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いつも、他所の街のことはさかんに誉めているくせに、地元のことは書いていなかった。とってもとっても、観光地というにはおこがましい「さいたま市」であるが、やはり、市民として市のために協力しようと思う!(パチパチ~)さて、今日、6月30日は、大宮氷川神社の茅の輪くぐり(ちのわくぐり)の日である。茅で作った大きな輪を置いて、それをくぐることでケガレを祓い、無病息災をねがう、というもので、他の神社でもやっていると思う。人の形に紙を切ったものに、名前と年齢を書いて、息を吹きかけ、体をなでて自分のケガレを移す。それを納めると、お祓いをしてもらえる。(というものらしい。)氷川神社では、参道に屋台や植木市が出て、そこそこ賑やか。夕方からお祓いの神事があるので、そのころのほうが人出は増えるようだ。 これが、茅の輪。向こうに見える朱塗りの建物は、神社の門。華やかでしょ? 朱塗りの門を入ると、これが拝殿。お宮参りなどのときは、中に上がって御祈祷してもらう。 参道で、地元のJAが野菜を売っていた。朝採り枝豆250円なり。 お参りの帰りには、「氷川だんご」でお土産をどうぞ。人気は、店先でふかしている酒まんじゅうと、それを揚げた揚げまんじゅう。10個入り730円。ほんとは、できたてを食べちゃうのが一番。おしょうゆ味のお団子も一緒にどうぞ。お寺や神社の門前によくあるお団子やさんだが、家族で切り盛りしている雰囲気がとてもいいお店。店内で、食べることもできる。 酒まんじゅうは、これ。軽めの食感の皮(小麦粉ベース)につぶ餡という超シンプルなおまんじゅう。お酒の香りはちょいきつめ。チンするとふかしたて状態になるよ。または、油で揚げて揚げまんじゅうにしても。餡ドーナツのような感じでいけます。 大宮氷川神社は、JR大宮駅から徒歩15分くらい。賑やかな商店街と緑の参道を歩いてくるので、退屈しません。
2006年06月30日
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お城の他にも、館林には歴史ある建物がたくさん。それも、ちゃんと現役で活躍中である。この「毛塚記念館」は江戸時代から続く造り酒屋さん。今も、元気に商売してまっせ。 明治40年代「上毛モスリン株式会社」として建てられたこちらは、館林第二資料館。中には、明治時代の産業についての資料が展示されている。そういえば、我が母校の高校にも、ちょうど、こんな旧校舎があった。車寄せなど、そっくり。ピンク色に塗られた板壁は、当時の流行か。(残念ながら、母校の旧校舎は取り壊されてしまったが。) 東武鉄道館林駅。向こうに、「日清天ぷら粉」の広告が見えるでしょ。「マ・マースパゲティ」で皆さんご存知の、日清製粉創業の地が館林。そして、その創業者のお孫さんが、エムプレス美智子さまなのです。 その正田家の向かいにある「うどん本丸」の天ざる。これに「なまずの天ぷら」も追加した。館林うどんは乾麺が中心。なので、のど越しはつるつる。天ざる920円と、良心的なお値段である。「もろみそきゅうり」がおまけ。香りがあって、美味しいおみそでした! マンホールの蓋、町によってデザインが違うの知ってますか?館林といえば、分福茶釜の茂林寺も有名。そこで、マンホールは、たぬきとつつじで決まり!そして、館林のもう一人の超有名人が、宇宙飛行士向井千秋さん。古いものを大切にしながら、実は、フロンティアスピリットに溢れる街なのである。 群馬と埼玉の境を流れる利根川。関東一の大きな川です。東北自動車道館林インターから入ってまもなく、利根川橋を渡ると、もう埼玉県。
2006年06月29日
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群馬県館林市は、つつじが岡公園で有名なところである。5月中は、満開のつつじが、それはそれはすばらしいそうだ。残念ながら、つつじも終わり、少々寂しいつつじが岡公園であるが、ちょうど、花菖蒲まつりが開催中という。館林城跡に程近い菖蒲園に向かう。雨こそ降っていないが、どんよりした梅雨空に、白や紫色の花菖蒲が彩を添えている。館林城跡に入ると、こんな横断幕が目に入った。「花菖蒲お座敷鑑賞会」そこは、旧秋元別邸という。館林城最後の城主秋元家が、明治時代に別邸としてつくった建物である。ここ、館林城は、江戸時代を通じて幕府の重役を勤める大名が城主だった。五代将軍になった、あの犬公方徳川綱吉も将軍になる前、館林の城主だったのだ。しかし明治時代になり、城の建物はなくなり、現在は、博物館や市の施設エリアになっている。その城跡で、ひときわ、優雅な風情を醸し出しているのが、この秋元別邸だ。 こんなモダンな外観に、中は和室。 そして、洋風部分に続いて、純日本風の建物。 そして、室内で開かれていたのがお座敷鑑賞会である。「参加無料、ご自由にどうぞ。」ということなので、入らせていただく。まさか、花菖蒲を見るのに、作法があるとは知らなかった。なんでも、まず、花の高さを人が座って見やすい位置にそろえ、白と紫と交互に金屏風の前に並べるのだそうである。花菖蒲は咲いている時間が短いので、見ごろの花を揃えるのも大変らしい。紋付袴姿の、花菖蒲の会の方のご案内でお花を拝見。かなり、伝統のある会のようである。座って花を見たら、立ち上がって上から花の様子を見る。前後に一礼するのは、お茶会のお道具拝見と同じ要領。 最後に、お薄茶とお菓子を頂戴する。ちょうど、のどが渇きごろだった!お菓子は、多分、しっとりした皮のジョウヨ饅頭。館林藩時代から、武家や大商人たちは、こんな風流な遊びを楽しんできたのだろう。雅に花を愛で、ついでに、「花より団子」でもっと満足。いい日に来て良かった良かった!
2006年06月28日
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家人1の館林攻略作戦に同行。つつじが丘公園入り口で落としてもらい、しばし別行動。つつじの季節は過ぎてしまったが、花菖蒲など、麗しい花々を堪能し、無事、館林城への入場も果たす。その件はまたのちほど。お昼は、家人1と合流し、館林うどん本社直営「うどん本丸」にて、館林名物のうどんを賞味す。さて、事前調査にて、ここの品書きに「なまずの天ぷら」を発見済み。これは、食さねばなるまい。なまず、とは、あの、なまずである。ふわふわした、柔らかい白身である。こちらも館林名物である、醤油をかけていただく。箸でもつと、ぐちゃぐちゃとくずれそうなくらい、固さがない。少々、油気があるだろうか、コクがある。非常に美味!であった。
2006年06月25日
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今日は親戚の法事に出席。真面目に、「長男の嫁」をやってまいりました!ちょっと感心したことがひとつ。故人の方のプロフィールと家族関係図をまとめた紙を、出席者に配ってくれた。こちらは、施主である叔母様の、兄の一家、という関係になるので、今日、お集まりの皆様とは、滅多にお会いすることがない。これは、とてもいいアイディアだと思う。(PCで簡単に作れるものね。)この叔母様には、息子が5人、孫が10人いる。今日は、5人の息子夫婦と、成人した孫8人が集まった。なかなか、壮観なものである。叔母様はとてもうれしそうな様子で、これも、満足できる人生のひとつの形かな、と思った次第。まさに、グレート・マザーだな。さて、法事のあとは、こちらで会食。普段はとても行けないような、高級料亭旅館。(うれしい!)新道山家明治時代から営業している歴史あるお店。和洋折衷の、こんな上品なロビーも。お料理は、和食には疎いのであまり材料などはよくわからないが、美味しかった。(詳しくは、お店のホームページを見てください。)大宮にわざわざ泊まる機会は、あまりないかもしれないけど、もし、あれば、是非どうぞ。ホテル並みのお値段で豪華お食事つき。周辺は住宅地と公園なので、お散歩にもいいところです。
2006年05月14日
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今日はひさしぶりに何も予定が無く、朝からごろごろする。と行きたいところだが、それも芸がない。せっかくだから、このブログの取材をかねて、地元のインド料理を食べに行くことにする。「Chap Chap」というこのお店。開店してかれこれ20年近くなる。すでに老舗の域に入ってきたお店だ。、インド人のシェフが作るカレーの店としては、さいたまエリアでは草分け的存在。ここのカレーは北方インド系だそうである。と言っても、南方インド系とどう違うかは不明。とにかく、カレーもいいのだが、お店のタンドール(窯)で注文をうけてから焼いてくれるナン。微妙に、塩味と甘みが混ざったこの、平べったいパンのようなものを、ちぎりつつ、カレーに浸して食するのだ。最近は、このスタイルのインド料理店も増えた。ナンにも、それぞれの特徴が出ているようだ。ここのナンは、ちょっとふっくら、しっとり系。そして、巨大である平日のランチは、ナン、カレー(下のがトマトと玉ねぎとゆで卵、上のがチョイ辛いチキン)、マヨネーズ味のフルーツとマカロニのサラダ、スープ(よくわからないが、豆を裏ごししたものに、青い葉物野菜か?)、ドリンクで1050円。詳しくはこちら!「見沼区」「エスニック」「インドレストランChap Chap」で検索してみてください。 ところで、この編集画面が変わっちゃった!はたして便利になったの?
2006年04月06日
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高校以来の友人が、某社会福祉法人に関わっている。その法人は、障害者の共同作業所からスタートして、グループホームや障害児のための学童保育、精神障害を負った人の支援など幅広い活動をして、いまや市内でも有数の法人になっている。設立初期から、作業所のメンバーでコンサート活動を続けてきたのだが、近年は、コンサートホールの大舞台で、プロのアーティストも加わっての本格的なものになっている。実際のお手伝いをするボランティアは、まったく苦手な分野だが、こうして、お楽しみかたがた見に行くことで、毎年協力させてもらっている。ちゃんと、チケット代分の見ごたえもある。(実際そうでなければ、いくらチャリティでも成功しないだろう。)障害者自立支援法の施行に、いろいろな懸念も出ているようだが(この分野に関しては、まったく不勉強なのでコメントは遠慮します。)、どんなひとも尊重される方向に進んでほしいものである。さて、帰りにみつけた夜桜ライトアップ。浦和の玉蔵院という平安時代創建のお寺の枝垂桜。街中のお寺で、それほど広い境内ではないが、石庭とこの桜が有名。
2006年03月25日
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静岡県といえば、日本でも指折りのお茶どころ。温かく淹れてもらうお茶は、当然美味だけれど、実は、地元産のペットボトルお茶もなかなかよいのです。メジャーブランドと違って、静岡県でしか売っていないこのお茶。杉山製茶工場の「ぐり茶」。ぐり茶とは・・・ラベルの能書きによると「独特な製造技術により、生葉のやわらかさを利用し、もみ上げて完全な火入れ法により製造されるお茶です。味、香り、コク等が、玉露や煎茶と違った美味しさが楽しめます」だそうです。特に、伊豆半島の名産だそうで、あちこちで売られてます。どちらかというと、しっかりしたお味。渋みのほうが甘みより勝ってるかもしれない。(中国茶で、あーだこーだ言ってるわりには、日本茶は詳しくないので。静岡茶、よく買ってることは確かなんですが。)多分、このぐり茶、地元のひとが自分たちで飲むため作ってきたお茶なんでしょう。普段遣いにぴったりの、気取らないお茶です。せっかくお茶どころに行くなら、メジャーブランドのお茶ではなくて、地元産のお茶ペットを買ってみるのもいいですよ。
2006年02月27日
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なんと、この雨の中、伊豆へいってきました!下田行きの特急踊り子号の、大宮発の臨時列車を利用するツアー。河津駅下車、河津桜を見て、バスに移動。バスで天城峠越え、修善寺の梅林を回り、伊東駅へ。帰りは、スーパーびゅう踊り子号で大宮帰着。乗り換えなしで伊豆というのが、なかなか便利。踊り子号も初めてだし、なんといっても、もう見ごろの桜と梅を堪能する、というのが楽しみだったわけですが。ツアーじゃなきゃ、絶対出かけないお天気でしたが、まあ、ほんとに綺麗に咲いてる桜と梅を見れたのでよしとします。ところで最近、日本はもとより世界でも活躍中のキティちゃん。あちこちで、とんでもないものに変身しまくっています。こちらは、伊豆限定梅バージョンキティ。これは、卒業式スタイルなのだろうか?ネコに黒髪という組み合わせが、かなり凄くない?
2006年02月26日
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フリーペーパーでこんなの発見。「JR特急踊り子号で行く、河津桜と修善寺梅林…大宮駅発着」土日限定、お弁当つきで12800円なり!なんといっても、大宮駅から踊り子号が発着、というのが楽そー。そして、ちょっと早目のお花見が出来るという、伊豆河津桜。2月10日から桜祭りだそう。はや~い!河津駅からは専用バスで、河津七滝ループ橋を通って修善寺へ。梅も2月が見ごろだとか。そして伊東駅から再び踊り子号へ。近そうだけど、以外に埼玉からは行きにくい伊豆半島。ちょっと食指が動いて、義理ママちゃんに声をかけたら、「いいわね。」というお返事。さっそく、あした電話してみよう。
2006年01月18日
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今日のスケジュールは我ながら凄かった。まず、朝9時に家を出て、10時前にさいたま家庭裁判所に到着。30分ほど、成年後見制度について説明してもらう。これで、いろいろと新たなことがわかった。まず、後見をつける、というのは、とても重大なことであること。後見人になるひとは、裁判所に被後見人の財産の収支報告をしなければならない。もちろん、勝手に被後見人のお金を自分のために使ったりしてはいけない。だから、それなりに、きちんと生活している人でなくてはならない。(そのために、結構厳しい審査がある。専業主婦の娘でも、ちゃんと家庭を持って生活しているなら、独身のフリーター息子より信用度は高くなるようだ。)たとえば、ニート君が認知症のおかあさんの後見人になるべく申し立てた。これは却下。ニート君、おかあさんの年金で暮らしている。こういう人には任せられない、というのが裁判所の判断。後見人がつくと、不動産などの処分は、裁判所の許可が必要になる。この制度、被後見人の利益を護るのが目的だから、たとえ、家族でも勝手にしてはいけませんよ、ということ。そして、一番重要かつ問題なのは、後見人がつくと、その人は「禁治産者」になって、選挙権などがなくなること。つまり、人として一人前とはみなされなくなる。さて、パパの場合。ママと相談のうえ、とりあえず見送る方向になりそうだ。とりあえず、保険はほっておいてもいい。(最終的に相続になったほうが手続きは簡単である。)銀行口座からは、今まで通り、ママがキャッシュカードでおろしていくことは可能。なによりも、パパに、グループホームの生活があっているのか、状態が日々改善されているからである。ママのことはわかるらしく、笑顔を見せることもあるとか。少しでも意思表示できるようになれば、後見人そのものが必要なくなる。そんなわけで、当面様子をみることになりそうである。いずれにしても、勉強になった。さてその後。お弁当を仕入れて歌舞伎座へダッシュ!今月は、坂東玉三郎さんのご出演なので、なんとしても拝見いたさねばならない。(30年来のご贔屓です。)最初の演目は途中からになってしまったが、無事、美しい玉三郎さんを拝見。よかったよかった!夕方。さいたま新都心駅のカジュアルショップで写真のジャケットをお買い上げ。中綿入りのナイロン製で、なんと、セール価格3900円!このプライスなら、文句ないでしょ。実は、あさって土曜日。日帰りツアーで新潟県寺泊に出陣。雪対応のコートが欲しかった、というわけ。天気予報では、もの凄い積雪とか。雪国の方には申し訳ないが、そんな凄い積雪、見たことないので楽しみなんである。
2005年12月15日
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巣鴨にあるカレーうどん専門店。カレッタ汐留や六本木ヒルズ、コレド日本橋などの先端スポットにも次々支店を展開している。ここのカレーうどん、密かにお気に入り。大宮そごうにあるので、すぐ行けてしまう。一般的なうどんやさんのカレーうどんをイメージすると、ハズレます。玉ねぎがぐずぐずに溶けるまで煮込んだカレーは、インドっぽい本格派。牛乳も入ってマイルドななかに、しっかり辛味も効かせている。麺は細め。メニューはカレーうどんとカレー雑炊。トッピングに海老天やおもちがあるが、是非是非、お試しいただきたいのが、バナナカレーうどん。バナナの天ぷらを添えていただきます。写真で、白っぽく太いのがバナナ。それにアスパラとオクラの天ぷらがつきます。このバナナてんぷら。ぴりりとしたカレーと、甘酸っぱいバナナが、またよく合うんだな。コレで、カレーうどんが、インドから、さらにトロピカルアジアな雰囲気になる。でも、やっぱり、みんな避けているのか、注文しているひと、あまり見ない。このお店、どちらかというと、好みが分かれるかと思う。そのせいか、店内も半分ほどはひとりで食べにきているひと。こっそり通いつめるファンが多い!と見た。
2005年11月24日
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本日晴天、風ややあり。千葉市まで出かける。千葉市といえば、幕張メッセ。先端企業のオフィスビルが立ち並ぶ、ハイテクなイメージ。千葉マリーンズやジェフ千葉など、プロスポーツも快調で元気のいい街である。ところが、京葉道路に別れて千葉東金道路に入ると、風景は一変。千葉県、結構山があるんだ!と感心することになる。目的地は若葉区である。インターを降りると、山の中の一本道。家はそれなりに建っているけれど、コンビニやファミレスの類が見当たらない!ようやく見つけたうどんやさんに入る。これをパスすると、おそらく帰りの高速のサービスエリアまで、食べはぐることは確実だ。店名がしぶい!「げた家」さん。天ざる1280円なりをいただく。写真のように、天ざる、といえばコレ、という王道の組み合わせである。海老天が2本もあって、お得感あり。おうどんは手打ちのしこしこ麺。そういえば、東西ガチンコ対決で使ってもよいテーマだが、関西では、こういったざるうどん系のメニューはあるのだろうか?手打ちうどん、といえば、なんといっても冷たいざる、が個人的には好みである。
2005年11月19日
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横浜中華街で、関帝廟はおなじみ。この「関帝」とは、『三国志』に登場する、蜀の英雄関羽のこと。武勇に優れた英雄が、なぜか、今は商売の神様。世界各地の中華街では欠かせない神様になっている。関羽が、正義感があり、お金に清廉だったからだそうだ。さて横浜では、その関帝廟に加え、媽祖廟の建設が進行中。媽祖とは、道教の女神さまで、海の神様。特に、台湾や中国大陸の福建省あたりで熱心に信仰されている。とても人気のある神様である。高層マンション計画が持ち上がった土地を、「中華街に似合わない」と萬珍楼社長の林兼正さんが中心となって買い取った。そして、そこに媽祖廟を建てることにしたのだとか。海を渡った華僑のルーツを、若い世代にも知ってほしい、と願っているそう。新天地に活路を求めて、海に乗り出した華僑のご先祖たち。その冒険心とバイタリティはちゃんと伝わっている。常に、新しいことを考え続ける横浜中華街は、そんな華僑魂溢れる街なのだ。
2005年11月16日
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横浜でランチ、といえば、やはり中華街。別にフレンチでもイタリアンでもいいけれど、これは横浜じゃなくてもいいでしょう。横浜の中華街は、華僑さんの街。そこで出されるお料理は他の街のとはちょっと違う。さて、すっかり綺麗に整備された中華街。日曜日の午後は人でいっぱい。1時すぎに、何か食べたい、と思ったのがまず失敗だった。大通りは大混雑。どのお店の前にも人が群がっている。今日は、ひとりだから、リーズナブルに済ませたいところ。大通りぞいに豪華な店を構える重慶飯店や華正楼クラスになれば、ゆっくりお食事も出来るのだが、いかんせん、お味も素晴らしいが、お値段も素晴らしすぎる。こうした有名店は、スペシャルイベントやお食事会で利用しましょう。人数もいないと、いろいろなお料理を楽しめないしね。おひとりさまのときは、だいたい目安が1000円プラスマイナス300円、というあたり。これで、1品料理をいただくぐらいが、おなかにもちょうど。ところが、このクラスのお店は、どこも行列である。本当は、前もって中華街のサイトで調べておいた「上海豫園」というお店で小籠包を食べたかったのだ。(実は、小籠包には目がない!)だが、とても小さいお店で、かなりの待ち人数だった。山下埠頭から歩いてきたので、できれば早く座りたい。とにかく、早く座れそうなところを探して、発見したのがここ。山下町公園(トリエンナーレ参加の「ヴィラ会芳亭」がありました!)の向かい。「知味鮮」さん。四川料理だそうである。間口は狭いが、結構奥行きはありそう。そこそこ綺麗な店内に、手書きのオススメメニューが貼ってあったりして、期待がもてる。さて注文したのは「海鮮そば」。基本的に麺類は、和洋中問わず、好き。かなり、しっかりした塩味の白湯スープに、たけのこやキクラゲや野菜が山盛り。ホタテの貝柱と海老とカニ(身はちょっと少ないが、いいダシが出てそう)が入っている。麺は細め。スープがあっさり味でなく、コクがあって美味。食べでありの1050円なり。
2005年11月14日
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megumeguさんのサイトで紹介されている横浜トリエンナーレ2005。今日はお天気もいいし、どれどれ、げいじゅつの秋とやらを堪能しようではないか、と出かけてみた。元来、絵なら日本画、彫刻なら仏像、好きな画家は狩野探幽に尾形光琳、という古いもの好きの人間である。ピカソやカンディンスキーあたりになると、正直、どこが素晴らしいのかよくわからない。この横浜トリエンナーレは、世界各国のアーティストが参加する超現代美術の祭典。果たして、理解できるだろうか?会場は、横浜港山下埠頭の巨大倉庫。作品は建築資材やら、ペットボトルやら、要するにそこらへんにあるもので作られている。電子機器がそのまま作品の素材に使われているあたりが、21世紀であろうか。まったく門外漢なので、作品の良し悪しを語ることはできないが、なかなか、面白かった。発想の意外性、といったらよいのか。これはゴミだろう、というものが、なんだか面白いオブジェに変身してみたりする。そのへんが、アートの才能なんだね。触ったり、乗ったりして楽しめる参加型の作品も多く、子供たちは楽しめそうだ。写真は、山下埠頭から見た横浜みなとみらい。今日は、マラソン大会も開催されていて、とても賑わっていた横浜港でした。
2005年11月13日
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今日はお茶のお稽古。お菓子を用意する当番なので、そごうの花見へ。お茶用のほかに白鷺宝を買ってきた。花見は浦和駅前に昔からある老舗。ごくふつうの和菓子屋さんだったが、かれこれ30数年前だろうか、この白鷺宝でたちまち有名店になった。浦和の東部には、かつて白鷺の営巣地があり、市内の川でもよくその美しい姿が見られた。(現在は、開発が進んで、鷺は他へ行ってしまった。)それにちなんだお菓子が、この白鷺宝。鷺の卵を象ったそう。ミルク味のあんをしっとりしたクリーム風の皮で包んだカワイイお菓子。最近は、抹茶味など、バリエーションも作っているが、やはり、基本のこの白いものが一番おいしい。1個税込み63円。ちょっと上品さを必要とするお遣い物に重宝である。>>浦和駅前の本店のほか、そごう、と伊勢丹に入ってます。伊勢丹は新宿店にもあるようですよ。春の中村勘三郎さん襲名時には、歌舞伎座の売店でも売ってました。見かけたら、一度、おためしください。絶対オススメ!
2005年11月10日
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知らないうちに、さいたま市の浦和地域はケーキタウンになっていた。総務省の家計調査で、ケーキにかける費用が日本一だったんだとか。確かに幼稚園のとき、よく浦和駅前の不二家には連れて行ってもらった。「ペコちゃんサンデー」を食べるのが、今とは比べ物にならないほどのビッグイベントだったころだ。山口屋という老舗のケーキ店もあった。こちらは不二家よりさらに高級だったので、お誕生日やお客さんが来たときのスペシャル用。しっとりしたスポンジが絶品だったのだか、惜しいことに、閉店してしまった。幼稚園の近くにもケーキ屋さんがあり、お誕生会などにはショートケーキが出された。生クリームにイチゴの、正統派ショートケーキ。浦和の街は、かなり早くから東京のベッドタウンだったため、ケーキというハイカラなお菓子を好むひとが多かったのかもしれない。それに浦和は宿場町だったので、老舗の和菓子屋さん、というのが余り目立たないのだ。これが、川越などの城下町になると、殿様御用達の老舗や、お茶席用のお菓子を作る店がいくつもある。また、綺麗に飾られた生ケーキは、崩さないように家まで持って帰るのが、案外難しい。いくら、銀座や青山で素敵なケーキをみつけても、他に大荷物があったり、ラッシュの電車に乗らなければならなかったりすれば、買って帰れない。そうなると、やはり、地元で買う、ということになるだろう。そんなわけで古くからケーキに馴染んでいる浦和の住人を満足させるべく、有名パティシェが続々進出しているらしい。たとえば、ロイヤルパインズホテルのパティシェもコンクールで優勝した実力派。ホテルならではの優雅な店内で、ケーキビュッフェも楽しめる。そして、浦和のケーキ好きが一番に名前を挙げるのが、「シュークルダール」。大味ではない、しっかりしたフランス風のケーキ。いまや、浦和を代表するケーキショップだ。・・・可愛らしいサイズなので、1個じゃ、もの足りないかも?「マイタウンさいたま」のお店案内http://www.amatias.com/「シュークルダール」と入れて検索してみてください^^
2005年10月30日
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昨日に続いて地元ネタ。JR東日本のSuicaのCMご存知ですか?といっても、東日本でしか多分放送してないよね。彼氏が別の彼女といるのを目にした女の子が、ペンギン君と一緒に湘南新宿ラインに乗って、湘南まで傷心旅行?に出かける、というもの。この女の子が、電車に乗る前にケーキを買うのがエキュート大宮。このエキュートは、JRが初めて展開するエキナカショッピングエリア。エキナカ、とは、改札口の中のことで、ホームから階段を上がると、そこがお買い物エリア。キオスクの大きいのが出来るのかな、と思ったら、トンデモ!充実のスイーツショップに、神戸コロッケからイカリスーパーまで出店している。スイーツ系は、全体にちょっと値段は高め。神戸の高級スーパーイカリスーパーといい、大宮駅利用者は、そんなに金持ちが多かったか?でも、電車を利用して都内に通勤通学しているひとが一番のターゲットだから、それなりにお金も使えるんでしょう。特に、男性は、お土産に高いケーキも買っちゃいそうだし。(服にはお金をかけるけれど、食べ物には案外ケチなrinである)ま、JRさんの読みは当たったらしく、エキュートなかなか好評である。一番便利なのは、どこかへ手土産持っていくとき、デパートに寄らなくても、ここで調達できること。帰りも、晩御飯のおかずに、ここでお惣菜を調達できる。駅を出たら、真っ直ぐおうちへ。朝早くから夜遅くまでやってるし。わざわざ入場券で、買いにくるひとも多いそうだ。もともと大宮駅にはルミネがあるが、こちらは、エキュートとは別会社なんだそう。JRグループ内で、競争しているらしい。ルミネは女性のファッションをメインにテナントも大幅に入れ替えた。シップスやユナイテッドアローズ、トゥモローランドといったショップがかなり広い面積で入り、高級感を重視する方向にシフトしている。これらを含めて、JR東日本、鉄道以外の事業を増やす方向なんだとか。(昨日、「ガイアの夜明け」という番組でJR東日本を取り上げていた。)まあ、これらの事業で儲けて、それを鉄道の安全性向上に遣ってくださるなら、言う事ないのである。下の写真は、大宮氷川神社の参道
2005年10月13日
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トップページの写真。本人は、かなりいい!と勝手に自画自賛しているのだが、誰も、何も言ってくれないので自分で書きます。さいたま市某区の見沼田んぼから、さいたま新都心を望んだ1枚。畑や田んぼの向こうに、高層ビルが見える。かなり、限定した場所からしか撮れないショットなんでございます。逆光に浮かぶビルのシルエットが素晴らしいでしょ。(勝手に言ってろ。単に写真が下手くそなだけ・・影の声)東京駅から電車で40分ほど、こんな景色に出会えます。悪くないと思いませんか?
2005年09月23日
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家人3の夏のバイト先まで、道を確認しつつ、一緒に自転車で出かけた。少し迷ったので往復2時間弱。・・・つかれた・・・しかし、さすがに若者は元気だ。家人3「かわいい息子が働いてるっていうのに、遊びに行っちゃうのかよ」実は、来月、台湾に4日間行ってしまうのである。子供たちよ強く生きるんだ!結局、台湾からモーニングコールすることになりそうだが。それにしても、サイクリング2時間分、さぞ体脂肪は減っただろう。あ、家に帰ってから大きなアイスクリーム食べちゃったんだ。
2005年07月18日
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