾をセレクト。家族で出かける。なぜ、高雄かというと、家人1の知り合いが近くにいたからである。高雄は、緑豊かな、のんびりした街だった。路地裏の小さなお茶屋さんで、身振り手振りで、高山茶を買う。ご主人が試飲のお茶を作法に則って淹れてくれたのに感激。帰り、台北経由成田行きが、台風の最中、台北に着陸を強行。はらはらものであった。*1998年1月・・・マニラ3泊4日…JALパック AVA 日本航空 センチュリーパークホテル家人1の知り合いを訪ねてマニラに二人で行く。行きに、初めてビジネスへのアップグレード体験。マラカニアン宮殿で、マルコス政権の残像にわずかに触れるも、マニラ自体、少々しんどい街ではあった。(この国の大変さが実感できる、というか・・・)*1998年8月・・・バンコク3泊5日…JALパック アイル 日本航空 日航マハナコーン泊家族で行く最後の旅行。受験生の夏期講習の関係で、お盆ど真ん中、一番高いときに出かける。ファーストブランドのツアーを選んだので、セットの市内観光も、シンガポールのときとは段違い。食事は、高級ホテルのビュッフェ。お土産やさんに途中では寄らない。最後、ショッピングセンターで解散。さすが、高いだけのことはある、と感心。オプショナルで、カンチャナブリ鉄道に乗って、タイの田舎に浸る。
2006年02月09日
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これまで、いかにも知ったかぶりで、あれこれ書き散らしてきたが、実は、それほど旅行に行っているわけではない。ただし、1回1回の旅行は、人任せにせず、自分で選んで情報収集してきたので、それなりに身になっていると思う。ツアーを選ぶのでも、少なくとも、大手の5,6社のパンフを10種類以上集め、細かく比較検討して決定してきた。そのなかで、だんだんわかってきたこともある。このへんで、これまでの旅行を一度振り返ってみようと思う。基本は、自分が行ったものだが、家人のみが出かけたものも加えた。*1992年3月・・・台北2泊3日 家人1が職場の親睦会で初海外へ。チャイナエアに六福飯店という、台湾色いっぱいの組み合わせ。これで、家人1、すっかり海外に嵌る。*1993年7月・・・中国~北京・山西省太原・洛陽・西安・上海など10日間ほど。家人1が業界団体の視察で初中国。話を聞けばびっくり体験満載であるが、その実、VIP待遇旅行でもあった。これに、家族で同行するつもりが、断られたので、下記の旅行を母子3人で決行。*1993年7月・・・上海3泊4日…JALパック アイル 日本航空上海日航龍柏飯店泊。初海外、しかも小学生2人連れ、そして社会主義国というかなり緊張した状況。家人1の帰国便に合わせてツアーを選んだため、必然的に、JAL便確定のJALパックになる。しかし!このツアー代金、14万近かった!親子3人、ビザ代入れて50万近いとんでも大旅行。今から見ると隔世の感である。中国は、本当に近くなった。*1994年2月・・・ソウル2泊3日…近畿日本ツーリスト マイツアーJAS ロッテホテル泊。海外に味を占めて家族4人でちょこっと出かける。ちゃんとした機内食も出ないほど、あっという間についてしまったのが印象的。寒いと聞いていたが、建物の中は暑すぎた。*1994年7月・・・シンガポール4泊5日…JALパック AVAノースウエスト航空 オーチャードホテル泊。安さで選んで、実は、ちょっと失敗した、と教訓にしたツアー。ノースウエスト、発着時間が悪すぎ。1日だけ付いていた市内観光はお土産店まわり。以後、安いだけのツアーは選ばないぞ、と決意する。もっともオプションで行った、シンガポール動物園やマレーシア、ジョホールバルはよかった。オランウータンのアミンちゃんと、朝ごはんをご一緒して写真も撮ったし。*1994年8月・・・中国~雲岡石窟・五台山など家人1、再び中国に視察に行く。五台山に登り、仙人になれたか?*1995年7月・・・マレーシア、ボルネオ5泊6日…近ツリ ホリディ マレーシア航空 シャングリラタンジュンアルリゾート(コタキナバル)、マジェスティックリバーサイド(クチン)泊何故か突然家族でボルネオへ。キナバル山トレッキング、オランウータン保護区訪問、サラワク州で原住民の文化村を訪ねたり。まあ、これが一番凄い旅行だった。何しろ、日本人がほとんどいないところである。また、ボルネオでマレーシア航空の国内線に乗りまくる。フォッカー50にも乗った。*1995年8月・・・中国~成都・武漢・重慶など家人1、3たび中国へ。今度は長江流域。「三国志」に全然興味ないやつが行くのは勿体ないコースである!*1996年7月・・・ボルネオ5泊6日…ふあすコミュニケーションズのツアー マレーシア航空 シャングリラタンジュンアルリゾート(コタキナバル)、プロボスキスロッジ(スカウ)、サンダカンルネッサンス(サンダカン)泊再び家族でボルネオ。今度は、スカウ村というジャングルの中の村で、リバークルーズに挑戦。野生のテングザルやサイチョウを見る。もの凄いスコールでロッジが停電。シャワーも水だった。書き始めると以外に長くなりそうなので、今日はここまで。このあたりで、rin家は、秘境にしか行かない、という世間の評判が立ち始める。決してそんなことはないのだが。そりゃ、ファミリー旅行の定番、ハワイもオーストラリアも行ってませんけどね。
2006年02月08日
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いまやお買い物天国として、特に女性に大人気のベトナム。経済的にも急成長を続け、とても活気のある国です。王朝時代の典雅な文化に、旧宗主国フランスのエスプリとエレガンスが加わって、他の東南アジア諸国とは、一味違う雰囲気。どことなく優しげな街並みはいかにもフランス。イギリス領だったシンガポールやマレーシアが、堂々とした街並みを作っているのと比べると、ロココの貴婦人のような優雅な佇まいです。一方で、あの、悲惨な戦争を戦い抜いた底力のあるベトナムの人たち。クチトンネルなどの戦争の遺跡さえ観光地にして、どんどんお金稼がせてもらいまっせ~、という商売っ気は見上げたものです。ベトナム入門編は、まずホーチモンから。日本からの直行便も多く、また、かつて資本主義の時代も経験している都市なので、外国人にも馴染みやすい。というより、この街のどこが、社会主義なんだ!という感じです。ホーチミンの市街地は、それほど広くありません。特に、お洒落なブティックや雑貨ショップが集中しているのが、ドンコイ通り、グエンフエ通りと、それと交差するレロイ通り、レタントン通り周辺です。だいたい、ホーチミン市人民委員会(ここは素敵なフランス風建築で、外せない撮影ポイント)からベンタイン市場(さらにお得なお買い物をお約束)にかけてのラインから、サイゴン川までのエリアです。雑誌に紹介されているようなショップやレストランは、ほとんどこのエリア内に。また、ツアー向けの中~高級ホテルも集まっているので、まずは、このあたりにステイするのがお勧め。十分徒歩で回れます。面白いのは、人民委員会前のレタントン通りをベンタイン市場と逆の方向に進むと、日本人駐在員御用達エリアが出現すること。ラーメン、お好み焼き、焼肉、お寿司、なんでもあり。いかに、ホーチミン在住の日本人が多いか、ということです。もっとも観光できて、わざわざお好み焼きをここで食べなくてもいいとは思いますが・・・。さて、便利なうえに、景色のよさを加えるなら、サイゴン川沿いのホテルです。クラシックな外観のリバーサイドホテル、ゴージャスなルネッサンスリバーサイド、少しだけドンコイ通りから歩きますが日系のレジェンド。写真は、おととし泊まったレジェンドの客室。ピンクを基調にしたエレガントなインテリア。五つ星です。日本人スタッフが必ずフロントにいるので、お手ごろなレストランなど教えて貰えますよ。もうひとつランクを下げて、グエンフエ通りのダクストンホテルもお勧め。もと、日本のプリンスホテル系。目の前が繁華街で、道路を渡れば、ドンコイ通りへもすぐ。万が一の場合は、日本領事館も近く。(これは、あまり、ご縁がないほうがいいですね)ベトナムの場合、滞在費がもの凄く安い。物価は、日本の十分の一、と考えていいくらいです。ちゃんとしたレストランの食事でも、数百円程度。屋台なら十円単位。タクシー初乗り100円超。洋服や雑貨は、ブランドやデザイナーによってピンきりですが、上は1万円くらい。市場に行けば、それこそ何十円かでビーズのアクセが買えたり。なので、ホテルには少しお金をかけても大丈夫。また、他の都市では高くて泊まれない高級ホテルも割安。あのシェラトンだって手の届くお値段です。最後に、是非お勧めしたいのが、最終日のデイユース。ホーチミンから日本への直行便は、すべて夜中11時台の出発。ここは、夕方6時までチェックアウトを延長して、ゆっくり荷造りしたり、お風呂に入ってから空港に向かいたい。rin家の最終日の定番は、夕方チェックアウトして、荷物を預けたら、ホテルのディナーバイキング。だらだら2時間くらい粘れるし、何しろ、日本では考えられないお値段ですから。レジェンドホテルのビュッフェ・ディナーは、ふたりで税、サービス料込み42ドル74セント。最後の晩餐としては高くないでしょう。
2006年02月07日
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韓流ブームに乗って大人気の韓国。実は、ブームをはるか以前に先取りして、12年前にソウルを訪問済み。今はもう変わってしまっているでしょうが、基本的にソウルは東京と雰囲気が似た都市。中国大陸や東南アジア諸都市のような、喧騒、混沌とは無縁です。訪問時は、表向き戦時体制下(!)であったため、どことなく街にも緊張感が感じられたものです。大統領官邸のある青瓦台周辺は、ひどく警備が厳重でした。(迂闊に近づけない雰囲気です。)最近は、緊張もだいぶ解けてきたでしょうか。地下鉄やバスもきれいで利用しやすく、街歩きにはそれほど難しさは感じない街です。ただ、ちょっと困った。表示がほとんどハングル!読めない!これが、中華圏だと、漢字という強い味方があります。また東南アジアなら、英語表示が必ずあり。韓国も漢字文化圏、と思っていたら、大ハズレでした。ソウル観光の目玉、といえば、景福宮をはじめとする旧王朝の宮殿は外せません。最近人気の韓国ドラマ「チャングムの誓い」は王宮が舞台です。北京の紫禁城の影響を受けているのですが、また、ちょっと違った趣。抜けるような青空、山をバックに佇む宮殿は、やはり韓国のもの。色合いも本家に比べて清楚な感じ。さてホテルです。ソウルは各地区それぞれによさがあり、足の便も悪くないので、どこでもそれほどの不便は感じないでしょう。rin家は明洞のロッテホテルにステイしました。当時、子供たちが小学生だったので、ロッテデパートに直結している便利さを買い!また、テーマパークのロッテワールドまでシャトルバスが出ているのもポイント高し。また、明洞は人気のある繁華街。地下鉄駅にも近く使い勝手はいいエリアです。まず、ソウルがはじめて、というなら、迷わずこの明洞周辺をお勧め。ロッテホテルそのものは少し古めですが、内装や設備には高級感があります。(どちらかというと、キラキラゴージャス系)ロッテ系なら、ロッテワールドのホテルのほうが新しい。どちらもレストランやショップは充実。と言っても、ソウルは街中でいくらでも楽しめるから、ホテルで食事や買い物をする必要はほとんどないかも。写真は、今は取り壊されてしまった中央博物館。旧朝鮮総督府です。過去に重たいものを背負っている日本と韓国。ヨン様を追っかけるだけでなく、きちんと歴史を知ったうえで、いい関係になりたいものです。
2006年02月04日
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あまり、お上品な話でなくてすみません。といっても、実は、生活文化の根源に関わる大問題。何しろ、世界各国のトイレ事情を研究している方もいるくらい、奥深いテーマです。外国に行って、日本人が、げっ!と思うのはトイレ。アジアに限らず、アメリカやヨーロッパでも、ホテル以外だとカルチャーショックを感じることが多いようです。洋式トイレの便座がないとか、個室のドアの上下が開いてるとか。でも、まあ、このへんまでは理解の範囲。決定的に自分自身を試されるのは、やはりアジアのトイレです。中国のトイレにドアがない、というのはよく知られているところ。さすがに、大都市ではそういったトイレは見かけなくなりました。もちろん、高級ホテルに行けば、日本と同じ、ウォシュレットまで完備したトイレだってあります。でも、かれこれ10年前には、ドアなしトイレのほうが普通。仕切りがあればましなほう。溝が切ってあるだけ、なんていうトイレのレストランもありました。しかし!郷に入れば郷に従え。1回できてしまえば、もう平気。逆に、開放的な空間が快適に思えてくるから不思議。そして、文化の違いをもっと実感できるのが、マレーシアやインドネシアのトイレです。多分、イスラム圏に共通しているのかな、と思います。一見、普通の和式トイレっぽい。でも、個室に入って、たいていの人があれっ?と思う。これは何?個室の中に必ずあるのが、水道の蛇口につけられたホースか、水の入ったバケツとひしゃく。そして、心なしか、周辺の床が濡れている。これ、いわば手動式ウォシュレット。洗っちゃうんですね~。確かに、気持ちいいかも。でも、どうしたってびしょびしょになりそうだし、どうするんでしょ。疑問です。ちなみに、イスラム教では、不浄の手とされている左手で洗うそうです。よく考えたら、洗っちゃう、という発想、日本もマレーシアも同じですね。やっぱり、日本も東南アジア、ウォシュレット文化圏の仲間といえませんか?
2006年02月02日
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東南アジアで人気がある、といえば、やはりバンコク。スティだけでなく、カンボジアやラオスへのゲートとして、また、アイランドリゾートの帰りに寄ったりと、訪れる機会は多そうです。さて、バンコク。東南アジア諸都市の例にもれず、もの凄い渋滞。よく言えば賑やかな、悪く言えばうるさい都市です。とにかく、移動に時間がかかることを、覚悟したほうがいいでしょう。宮殿や寺院など、有名な観光スポットを効率よく回るなら、ツアーに申し込んだほうが賢いくらい。でも、せっかくのフリータイム、掘り出し物を見つけに行きたい。夜も、美味しいものを探しにちょっと出かけたい、となれば、これは、市街中心部にホテルをとるしかありません。バンコクのホテルはピンからきりまで。チャオプラヤ川沿いの、伝説のホテル・オリエンタルやシャングリラ、ペニンシュラなどの超高級ホテルから、カオサン通りの安宿まで。安宿はともかく、上記のハイクラスホテルはそれこそ、スティすること自体が目的になるようなホテル。フトコロに余裕があれば、是非泊まってみてください。(残念ながら、オリエンタルは、水上バスから見ただけ…泣)巨大ショッピングセンターが集まるサイアムスクエア周辺には、各クラスのホテルが集まっています。このあたりにスティするのが、食事にも買い物にも便利です。実は、バンコク旅行で失敗したのがホテル。JALパックのアイルで行ったのですが、名前で選んだ「日航マハナコーン」。写真のような広々プールあり、室内は豪華で日本食レストランもありの充実設備。・・・はよかったものの、いかんせん、場所が悪かった。ラチャダピーセク通りという、市内から空港へ向かう通りにあるのですが、周辺はまだ新しい開発地区。何軒か大型ショッピングセンターなどができていますが、ちょっと郊外の雰囲気漂うエリアです。問題は、市内サイアムスクエアあたりまで時間がかかること。結局、ホテル内で過ごすことが多くなってしまいました。だから、ホテルの施設が充実してるわけですが。結果、お金も余計に使ってしまうとことに。現在、このホテルは、日航系列を離れて「グランドホテル」という名前で営業しています。街中には行かない、という方には悪くない選択だとは思います。
2006年01月31日
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中国大陸やらベトナムやらを旅してくると、台北という街は本当に天国です。いろいろな意味で緊張を強いられることが多いアジア各国。また、それが面白いともいえますが、時には、気張らずのんびり街歩きしたいもの。そんなときにはやっぱり台北。東京を歩いているのと同じ感覚で歩ける街です。実は、台北のホテル、一流どころはお値段もかなり高い。同じホテルグループでも、大陸のほうが安いようです。最も、物価水準が違うので仕方ないですが。台北の物価は、日本とあまり変わりません。そんなわけで、優雅に高級ホテルでスティしようと思うと、それなりの出費も必要。でも、ご安心を。台北には、お手頃なホテルもたくさんあります。また、台北という街、MRT(地下鉄)がとても利用しやすく、どこへ行くにも、足に困ることはありません。それに、どこでも食事や買い物に困ることもなし。つまり、どのエリアに泊まっても、さほど不便を感じることはないのです。なにしろ、高級レストランから街の食堂、屋台まで、お財布の中身に応じて食事は選び放題。コンビニやフードコートに行けば、回転寿司からラーメン、お好み焼きにおでんまで、お手ごろに食べられます。買い物も、足裏マッサージも、街でいくらでも出来る台北。特別こだわらなければ、ホテルにエステやショッピングモールがなくてもいいわけです。写真の右側の建物は、rin家御用達の天成大飯店(コスモスホテル)。ご覧のような外観で、高級感にはかなり縁遠いですが、寝るだけなら十分。なにしろ、1階部分にはデザート屋さん、隣にコンビニ。ビルを1軒はさんで、すぐMRT台北車站駅、そして台湾鉄路台北駅。大きな地下街に、道路をわたれば新光三越という便利このうえないロケーション。実は、外観に似ず?このホテルの海鮮料理と飲茶はお手頃で美味!地元のお客さんで賑わっている人気店です。
2006年01月30日
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祝!新年快楽今日は旧正月。中華圏は春節のお祝いで賑やか。日本でも、横浜、神戸、長崎などの中華街で華やかなイベントが行われているようですね。写真は、春節時期に上海で買った金の壷!な~んて、チョコレートの入れ物です。「金玉満堂」と貼ってありますね。とても、おめでたい意味らしいです。中味のチョコもお金型。中華圏のおめでたは、なにしろお金!というのがとってもわかりやすい。さて、街歩き派のホテル、3回目は春節に因んで北京へ参ります。上海にまけず広大な北京市。ホテルが集まるエリアは何箇所かあります。まず、北京首都空港からの高速道路出口付近。各国の大使館もあるエリアに大型の外資系ホテルが集まっています。外国人を意識したショッピングセンターもあり、便利な場所。欧米的な感じもあります。ただし!北京といえば故宮、そして、その周辺の観光スポットを外せない、とすると、このホテルエリアは、ちと、遠い。どちらかというと、郊外へバスツアーで行ってしまう、あるいは、空港を利用する、というひとにおすすめです。次に北京動物園周辺。シャングリラホテルもこのエリアにあります。シティリゾート的エリア。ゆったり過ごせそうですが、こちらも市中心部へはちょっと距離があります。北京滞在に求めるものは人それぞれでしょう。天安門と故宮を見れば十分、とも言えますが、せっかくなら、昔からの庶民の街・胡同(フートン)や、貴族の邸宅が残る内城と呼ばれる地区、王朝時代からの繁華街・前門や琉璃廠を歩いてほしい。歴史的事件の舞台が今も残り、裏通りには人情溢れる庶民の生活が健在の北京。バスで観光するだけではもったいない。是非、歩いて欲しい街です。北京は地下鉄が便利。言葉がわからなくても、簡単に利用できます。この地下鉄、二号線はちょうど故宮の旧城壁に沿って1周しています。故宮周辺の主なスポットは、この路線を使えばOK。となると、やはり、この地下鉄二号線を利用しやすいエリアにステイするのがお勧めです。ホテルが集中しているのが、北京一の繁華街王府井と、庶民の街前門大街。このどちらかを選べば、買い物も食事も観光も安心です。どちらかというと、王府井のほうが、お店も高級で、一流ホテルが多い。前門のほうが、リーズナブルになります。また、繁華街ではありませんが、天安門広場を横切る地下鉄一号線沿線、建国門付近のホテルもいいと思います。日本大使館もあって、落ち着いたビジネスエリア。でも、王府井まではそんなに遠くありません。rinがスティしたのは、故宮の北側、内城地区にある「竹園賓館」地下鉄二号線「鼓楼大街」駅近く。清朝高官の邸宅を利用したホテルです。最近、北京では、この手のホテルも人気が出てきているのだとか。設備は、高層ホテルに全然及びませんが、優雅な風情は邸宅ホテルならでは!竹園賓館北京市西城区鼓楼大街小石橋胡同24号TEL 01064032229FAX 01064012633こちらの記事で、ホテルの写真をアップしてます。見てくださいね^^http://plaza.rakuten.co.jp/asianrtyatya/diary/200510190000/「ブログ大賞2006」ホビー部門にエントリーしてみました。よろしかったら見てください!(いま181番にいます。)http://www.blogaward.jp/index.php
2006年01月29日
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